頭皮が痒く、抜け毛が増えてきました。
毎日洗っているのに頭皮が痒いです。どうすればよいですか?
マグネシウム秀
いったい頭皮はなぜ痒くなるのでしょうか?また薄毛と関係するのでしょうか?
この記事では頭皮の痒みの原因と対策、そして薄毛との関係性について紹介していきます。
Contents
乾燥による頭皮の痒み
冬になるにつれ、頭皮が痒くなる原因はほぼ間違いなく「乾燥」です。
肌が乾燥することで、肌のバリア機能が低下し、敏感な肌になってしまいます。
お肌にとって乾燥は最悪です。もちろんそれは頭皮・頭髪にとっても同じです。
また、頭皮が乾燥すると「フケ」につながります。
夏にでるベタベタしたフケではなく、細かいサラサラのフケです。
こういったフケが出ている方は、頭皮の乾燥のサインです。
乾燥が厄介なのは、頭皮を清潔に洗えていても、余計に痒くなることが多い点です。
乾燥による頭皮の痒みは抜け毛の原因に?
乾燥はAGAの仕組みとは無関係ですが、乾燥自体が抜け毛の原因になります。
フィナステリド等でAGAによる抜け毛を防いでも、乾燥による抜け毛を防げていなければ、抜け毛はうまく減りません。
抜け毛は原因ごとに対策しないといけませんが、原因が複数あるわけです。
頭皮が痒い人はAGAとは関係なく抜け毛が増えやすい状態なのです。
AGA治療がうまくいかない方の多くは、AGA以外に抜け毛の原因があります。
乾燥はその最たる例。
乾いた土に植物が育たないのと同じように、乾燥した頭皮では髪は抜け落ちます。
その他頭皮の痒みの原因
冬の頭皮の痒みの多くは「乾燥」が原因ですが、中には他に原因がある方もいます。
- 菌による痒み
- 洗い落としによる痒み
菌による頭皮の痒み
冬なんて関係ない!はっきり言って年中頭皮は痒い!
という方は、汗や皮脂由来の「菌」が原因の痒みでしょう。
汗をかき頭皮が蒸れた状態になると、皮脂が汚れて菌が繁殖しかゆみの原因となります。
乾燥とは真逆に感じるかもしれませんが、夏は汗で頭皮が痒く、冬は乾燥で頭皮が痒いという方もいます。
また、年中菌が原因の痒みの方もいます。
もちろん、冬でも意外と人は汗をかいているため、年中細菌が原因の痒みかもしれません。
自分の頭皮が痒い方は、まず「乾燥」による痒みなのか「汗をかいて菌」が原因の痒みなのかを把握することが大切です。
洗い落としによる頭皮の痒み
もう1つ、よくあるパターンが、シャンプーやヘアケア商品の洗い落としによる痒みです。
シャンプーやワックスなどの洗い落としが悪いと、それが蓄積されて頭皮の痒みにつながります。
髪や頭皮を綺麗にするためのシャンプーが原因で痒くなるなんて、最低です。
しっかり洗うこと以上に、しっかりすすぐことが大切だと意識しましょう。
乾燥が原因の痒み対策
乾燥が原因の痒みの対策は、もちろんですが「保湿」です。
とはいえ、顔や手ならともかく、髪が生えている頭皮の保湿は意外と難しいです。
できる対策としては
- 乾燥肌用のアミノ酸系シャンプーの利用
- パックコンディショナー等の利用
- 部屋の保湿(加湿器等)
です。
マグネシウム秀
こちらの左っ側ですね。
シャンプーは「OILY」タイプと書いてありますが、オイリータイプのシャンプーを使ってパックコンディショナーで保湿することはなんら間違いではありません。
頭に汗をかく人は、オイリータイプのシャンプーで洗って、パックコンディショナーで保湿すればいいです。
逆に、頭にあまり汗をかかず、とにかく乾燥が気になる方は「乾燥肌用」のシャンプーを選ぶようにしましょう。
スカルプDにもありますよ。
まとめ〜頭皮の乾燥は抜け毛を増やす!早めの対策を〜
- 冬の頭皮の痒みは「乾燥」が原因
- 乾燥はフケや抜け毛につながる
- 乾燥以外にも菌や洗い落としで痒いことも
- 乾燥肌タイプのシャンプーあり
- パックコンディショナーで頭皮の保湿
- お部屋の加湿もすごく重要
夏の紫外線、冬の乾燥は薄毛民の天敵です。
これから冬を迎えますが、頭皮が痒い方やサラサラのフケが出ている方は、特に乾燥対策に取り組みましょう。
頭皮環境を整えることが、AGA治療成功の鍵です。
AGA以外の抜け毛の原因を、1つ1つつぶしていくことが大切です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。