ミノタブ無しでも髪は生えるの?

ミノタブなしでも髪は生えるの?

ミノタブは飲みたくない・・

でも、ミノタブなしでもAGA治療は可能なの?

ミノタブを飲まなければ、新しい髪は生えないんじゃ??

マグネシウム秀

ミノタブを飲まずに治療を進める人も多いですからね。

ミノタブなしのAGA治療、ぶっちゃけどうなのでしょうか?

今回の記事は「ミノタブなしでAGA治療可能か」どうかについてまとめました。

Contents

ミノタブを敬遠する人が多い理由

大前提として、ミノタブを敬遠する人が多いのは「副作用」が理由です。

ミノタブの副作用は以下のとおりです。

[su_box title=”ミノタブの副作用” box_color=”#ff9900″ title_color=”#ffffff” radius=”3”]
  1. 体毛の増加
  2. 初期脱毛
  3. むくみ
  4. 動悸
  5. 不整脈[/su_box]

このうち、①体毛の増加と②初期脱毛はかなりの割合で生じます。自分にも生じるだろうと思ったほうが良いです。

逆に③むくみ④動悸⑤不整脈などの副作用が生じた場合、一旦ミノタブを中断せざるを得ません。

①体毛の増加と②初期脱毛が嫌でミノタブを服用したくないという方も多いですし、③〜⑤の副作用が怖いという方も多いです。

副作用のリスクがある薬を、何年も何年も飲み続けることに抵抗があることが多いのです。

実はAGA治療におけるミノタブの副作用は怖くない。

実際のところ、ミノキシジル内服薬の副作用が恐ろしいことは確かです。

これは間違いありません。

ところがAGA治療に使われるミノキシジルの量は少量です。

もともとミノキシジルは血圧を下げる薬「降圧剤」として開発されたのですが、降圧剤として利用される服用量は「40mg」程度でした。

AGA治療で利用されるミノキシジルの服用量は「2mg〜8mg」程度です。

ですので本来ミノキシジルが副作用の怖い薬であるのは間違いないのですが、AGA治療においては過度に敬遠する必要はないです。

マグネシウム秀

自己流で飲む方も飲みすぎないように少なめからチャレンジすれば過度に怖がる必要はありません。

【結論】ミノタブなしのAGA治療の効果

とは言え、ミノタブは断固飲みたくない!!という方は一定数います。

そこでズバリ「ミノタブなしのAGA治療の効果」について書きます。

結論:前提条件を満たしている場合、ミノタブなしでもAGA治療を効果的に実施可能

です。

それでは、満たすべき前提条件について詳しく紹介していきます。

前提条件①:まだ薄毛の進行度が低い人

ミノキシジルは、新しい髪を生やす効果のある薬です。

塗っても飲んでも効きますが、塗るよりも飲む方が効果があります。

塗りミノとミノタブでは、だいたい3:7の割合でミノタブの方が効果的と医師は言っていました。

ただし、ミノタブが絶対に必要というわけではありません。

まだ薄毛の進行度が低い人であれば、ミノタブなしでもAGA治療可能です。

まだ薄毛の進行度が低い人であれば、「抜け毛の量」が「新しく生える毛量」より少し多いだけです。

フィナステリドで抜け毛の量を減らすだけでも、毛量にかなりプラスの影響を与えることができます。

そのため、塗りミノを利用してなんとか新しい髪を増やし、さらにフィナステリドで抜け毛を減らせられれば、かなり効果的に毛量を増やすことが可能です。

前提条件② フィナステリドorデュタステリドは服用している

ミノタブなしでもAGA治療はできますが、フィナステリドまたはデュタステリドはAGA治療に必須です。

もしこの記事を読んでいる方の中で「ミノキシジルは飲むor塗っているけど、フィナステリドやデュタステリドは飲んでいない」という方がいれば、それは間違えです。

AGAの治療薬は「フィナステリドとデュタステリド」です。

フィナステリドとデュタステリドはAGAの原因そのものに作用するので、これなしでAGA治療はあり得ません。

ミノキシジルで新しい髪が生えたとしても、AGAの根本原因が解決されていないのであれば、新しく生えた髪も成長せずに抜けるだけです。

前提条件③ ミノタブで満足の行く毛量を手に入れた後の減薬の結果

AGA治療の理想形は、まず満足の行く毛量を手に入れ、少しずつ減薬しながら日常生活も改善しより少ない薬で毛量を維持することです。

ですので、毛量を増やす時期にはミノタブを服用していたとしても、少しずつ減薬し、結果的にミノキシジルを内服しなくても毛量が維持できる場合もあります。

塗りミノは続けても、ミノタブは減薬していくのがAGA治療の形です。

自分が通っているDクリニック大阪の院長先生ももうミノキシジルは内服していません。

まさにAGA治療の理想形への到達です。

参考:Dクリニック大阪(旧脇坂クリニック)院長がミノキシジル内服薬を飲まない理由

満足の行く毛量を手に入れるまではミノタブを有効に利用しよう

AGA治療は、毛量を増やすことが難しいのではありません。

難しいのは、増えた毛量をその後何年も何年も維持することです。

薬に耐性ができて効かなくなったり、突然副作用が現れて薬が怖くなったり、10年単位で成功している人は極めて少ないです。

今、まだ毛量を増やす段階にいる方は、ミノキシジルの内服(ミノタブ)を利用することをおすすめします。

まず満足のいく毛量を手に入れる。

これができないと話になりません。

そして、満足のいく毛量を手に入れるには、フィナステリドorデュタステリド+ミノキシジルの内服が最適です。

断固としてミノタブには手を出さないという方を除いては、ミノキシジルの内服を有効活用してください。

あえて初めからミノタブを敬遠するよりも、毛量が増えてから、少しずつミノタブの服用量を減らしていくという本来のAGA治療の形をとることがおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

AGAを克服する手順1~6を解説しています
>>STEP1:AGAとは何か?を知る