海外fxブローカーと言えばやはりXMが一番人気なのでしょうが、今回紹介する「Titanfx」というブローカーも非常に人気があります。
そこで今回は、そんなTitanfxのスペック等について解説していきたいと思います。
Titanfxが高評価なのはスプレッドが狭いから。
最大レバレッジは500倍で、勿論ゼロカットシステムも搭載しているTitanfxですが、このブローカーの強みはなんといってもスプレッドの狭さです。
ということで、fxプラス様が提供されているTitanfxのリアルタイムスプレッドを見ていきましょう。
まずはドル円ですね。ブレード口座については後述しますが、画像の数値に0.7pipsプラスして考えればOKです。変動制なので必ずしもこの数値で固定されているわけではありませんが、おおよそ1.2pipsと1pipsですね。
で、比較にXMの数値も見てみましょう。
ゼロ口座は1pipsプラスで考えます。約1.5pipsと1pipsですね。ドル円に関しては大きな差はありません。
次に、ポンドドルのスプレッドです。ここからTitanfxとXMの差が大きく出来てきます。まずはXMから。
2.4と1.5です。そしてTitanfxではこれがなんと・・・
ブレード口座は実質1.5pipsであまり変わりませんが、スタンダード口座では0.6pipsも差をつけています。
さらに見ていきましょう。
日本の個人投資家に大人気のポンド円ですが、こちらはXMとTitanfxではスタンダード口座で1pips近く違います。
このスプレッドの狭さがTitanfxが人気のある理由です。
ただしTitanfxにはボーナスが無い。
これだけ見るとXMの上位互換なように思えるTitanfxですが、XMのスタンダード口座であるような、口座開設、入金ボーナスは付いていません。
なのでボーナス分がスプレッドに回っているようなイメージですね。この辺りは、やはり世の中甘く無いとしか言いようがありません。
スタンダード口座とブレード口座。
Titanfxには2種類の口座があり、スタンダードの方は普通の取引口座なのですが、ブレード口座は少し特殊で、スプレッドが安い分取引手数料がかかります。
取引手数料は10万通貨あたり3.5ドルと表記されていますが、これは片道の料金ですので実際は往復で7ドルかかります。なので先ほど0.7pipsプラスとしたわけですね。
私の見る限りでは、手数料分を入れてもブレード口座の方が取引に掛かるコストを少なく出来ます。なので開設するならブレード口座にするべきなんですかね。
また、約定力についてですが、どちらもかなり高いようです。特に心配は必要ないと思います。
Titanfxはスキャルピングに使える?
Titanfxはスキャルピングをするのに優秀という意見をちらほらと目にしましたが、個人的には海外口座でスキャルピングは厳しいと思います。
まあ、スキャルといってもいろいろなタイプがあるので一概には言えませんが、ドル円なら1pips以上のスプレッドなら無理・・・というかものすごくイライラすると思います。100回取引したら問答無用で100pips以上どこかでやられた計算になりますからね。ある程度のコツコツドカンが約束されているわけです。
ですので海外口座でスキャルピングがどうこうと言っている方は、多分実際には取引していない人か、あるいはどんな状況でも必ず利益を出せると確信している天才の方だけだと思います(笑)
私としては、あくまでも海外口座はデイトレード用だと思っています。ハイレバでゼロカット付きのデイトレードをすると言う意味では、Titanfxは非常に優秀だと思います。
まとめ
- Titanfxの強みはスプレッドの狭さです。特にポンド円を海外口座で取引されたい方におすすめです。
- Titanfxにボーナスはありません。ボーナスを使って取引をされたい方はXMの方がいいでしょう。
- スタンダード口座とブレード口座なら、ブレード口座の方がおすすめです。
- スキャルピングは流石に無理だと思います。余程元手がないのならともかく、海外口座でスキャルピングをしていると言う人がいれば「なんでそんな不利な条件でやってるの?」と思ってしまいます。ですがデイトレードには非常に有用でしょう。
今回はこんな感じですね。悪い噂も聞いた事がないですし、Titanfxがいいブローカーさんなのは間違いなさそうです。
コメントを残す