その誘い、デートじゃなくて勧誘かも?!アムウェイ女の恐怖
2019/02/07
先日とても悲しいツイートが流れてきた。
昨日アムウェイ離婚しました。 3年半前アムウェイが伝わってきてから、妻は洗脳されて人格は一変し、家庭内は荒んでいきました。離婚しても妻の洗脳はまだ解けていません。アムウェイは簡単に家庭を壊します。これ以上被害を増やさないためにもアムウェイには近づかないでください。
— ズュータン (@zyuutang) 2015, 10月 26
このツイートの人は究極のケースでしょうが、アムウェイのみならず、ネットワークビジネスというものは一度ハマれば最後、あっという間にこれまでの人間関係が壊れていきます。
社会人になってある程度交友関係が広がっていくと、こうしたネットワークビジネスの勧誘は珍しいことではありません。
ちなみに今まで一度も誘われたことがないという人は、以下のような人物が近づいてきたら要注意。
・大人数のバーベキューやパーティで知りあった
・積極的に遊びに誘ってくる
・とりあえず意識高い風、ビジネス云々の話が好き
・「金持ち父さん、貧乏父さん」を貸そうとしてくる
「金持ち父さん、貧乏父さん」が当てはまったら100%アムウェイ信者と断定してもらって問題ないです。奴らのなかで体系化されているのか、洗脳の第一歩として薦めてくるケースを多方で耳にします(実際僕も薦められたことがある)。もちろんこの本自体は大ヒットしただけあって、悪い内容の本ではありません。しかし、ロバートキヨサキのこのシリーズは、続編を重ねるごとにネットワークビジネスを推奨する方向に傾倒していくことは事実です。
また、勧誘目的で近づいてくる人物のほとんどが、ネットワークの末端です。いかにも稼いでいて充実しているような雰囲気を演出していますが、大して金も持っていません。そして何度か会っていると、今度は「会って欲しい人がいる」と持ちかけてきます。それは、彼のビジネスの導師(ネットワークの上層部)だったり、ビジネスパートナー(末端仲間)だったりするのですが、このあたりから本格的な勧誘フェーズへとシフトしていきます。タワマンでの社交パーティーの誘いなんかも常套手段ですね。
タチが悪いのが、彼ら自身も洗脳されてしまっているので、他人に迷惑をかけているという感覚が欠如しているところです。
しかし実際のところ、必要最低限のレベルで「思考」して生きている人は、この手の勧誘に引っかかることはまずありません。上記のようなルーティーンをぶつけてくる輩がいれば、LINEの友だち一覧の中からそいつのアカウントを左フリックし、「ブロック」をタップすればOKです。
今回僕が警鐘を鳴らしたいのは、男性諸君に近づく、女性のネットワークビジネス信者です。もし、女性にあまり免疫がない状態でこうしたネットワークビジネス厨の女性(便宜上アムウェイ女と呼びますw)と出会ってしまった場合、平常時なら到底乗らないような誘いにも、あれよあれよと引っかかってしまう危険性があります。
かくいう僕も2年ほど前、ナンパして食事に行った女性が2連続でアムウェイ女だったという奇跡的な体験をしています(さすがに2人目は出会い時に気づきましたが、当時書いていたナンパブログのネタ集めのため会いましたw)。2人とも、アムウェイこそやっていたものの、なかなかの美人でした。
幸い僕はある程度女性との出会いに恵まれていたので、彼女たちの勧誘から逃げおおせることができましたが、これが5年ぐらい誰ともセッ◯スしていない状態で、街コンなんかで彼女たちのような人種にターゲティングされていたら、正直どうなっていたかわかりません。
そう、非モテであるということは、常に搾取される危険と隣り合わせなのです。
僕はこの2度に渡る攻防で、ある程度アムウェイ女達の行動パターンを把握することができたので、世の男性がこれ以上悲劇に見舞われないためにも彼女たちの傾向と対策を共有しておきたいと思います。
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アムウェイ女(ネットワークビジネス系女子)の特徴
遭遇率が高いのはパーティや出会い系アプリ
彼女たちはあらゆる出会いの場に潜み、勧誘のターゲットを探しています。出所不明の、100名規模バーベキュー大会やボウリング大会はそういった人たちの温床だと思っていいし、街コンや婚活パーティに紛れ込んでいることだってあります。もちろん出会い系のアプリも要注意です。
実は僕が出会ったアム子Aと、翌週出会ったアム子Bは、2人ともHUB(チェーン系アイリッシュパブ)で声をかけました。本来ならば、アムウェイ女たちは、自分からターゲットに近づいて行って交友関係を広げなければいけませんが、ターゲットとなる僕の方から話しかけてきたわけですから、さぞかし彼女たちの目には格好のカモとして映ったことでしょう。
そういう意味では、アム子Aもアム子Bもとても利口な戦略をとっていたと言えます。ちなみに今現在HUBのような場所がアムウェイ女の温床になっているかと言うと、全然そんなことはありません。その後おそらく100人以上の女性に声をかけていますが、アムウェイ女の兆候が見られる女性に遭遇することはありませんでした。
アムウェイ女のエンカウント率で言うと、
タワマンでの社交パーティ>100人規模のバーベキュー大会>出会い系アプリ>街コン・婚活パーティ>バー・クラブ>>>>>ストリート
といったところじゃないでしょうか。
身近なところではやはり出会いアプリが多いようです。
主にアムウェイ女子と遭遇すると耳にするアプリは
・with
といったあたりに多いと聞きます。
やたら向こうから誘ってくる
初対面の出会いでは、普通なら男側ががんばってトークを盛り上げなければいけません。しかし中には、女性のほうがやけに食いつきがよいケースがあるのです。そういう時は、こちらがいくらテキトーな発言をしても大ウケしますし、なんの労力もなく連絡先をゲットしたり、後日デートしたり、あっさりセッ◯スできたりするものです。
ところがそのような、初対面の女性がのっけから自分に対して食いつきがよかったり、女性から一回目の食事に誘ってくるというのは、とてもレアケースなのです。これは日夜活動している恋愛プレイヤーほど痛感していることですが、最初は塩対応が当たり前、必死のトークで少しずつ少しずつ相手の心をひらいていくのです。まぁまぁの美人が最初から脈ありサイン全開というのは、そんな努力の日々にごくまれに訪れるご褒美のようなものです。
アム子Aもアム子Bも、それはそれはもの凄い食いつきでした。
恥ずかしながら、僕は当時モテスパイラルに入っていて自分の力を過信していたこともあり、アム子Aのまるで餓死寸前の鯉のような食いつきに、全く違和感を抱きませんでした。
レアケースである「女性からの食事の誘い」に、なんの警戒心も持たず馳せ参じてしまったのです。
僕のように調子に乗っていたり、逆に普段出会いがゼロに近いような男性は、こういったアムウェイ女の、明らかに普通とは違う食いつきを見落としてしまいがちなので要注意ですね。
酒を飲まない、店(カフェ)を指定してくる
アム子Aとのアポ当日。完全に舐めプだった僕は、本来なら店の事前予約やゴールへのシミュレーションを徹底するところを、その日は何の準備もせず待ち合わせ場所に向かいました。
「店決めてないわ。なんか食べたいものある?」と問う僕に、彼女が言い放ったのは驚くべき回答をでした。
「なんでもいーよー。私お酒飲めないし。」
もちろんお酒を飲めないこと自体はよくあることです。しかし、彼女は最初にHUBで出会ったときは普通にお酒を飲んでいた。
つまり飲めないのではなく飲まない。自分から食事に誘っておいて、飲む気がない。彼女のひと言は、僕の警戒心を引き上げるには充分でした。
また、事前にアムウェイ会員であることを見抜いていたアム子Bに関しては、もっと露骨に図々しかったです。
例に漏れず相手から食事に誘ってきたことはもちろんのこと、「行きたい店がある」とのことで食べログのURLリンクをメッセージに添付してきました。
開くと、それは男女のディナーデートには到底似つかわしくない、軽食のできるカフェでした。
さすがにこれには恐怖心を覚えましたね。会いましたがw
Facebookの友だち数が異常に多い、キラキラ投稿も多数
一般的な出会いにおいて、まだセッ◯スに至っていない女性に対して、Facebookで検索したりLINEのタイムラインを眺めることは、空回りの兆候になるのでするべきではありません(つ 非モテコミット、オンリーワン中毒)。
しかし、アムウェイ信者の疑いがある女性は例外です。事前にSNSをチェックすることで、白か黒かを見極めることができます。
アムウェイ女の投稿の傾向は以下のとおり。
・友だち数が尋常じゃない
・「勉強会」や「セミナー」といった類の投稿が多い
・パーティや高価な買い物など、キラキラ投稿
・よくわからん美容液をゴリ押ししている
・Facebook友だち一覧のプロフ写真に、高級外車や高めのスーツを来た人物が多数見受けられる
さすがに彼女たちも、「アムウェイ」など露骨なワードは出してきませんが、上記に当てはまれば、ほぼほぼ黒です(少なくとも変なビジネスはやってます)。
デート中にアムウェイ女だと気づいた場合の対処法
勧誘は当然スルー、さっさと帰ることに注力する
上記のような条件に当てはまる女性と遭遇した場合、そもそも食事の誘いに乗らないことがベストです。金と時間の貴重さを誰よりも理解している優秀なプレイヤーであれば、即刻ブロックで連絡を断つことでしょう。
しかし、普段女性との出会いに免疫がない男性にとって、せっかく誘ってくれている女性をバッサリ断ち切る決断をすることはとても難しいことです。
なので、期待してデートに赴いたが、相手はアムウェイ信者だった。ここまでは仕方ないとしましょう。しかし相手がアムウェイ女だとわかったからには、そこからはもう自分のコスト(金、時間)を守ることだけに徹しましょう。もし可能なら、キレてその場を立ち去っても構いませんが、それができる人間はめったにいません。
よって、どれだけ議論に乗らず爆速でメシを食い終わるかが勝負です。
アム子Aの勧誘に対し、僕は最初、きっぱり「興味が無い」と切り返しました。
しかし相手もそれなりに場数を踏んでいたのか、この返答は慣れているようでした。
「なんでやってもみないうちから興味が無いって言い切れるの?」
「じゃあ一体どんなことなら興味が出るの?」
「私は、意志がしっかりしてて色んなことに挑戦する、尊敬できる人が好き。」
彼女は僕を執拗に挑発し、自分のペースを握ろうとしました。彼女は議論を望んでいたのです。
そこで僕がとった作戦は、完全なる会話の放棄です。
アム子A「成績優秀者はマリーナベイサンズの貸切パーティーに招待されるんだよー」
僕「へー、なんか気持ち悪いねそういうの。」
アム子A「今の収入で満足してる?何か夢とか無いの?」
僕「いや気持ち悪いでしょそーゆーのw」
アム子A「本当にアトピーが治ったんだから。体験会だけでも来てよ!」
僕「いや気持ち悪いから。てかおれアトピーじゃないしw」
アム子A「そうだ、このメール見て。この前の報酬!初めて15万円越えたの!ちょっとずつ自分が成長できてるのが実感できて、嬉しかったな〜。」
僕「...(画面チラ見、無視して食べ続ける)。」
会話のキャッチボールを一切せず、相手が投げてきたボールを全て真後ろに放り投げていたので、最後の方は会話が無くなって少し気まずかったです。
一時間ほどで食事を平らげ、アポ終了。一方的に貴重な人生の一部を強奪されたので、本来なら全額支払わせた上で3万円ほど頂戴するのが妥当かと考えましたが、僕は心優しい気弱な青年なので、会計は割り勘にしてあげました。
数日後めげずにLINEを送りつけてきた彼女の図々しさには少し恐れ入りましたが、ブロックしました。
また、当時のナンパブログのネタのために会ったアム子Bですが、残念ながら出てきた発言はアム子Aと似たようなものでした。唯一面白かったのは、彼女がアムウェイ仲間の男性たちにちょくちょく手作りパイを振る舞ってあげたり、風邪を引いたときに看病に行ってあげたりするというエピソードです。
どうやら彼女の仲間になると、それらの特典がつくことをアピールしたかったみたいですが、どう考えても魅力的な取引に思えなかったのでお断りしました。
相手がどれだけ美女でも即切り、地雷踏むべからず!
ネットワークビジネスを盲信するアムウェイ女。
こちらをカモとしてしか見ていない彼女たちとのアポは、果たして本当にセッ◯スできる可能性はゼロなのか。
もちろんそんなことはないと思います。
話に興味持ったフリして、「家で飲み直しながらもっと詳しく聞きたい」とかテキトーなこと言って自宅に連れ込めるかもしれないし、人通りの少ないベンチでいつも通りDキスでも試みれば落とせないことはないでしょう。彼女たちも女なんですから。
しかし、アムウェイにハマるような女には絶対に手を出すべきではないというのが僕の結論です。そのようなビジネスや、悪徳宗教に洗脳されてしまうのは、ある種のメンヘラ気質を持っているような気がしてなりません。
また、相手はこちらを騙そうとしている輩なのです。合意の上で行為に及んだつもりでも、あとから謂れのない事実を捏造されて騒がれてしまってはそれこそ人生の危機です。この種のタイプには、1mmたりとも弱みを握らせるわけにはいかないのです。
よって、自分がどれだけ出会いに餓えていたとしても、相手がどれだけ絶世の美女だったとしても、相手がアムウェイ女だとわかった時点で即切りを心がけましょう。
ただし、ワンチャンス狙いはありかも
個人的にはアウトなアムウェイ女子ですが、知り合いによると、ワンチャンスのハードルは低いようです。
上記でも紹介していますが、やはり、アムウェイといった宗教的なところに依存するメンヘラ系女子は、一度、信頼すると都合のいい相手にもなるようですね。
ですが、勧誘等には決して乗らないように、向こうもアムウェイを信じてしまった背景には色々な悩みがあるはずです。ワンチャンスやる方法としては逆に悩みを聞いてあげる方向で進めると、うまく行きやすいと聞いています。
個人的にはお勧めできませんが、先ほど紹介した「with」や「Omiai」といったアプリで遭遇できるでしょう。やたら顔写真が美人でフレンドリーな人がいたら可能性は高いとみていいでしょう。
まとめ
アムウェイ女は確かに恐怖ですが、使ってくる手法は似たりよったりなので、傾向さえわかれば回避することは容易です。
それにしても、騙される方も悪いとまでは言いませんが、僕は非モテであることは、情弱であることと同じくらい愚かなことだと思っています。オレオレ詐欺に引っかかるのと、アムウェイ女の罠に気づかず何度も会ったりするのは、とても似ていますね。
ちなみに当ブログで度々出てくる「非モテ」という言葉ですが、これは単純に女にモテない男という意味ではありません。女にモテることを諦めている男のことを指しています。
ガラケーユーザーがいつまで経ってもスマホを手にしないように、非モテはいつまで経ってもモテる努力をすることを恐れます。女性から言い寄られないのはみんな一緒なんですよ。ボーッとしててもモテてしまうのはたぶん1万人にひとりとかです。
でもスマホと一緒で、手法と経験さえ積めば、これほど人生を豊かにしてくれるものはありません。
最後に、アムウェイ信者は嫌いですが、唯一、会社の給料ではなく自分の力で金を稼ぐという考えだけは理解できます。ネットワークビジネスという手法には問題がありますが、サラリーに100%頼らない生き方というのは、これからの時代で求められる感覚です。
以下の本は、そのような感覚を養うための、最初の一冊としてとてもおすすめです。