思わずクリックしたくなるアフィリエイト広告とは
2019/11/08
いかに広告をクリックさせるか。
Webメディアにおいて大なり小なりマネタイズを目指す人にとって、それは至上の命題とも言えるでしょう。
それもただ単に広告を踏ませるのではなく、サイト来訪者の購買意欲を高めた上でクリックしてもらわないと、コンバージョンには繋がりません。
先日読んだ『100%確実に売上がアップする最強の仕組み』という本では、Webに関する広告ノウハウがきめ細やかに紹介されており、中でも広告への誘導のノウハウは非常にタメになる情報でした。
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広告のクリック率はキャッチコピーで大きく変わる
百戦錬磨の実績を誇るWebマーケッターである著者曰く、ネット広告においてクリック率に最も影響を及ぼすのは、キャッチコピーであるとのこと。
このキャッチコピーのクオリティ次第で、時に2〜3倍も成果が変わってくるとか。
なので、企業の広告主の方々には是非ともその辺りを肝に銘じて素敵な広告を作っていただきたいのですが、では個人のアフィリエイターやブロガーは無関係かと言うとそんなことはありません。
広告へ繋がる記事タイトルや誘導文にキャッチコピーを据えることで、クリック率の上昇を狙うことができます。
ASPなどの広告バナーや、Amazonのアフィリエイトリンクの手前に、思わずクリックしたくなるような誘導文を添えるわけです。
特に、単一のテーマが定めていないブログ形式の場合は、より様々なパターンのコピーが求められるでしょう(ただしGoogle Adsenseはポリシー違反のため不可)。
ではクリック率を上げるコピーとは一体どういうものなのか。
「特定のターゲット」へ向けてキャッチコピーを書く
たとえば「育毛シャンプー」を売りたいとき、どのようなコピーを添えるとクリック率が上がるのか。
ここでついついやってしまいがちなのが、オサレなキャッチコピーです。
力強く美しい毛髪を、いつまでも。
洒落たコピーを添えると、なんだか悦に浸ってしまいますが、所詮は製作者の自己満足。サイト来訪者の心には全く刺さりません。オサレコピーが許されるのは、Appleのような、洗練されたブランドイメージが世間に定着している企業だけです。
コピーにおいて重要なのは、ターゲットの特定です。来訪者に、「まさに自分のことだ」と思わせることが鍵となります。
また、バナーを「広告」ではなく「情報っぽく」認識させることも大事です。
毛髪に元気がなくなったと悩む30代のあなたへ
「続きが気になるキャッチコピー」で広告へ誘導する
別の切り口として、続きが気になって思わずクリックしてしまうな、ジラしたキャッチコピーの手法もあります。
テレビ番組の「続きはCMのあとで」というようなやつですね。
馬油シャンプーが毛根を蘇らせる3つの理由とは
これはまさに、近年のブログタイトルの考え方と通ずるものがあるんじゃないでしょうか。SmartNewsなどのアプリには、こういった思わず開きたくなるような記事タイトルで埋め尽くされています(いざ開くととんだクソ記事である場合が多いけど)。
ニュースキュレーションアプリから、こういったキャッチフレーズのヒントを探すのもいいかもしれませんね。
まとめ
・キャッチコピーで広告のクリック率は大きく変わる
・オサレなフレーズではなく、特定のターゲットに刺さる文を考える
・中身が気になる、ブログタイトルのようなコピーも効果的
『100%確実に売上がアップする最強の仕組み』では、それ以外にも広告デザインの鉄則や、LP(ランディングページ)の作り方など、Web界隈のクリエイターにとって有益な情報が盛りだくさんです。
特に、これから副業などで、ブログやサイトアフィリエイトでの収入を目指そうと考えている人は、この本に一度目を通しておいて損はないでしょう。
また、アフィリエイトをするなら初心者向けアフィリエイト解説ブログのアフィリエイトROCKのメルマガも参考になります。