パーマをかけるとハゲるって本当ですか?
髪のボリュームを増やしたいからパーマをかけたいのですが・・・
マグネシウム秀
パーマと薄毛は関係あるのでしょうか?
今回は、パーマと薄毛の関係性について紹介し、パーマをかけるとはげるのかどうかに回答していきます。
Contents
結論:パーマをかけるとハゲるは嘘。
結論からいうと、パーマと薄毛は無関係です。
パーマをあてなくてもハゲる人はハゲます。パーマをあててもハゲない人はハゲません。
そして何より「パーマをあてたせいでハゲる」ということはありません。
以下のように抜け毛の原因は複数あります。
- AGAを原因とする抜け毛
- 皮膚炎を原因とする抜け毛
- アレルギーを原因とする抜け毛
- 乾燥を原因とする抜け毛
- ストレス等による脱毛
- 円形脱毛症
しかし、いずれもパーマとは無関係です。
「パーマをかけるとハゲる」は嘘なのです。
パーマで髪が傷んで抜け毛が増えないのか?
直接抜け毛と関係ないと言っても、パーマで髪が傷むことはないのでしょうか?
髪が傷んだ結果として、抜け毛につながることはないのでしょうか?
確かに、パーマで髪が傷むことはあり得ます。
正確には、パーマをあてる時にキューティクルが開くため、髪の毛が傷みやすくなるのです。
ですので「パーマで髪が傷む」ということ自体は、間違いとは言い切れません。
ただし「髪が傷んだら抜ける」という点は間違っています。
髪が抜けるかどうかは、髪が傷んでいるかどうかではなく、頭皮・毛根で決まるからです。
言い換えると、頭皮と毛根がしっかりしてれば、仮にパーマで髪が傷んだとしても抜け毛、薄毛には直接つながらないということです。
マグネシウム秀
パーマ液は頭皮に悪影響では?
大切なのは「頭皮」ということがわかったと思います。
では、パーマ液は頭皮に悪影響をあたえないのでしょうか?
実際のところ、パーマ液は頭皮や地肌に良いものではもちろんありません。
ただ、パーマ液が地肌にかかったところで、それを頭皮がすぐに吸収するわけではありません。
きちんと洗い流せば何ら頭皮に悪影響はありません。
また、昔のパーマ液に比べると今のパーマ液は頭皮にも優しいものになっています。
炎症やアレルギーが発症し、結果として抜け毛につながるということもないです。
特に美容院では良いものをつかっているため、抜け毛につながるような頭皮への悪影響はありません。
パーマは薄毛民におすすめ?
パーマは、むしろ薄毛民にオススメという見方もあります。
なぜなら、パーマは髪のボリュームが増えて見えるからです。
ぺちゃんとして毛量が少なく見える方は、パーマをかけることでボリューミーな髪型に変身することだってできるわけです。
実際の毛量や髪の細さはもちろん大事ですが、一番大切なのは「どう見えるか?」だと思います。
パーマは薄毛民と縁がないものではなく、むしろ毛量の少なさをオシャレに隠すことができる方法になるのです。
マグネシウム秀
まとめ〜抜け毛とパーマの関係〜
- パーマによって髪が傷むことは確かにある
- ただしパーマが原因で髪が抜けるわけではない(男女ともに)
- 髪が傷むのと髪が抜けるのは全く別の話(傷んだからといって抜けるわけじゃない)
- 頭皮と毛根を清潔に保つことが抜け毛、薄毛の予防になる
- むしろ薄毛に悩む方、ボリュームを出したい方にパーマはオススメ
以上です。
パーマと薄毛には一切関係がありません。
もちろん、パーマが髪や頭皮に良いものというわけではないですが、直接薄毛につながることはありません。
むしろ、薄毛や髪のボリュームが少ない人にこそ、パーマで髪にボリュームを出してオシャレにべきです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。