湘南美容外科では減薬の相談に乗ってくれません。
減薬はいつから始めればよいでしょうか?
自己判断で初めてよいでしょうか?
マグネシウム秀
今回は減薬はいつから始めるのか?という点について紹介していきます。
Contents
減薬はいつから始めるべきか?
減薬とは、薬の服用量を減らすことを言います。
少ない薬の量で同じ効果が得られれば、コスパ的にも身体への負担面でも良いことだらけですからね。
マグネシウム秀
身体も健康そのものですしね。
では、減薬はいつから始めればいいのでしょうか?
ずばり「満足のいく毛量になり、その毛量が安定してから」です。
ですので、まだ毛量が足りていないという状態で減薬する必要はありません。髪に対する悩みがなくなるくらいまでは薬に頼っていいのです。
マグネシウム秀
もちろんお医者さんと相談して決めたものです。
少なくともDクリニックでは減薬の相談に乗ってくれますし、むしろ提案をしてくれます。
3ヶ月〜半年で毛量が一気に増え、1年経ってもその毛量が変わらずに安定していたので、薬の服用頻度を毎日→2日に1回に減らしたのです。
そうすることで、毛量が多少減ったり増えたりを繰り返しましたが、また徐々に安定してくるものです。
もちろん、費用も一気に半分になるのでものすごい大成功でした。
毛量が満足いくまで増えない場合は?
では、毛量が満足いくまで増えない場合はどうでしょうか?
もちろん、減薬なんてもってのほかです。
逆に、増薬を検討する必要があります。
大原則として「減薬は満足のいく毛量が長期間安定してから」ですので、まずは満足のいく毛量を手に入れないと話になりません。
満足のいく毛量を手にいれるために、増薬を検討することは当然のことです。
もちろん、シャンプーにこだわったり、食生活や生活習慣を改めるなど、できることは他にもありますが。
ですので、減薬は正義、増薬が悪、というわけでは全くありません。
そのあたりを勘違いして、過度に減薬にこだわっている人がいますが間違いないようにしてください。
増薬して満足のいく毛量を手に入れ、安定したら、そこから減薬を検討すればいいのです。
減薬は1度だけではない
薬の量をちょこちょこ調整するのは難しいですが、減薬は1回きりというわけではありません。
一度減薬し、その薬の量でも毛量が長期間安定しているのであれば、さらなる減薬に挑戦してもいいのです。
マグネシウム秀
裏を返せば、いきなり目標の服用量まで一気に減らす必要はないのです。
少しだけ薬を減らして、それでも毛量が変わらなければ大成功!毛量が減らないように、少しずつ服用量を減らしていくのがオススメです。
その際、服用頻度を減らしたり、頻度を変えずに濃度を変える方法もあります。
ただし注意点としては、一度減薬をした後はしばらく様子を見ることです。半年から1年程度は様子を見た方がいいでしょう。
僕自身、最初の減薬をしてから5年間は薬の量を一切変えませんでした。
無理に減薬をしなくても、調子が良いのであればそれを維持することも大切なのです。
減薬して毛量が減ったら?
せっかく安定していた毛量が、減薬によって減ってしまうことも考えられます。
当たり前ですね。
薬の量を減らせば薬の効果が減るわけですから。
ただし、逆に言えばこれまでの服用量がバッチリ合っていたということです。
また元の服用量に戻せば、基本的に毛量も元にもどります。
減薬に失敗して毛量が戻らない人もいます。
「減薬に挑戦した結果毛量が減ってしまい、元の服用量に戻しても毛量がなかなか戻らない」という方から相談を受けたことがあります。
実際に起こることは理論と違いますね。
このことから、大前提として「減薬で毛量を減らさないこと」が何より大切だと感じます。
一度毛量が減ると、気持ち的にもがっくりと落ち込みますしね。
その毛量が戻らなければ、言葉にならないくらいショックです。
ですので、既に説明したように無理して減薬にこだわりすぎる必要はありません。
「長期間毛量が安定してからようやく減薬に挑戦すること」が大切なのです。
「今の薬の量で毛量維持は楽勝!」という状態で初めて減薬に挑戦するべきなのです。
医師に伝えず勝手に始めるべきではない
クリニックが減薬の相談に乗ってくれないのは、何か理由があるのかもれません。
実際、Dクリニック以外のクリニックは「長期AGA治療を成功させるノウハウ」を持っていない場合が多く、減薬の相談に乗ってくれないのはアルアルです。
しっかりと対話し、納得できないのであれば他のクリニックに転医してもいいと思います。
ただし、内緒で医師から指示されたのと違う飲み方をするのはNGです。
指示通りに薬を飲まなければ医師もお手上げですし、クリニックに通っている意味もなくなります。
クリニックに通っているのであれば、勝手な飲み方で減薬をスタートするのではなく、あくまで医師の指示通りに薬を服用しましょう。
どうしても減薬させてくれない(納得いく説明がない)のであれば転医がおすすめです。
まとめ〜減薬のタイミング〜
- 満足のいく毛量が長期安定してから
- その過程で増薬はあり
- 過度に減薬にこだわりすぎるな
- 減薬は少しずつ。1回きりじゃない
- 減薬で毛量を減らさないことが大切
- 減薬は医師としっかり相談を
AGA治療を10年単位で長期間成功させるためには、減薬はものすごく重要な要素になってきます。
薬にガンガン頼って毛量を維持している状態より、まだ増薬できる余地を残してフサフサでいられる方が、気持ち的にも楽になります。
コスパもよくなりますし、副作用リスクも減らせるので減薬はメリットが特大です。
ただし、減薬で毛量が減ってしまうのは絶対嫌なので、今の薬の量で長期間毛量維持ができている状態で挑戦してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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