フィナステリドからデュタステリドに変えようと思います。
初期脱毛はまた起きるのですか?
初期脱毛なしで、髪は増えますか?
マグネシウム秀
その際、初期脱毛は起こるのでしょうか?
現状に満足できず、フィナからデュタに移行したい人は多いものの、一度体験した地獄の初期脱毛を、もう一度体験するのは嫌ですもんね。
実際のところどうなのでしょうか?
ぜひ参考にしてください。
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再び初期脱毛が起こる可能性
では結論から。
フィナからデュタに移行した際に、再び初期脱毛が起こる可能性ですが・・・
ズバリ「あるにはあるがほぼない」。
これで間違いありません。
なんだか歯切れの悪い答えですが「ない」と変換していただいても良いレベルです。
デュタに移行するときに初期脱毛を恐れる必要はありません。
それはなぜでしょうか?
以下で紹介していきます。
フィナが効かならまずデュタも効かない
デュタステリドの効果は、フィナステリドの上位互換です。
しかし「フィナステリドが全然効かなかったのにデュタステリドがめっちゃ効く!」ということは、まずあり得ません。
デュタに希望を持ち過ぎてはいけません。
フィナとデュタなんて、だいたい同じと思っていた方がいいです。
「デュタがフィナより効かない」ということは基本ないのですが、大幅に効果に差があるわけではないのです。
ネットでは「デュタはM字に効果的!」という記事もたまにみますが、それも期待してはいけません。
あくまでフィナステリドで効果が出たけれど頭打ちになった人が、デュタに変えることでもう一歩進めたり、減薬の成功に繋がったりするものです。
つまり、頭髪に大幅な変化はまず望めません。
マグネシウム秀
そうです。初期脱毛もそんなに起きません。
初期脱毛は、今の乱れたヘアサイクルを一旦リセットして、より良いヘアサイクルになるときに生じるものです。
ドカン!と効果が出る前兆こそが初期脱毛なのです。
フィナからデュタに変えたとしても、そこまで効果が望めないということは、裏を返せば初期脱毛も大きく生じるはずありません。
なぜデュタに変えるのか?
ここまで読むと「初期脱毛が生じないならデュタに変えたい!!」とは思わないでしょう。
なんせ「そんな効果は変わらない」わけですから。
では、なぜフィナステリドからデュタステリドにわざわざ変えるのでしょう?
それは「効果アップ」以上に大きなメリットがあるからです。
そのメリットこそ「減薬によりコスパが上がる可能性がある」ことです。
これこそが、実際にAGA治療をしていて感じるデュタステリド最大のメリットです。
デュタステリド最大のメリット
デュタステリドはフィナステリドに比べて体内に残る時間がかなり長いです。
そのため、デュタに変えてから服用頻度を減らしてもフィナと同じような効果を得られることが多いのです。
一般的にフィナステリドよりデュタステリドの方が少しだけ高額ですが、そんなに大きな差はありません。
毎日フィナステリドを飲んで毛量を維持していた人が、2日に1回デュタステリドを飲んで毛量を維持できれば、大きくコストが下がります。
3日に1回しか服用しなくても、毛量を維持できる可能性も高いです。
そうやって減薬に成功していけば、大きく治療コストを下げることができるのです。
マグネシウム秀
現在はクリニックに通いながら1ヶ月1万円以下でフサフサを維持できています。
もちろん、より少ない薬の量で治療できるということは、コストだけではなく副作用リスクや健康面でもメリットになります。
何十年も薬を飲みつづけるのなら、できるだけ少ない薬で治療を進めるべきです。
その点、デュタステリドは減薬成功に大きく役立つアイテムと言えます。
まとめ〜フィナからデュタに移行する際の初期脱毛〜
- 初期脱毛はほぼない
- そのかわり効果もそんなに変わらない
- デュタに変えるメリットはむしろ減薬
- 減薬成功には大きなメリットあり
フィナからデュタに変える際に初期脱毛は気にする必要ありません。
そして、フィナからデュタに変えると「減薬成功につながる可能性」という大きなメリットがあります。
効果ばかりを追いかけてデュタに変える人が多いですが、効果以上に大きなメリットがあるわけです。
それでは今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。