今、フィナステリドを毎日飲んでいます。
デュタステリドに変えて、服用頻度を落とそうかと考えています。
フィナ毎日と、デュタを２日に１回なら、どちらが効果がありますか？
マグネシウム秀
デュタの魅力は服用頻度を下げやすいことです。
成功すれば大きくコストを下げながら、少ない薬の量で毛量を維持できますからね。
だからこそ、多くの方はフィナからデュタに変えていきます。
ですが、デュタとはいえ実際に服用頻度を下げるのは怖いものです。
フィナを毎日飲んで成功していれば、デュタを２日に１回にしても効果的なのでしょうか？
フィナ毎日とデュタ２日に１回は、どちらが効果的なのでしょうか？
Contents
どちらが効果があるか？ではなく、毛量維持が目的
「フィナ毎日と、デュタ２日に１回はどちらの方が効果がありますか？」
と質問される方は、まだ毛量が満足いくまで増えていない方が多いです。
少し的外れな質問とも言えます。
フィナからデュタに以降するのは、毛量を増やす期間ではなく、増えた毛量を維持する期間です。
ですので、どちらも自分の今の毛量を維持することが「効果」であり、効果は同じです。
論点は、フィナ毎日で満足のいく毛量を維持できている方がデュタを２日に１回に以降してもなお、毛量を維持できるか？です。
維持できるのであれば「フィナ毎日」よりも「デュタ２日に１回」の方が断然おすすめです。
できるだけ少ない薬の量で、自分の毛量を維持した方が長期成功につながるからです。
ガンガン薬を飲んで毛量を維持できるのは当たり前。そうではなく、自分に必要な最少量で治療することが大切なのです。
ですから、フィナ毎日からデュタ２日に１回に以降すること自体は、非常に「良い挑戦」と考えることができます。
まずフィナのまま減薬するのがおすすめ
前述したように、フィナ毎日飲んでいる状態から、デュタ２日に１回に挑戦するのは素晴らしいことです。
ですが、せっかくフィナステリドで成功しているのであれば、薬を変えるのではなくまずはフィナステリドのまま頻度を下げるのがおすすめです。
「フィナからデュタ」「毎日から２日に１回」と２つの要素が変化してしまうからです。
薬の変化と頻度の変化ですね。
今フィナでうまく行っているのであれば、まず同じ薬で頻度だけを下げることがおすすめです。
マグネシウム秀
まずはフィナステリドで行けるところまで減薬し「自分の毛量を維持できるフィナステリドの最少量」を知るべきです。
フィナを２日に１回にして、毛量が維持できれば単純にコストが1/2になりますしね。
いきなり２日に１回にするのが怖ければ３日に２回から始めるのもグッドです。
フィナで減薬成功すれば、デュタに変えてみよう
フィナのまま減薬し２日に１回でも毛量を長期維持できたのなら、次は自信を持ってデュタに変えてみましょう。
今後は頻度は変えず「フィナからデュタ」へ薬だけの変更です。
このように、フィナからデュタに以降するときは、「薬の変更」と「頻度の変更」に分けて以降するのがおすすめです。
マグネシウム秀
実際に自分はDクリニックでフィナからデュタへ以降するとき、最初は両方飲む期間を設けられました。
デュタが効くまでの間に、抜け毛が増えないことを防止するためです。
最初の数ヶ月は、フィナとデュタを毎日交互に飲んで行き、途中からフィナを無くす方法です。
参考：フィナステリドからデュタステリドへの変更は「薬の併用期間」が必要です。
デュタへの以降に成功したら、さらに頻度を下げていこう
フィナの頻度を下げ、成功したらデュタに以降しました。
デュタへの以降が成功したら、さらにデュタの服用頻度を下げられないか模索していきましょう。
デュタはフィナに比べ体内に残る時間が長いので、減薬しやすい薬です。
繰り返しますが、大切なことは「自分の毛量を維持できる薬の最少量」を知ることです。
AGA治療の長期成功には、過剰摂取せずに、最小限の薬で毛量を維持することが大切です。
デュタを２日に１回飲んで毛量が維持できるのであれば、３日に１回ではどうか？と挑戦していくことが大切です。
まとめ
- デュタで服用頻度を下げるのはおすすめ
- ただし目的は毛量を増やすことじゃない
- 毛量を維持する段階で以降しよう
- デュタに以降前にフィナの頻度をさげよう
- フィナの減薬後にデュタに移行しよう
- デュタの以降はフィナとの併用期間を検討しよう
- デュタに以降したらさらに減薬に挑戦しよう
以上です。
フィナの減薬→併用しながらデュタへ以降→デュタをさらに減薬。という流れですね。
自分もDクリニックでこの流れの通りに治療し、今ではクリニックに通いながら月１万円以下でふさふさの毛量を維持できています。
AGA治療は長期戦です。
長期成功できるよう、できるだけ少ない薬の量で毛量を維持していくことが大切です。
できるだけ少ない薬の量にするために、デュタへの以降は大変おすすめできます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
