税理士試験は毎年8月にあります。試験合格にむけてどの予備校を選べばいいのでしょうか?自分のライフスタイルにあった勉強の仕方をすることが大切です。通学、WEB,通信、独学など様々なスタイルがあります。税理士試験のおすすめの予備校やおすすめ教材について紹介させていただきます。

1.予備校に通学するメリット

予備校に通うと、リアルタイムで講師の授業が受けれることです。そして教師それぞれの理解の仕方を教えてもらえることです。そして周囲の仲間と切磋琢磨してスキルアップが出来るという点です。

2.予備校通学が重要視されている

税理士試験では大手予備校が対策する問題が過去問に出題されるという傾向があります。それは予備校の分析力が過去問にマッチしているということです。多くの学生、社会人が予備校に通う理由はそこにあります。自分で分析せずにコツをつかめる。だから予備校に通うと高くなるのです。今では過去問を解くためには予備校にまず通わないといけないとまで言われるほどです。

3.予備校通学のデメリット

予備校の通学だと、決まった時間、交通費、教材費など負担が多いことです。そして予備校についていけない場合理解がしにくくなるというのもデメリットです。社会人の場合だと仕事で欠席する回数が増えていくと、その分をとばして次の授業にのぞまないといけなくなります。そうするとチンプンカンプンになりかねないという事もあり得ます。

4.通信教育のメリット

税理士試験の通信教育は、地方に住んでいる人などに有効です。教材はすぐれた問題やテキストが厳選されたもので学習できます。また自分のライフスタイルにあわせて、勉強できやすいともいえます。質問コーナーとして、電話相談も出来る時間態が優遇されていたりします。また定期的にレポートを提出し、添削を受けれるというメリットもあります。

5.通信教育のデメリット

問題点は教材を一人で消化していかないといけないということです。途中で分からなくなった場合、サポートを受けるまで時間がかかります。そうなるとどんどん勉強が遅れていくというのも挙げられます。チンプンカンプンになったとき、勉強がストップしてしまうということもデメリットの一つです。通学だと講師や仲間に聞けたりしてすぐに解決できるというメリットがあります。

6.独学のメリット

自分のライフスタイルにあわせて勉強できることです。教材も予備校のものよりも格段安くおさめることができます。

7.独学のデメリット

試験は独学では合格は難しいと言われています。独学だと教材の選定、問題集の選定、テキストなどどの教材がいいかどうかを自分でしていかないといけないからです。分析を自分でしないといけないからです。その分析が予備校に通う人たちよりもいいものであれば合格は近くなります。ですがほとんどは分析ができずに良くない教材や問題集を選んでしまって、試験の範囲とは違う勉強をしてしまっていたりするようです。ですが中には優れたひともおり、分析や対策を判断できる人もいるようです。

8.予備校、通信、通学は自分にあったものを

予備校に通う場合は今まで合格者がたくさんでてきたんだから、その勉強法をすれば確実に合格できるというものです。良問や解決策を与えられてそれをこなしつつ基礎が完成されるということになります。独学は大変だといわれています。多くの人は予備校を探しに行きます。

9.おすすめの予備校~通学

一度は予備校で基礎力をつけ、その後は独学というスタイルがおすすめです。予備校では大原、タックがおすすめです。

http://www.tac-school.co.jp/kouza_zeiri.html

http://www.o-hara.ac.jp/best/zeirishi/

10.おすすめの予備校~通信

大原ではWEB,DVD,CD、資料講座に加えて、ipadなどのタブレットでも受講できるシステムもあるようです。大原やタックにくわえて、クレアールも人気です。また産業能率大学の通信講座も人気があります。こちらの通信講座ではタックの通信教材のほとんどを使っていて、受講料が安いのが特徴です。

11.おすすめ教材

予備校に通う前に、まずは簿記の3級または2級を勉強しておくことがおすすめです。その際に参考になるテキストはTLTのCDーROM教材です。簿記3級と2級は基本の勘定科目などを暗記すれば合格できます。ですがこれらを知っておかないとせっかく高い受講料を支払って配布されたテキストの意味がわからないということになるからです。

TLTソフトでは暗記するのにとても便利なシステムになっています。時間制限で一問ずつ解いていくという計算ドリル風に仕訳が覚えられるので、難しくなく楽しみながら勉強できます。そしてTLTソフトが終了するときはいつのまにか過去問が解ける状況になっているということになっています。

またはクレアールの教材がおすすめです。税理士試験では独学に適したテキストはTAC書籍の問題集などになります。意外に大手書店の税理士講座のところにある教材がわかりやすかったりします。

いかがでしょうか?税理士試験を考えられる方は自分にあった勉強方法で臨むことが重要です。そして分からないことがあれば、今はWEBがあるので検索すれば様々な解決策が提供されているので、WEBも有効に利用すると効率が上がると思います。

参考サイト:税理士の講座の料金相場と安くする方法:料金相場.jp