時間が無い人でも安くて美味しいものを思いっきり食べられる、個人の台湾1泊2日弾丸ツアーを提案します。ほぼ食べる事しかないですが、女子2人で喋っていたらあっという間の女子旅でした。
目次
台湾旅行1日目 LCC(格安航空会社)で台北へ
早朝 日本初〜10:30頃 桃園空港(台北)着
1泊2日なので、荷物は最低限で手荷物だけに。
受託荷物を待つ時間が無かったので早く入国審査へ進めました。
台湾空港から國光バスで約1時間、台北駅へ移動しました。片道125元。
まずはお昼ご飯!魯肉飯!
台北駅の地下にもフードコートやお店が何箇所かあり、食べ物には困らないです。
その中でも一押しなのが、小南門というお店。2階もしくはM3の出口に近いフードコートの2店舗あるお店で今回は地下のフードコートへ行きました。ここの魯肉飯が美味しいです。お店の注文カウンターに写真付メニューがあり、指差しでも注文できるので安心です。
このセットで120元。どれも日本にはない味付けで美味しいです。
小南門のお店とフードコート内の様子。隣のドリンクのチェーン店も大人気です。
小南門傳統豆花 基本情報
営業時間:10:00-22:00
アクセス:台湾鉄道、台湾高鉄、MRT台北駅すぐ。2階と地下の両方のフードコートにあります。
便利でお得な交通カードの悠遊卡を手に入れましょう!
エネルギー補給を完了後、台北駅地下の地下鉄の改札近くにあるインフォメーションで交通カードを購入しました。悠遊卡といいSuicaやICOCAみたいな交通カードです。(100元デポジット、100元チャージ)
周辺のコンビニでも購入できますが、デポジットが帰ってこないバージョンだったりするので、地下鉄の駅やインフォメーションで購入するのがおすすめです。途中で残高が足りなくなったら、地下鉄の改札前にあるチャージ機でチャージできます。カードを作ってしまえば、硬貨でもチャージできます。
荷物を置きに宿へ ゲストハウスjo
今回はゲストハウスjoという、日本人と台湾人の夫婦が経営している格安ゲストハウスに泊まりました。
台北駅から徒歩10分以内でしたので、アクセスは抜群でした。トイレとシャワーが共用なので、バックパッカーや宿にこだわらないという人にはおすすめです。Wi-Fi完備で、シングルとドミトリーの部屋が有りました。
ゲストハウスjo 基本情報
最寄り駅:台北駅(MRT,バスターミナル、高鐵、台鐵)より徒歩10分以内
住所:台北市長安西路78巷4弄6之4号3F
1泊350元〜、トイレとシャワー共用、洗濯機、冷蔵庫と湯沸かしポットも共用のもの有り。Wi-Fi完備。シングルとドミトリーの部屋有り。要予約。
オフィシャルサイト:ゲストハウスjo
漢方だけじゃない?! 迪化街へ
荷物を置いたら、台北駅からMRT(地下鉄)を利用して迪化街へ行きました。
ガイドブックなどで見ると漢方が売っているイメージで写真が良く載っている迪化街なのですが、近年おしゃれにしようとしている傾向がありました。もちろん漢方のお店も沢山あるのですが、カフェやセレクトショップもちらほら。そんな新旧両方の街並みを楽しめ、異国に来た雰囲気を味わいました。
こんなおしゃれなお店も。
おすすめ!台湾スイーツ 雙連圓仔湯へ
散策して、少しおなかが減ったので台湾のスイーツにチャレンジしました。今回行ったのが、雙連圓仔湯というお店。迪化街から歩いて行きました。
Google Mapを使いながら行ったので、迷わなかったです。お店に着いたら入り口で店内で食べますとジェスチャー込みで伝えたら、写真入りのメニューと注文表を渡してくれました。2品頼んで、まず出てきたのがこちら。
焼麻糬という、低温の油で揚げた、きな粉のお餅です。もっちもちの食感がたまらなく美味しいです。1個40元でした。横のお茶は、このお餅を頼んだ人へのサービスです。
次に出てきたのがこの甘いスープ。注文の伝票が冷/温の2枚になっているので、注文する時に頼みたい方の伝票に記入してください。
福圓 + 蓮子 + 白木耳 + 湯圓(干した龍眼、蓮の実、白キクラゲ、白玉入り。)干し龍眼は初めて食べました。印象に残る珍しいデザートでした。1杯80元。
雙連圓仔湯 基本情報
MRT雙連駅から徒歩3分。迪化街からも徒歩15〜20分くらい。
住所:民生西路136号
営業時間:10:30〜22:30
Tel:02-2559-7595
オフィシャルサイト:雙連圓仔湯
何と言っても小籠包!蘇杭餐廳へ
おやつを食べたら眠くなったのでMRT雙連駅からMRT台北駅まで地下鉄に乗って宿まで戻り、少し休憩してから晩ご飯を食べに行きました。お目当ては、台北駅から徒歩15分くらいのところにある蘇杭餐廳というレストラン。
小籠包で有名なお店は沢山ありますが、お気に入りなのがこのお店です。絲瓜蝦仁湯包(ヘチマとエビ入り小籠包)の一口目が本当に美味しいです。
厚餅夾蛋絲瓜蝦仁湯包(ヘチマとエビ入り小籠包)150元
蘇杭餐廳 基本じょうほう
台北市中正區濟南路一段2-1號1 ~ 2樓 (台大校友會館)
営業時間 11:30-14:00 17:30-21:00
Tel:02-2396-3186
オフィシャルサイト:蘇杭餐廳
※このお店はサービス料が10%かかりました。
おなかいっぱいになり、台北駅でぶらぶらお土産を見つつ、徒歩で宿へ帰りました。
台北旅行 1日目まとめ
8:35 関西国際空港発
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10:30 桃園空港着
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12:30 台北駅着 & 昼食
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14:00 宿にチェックイン
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15:00迪化街
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16:00 おやつ【雙連圓仔湯】
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17:00 宿で休憩
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19:00 夕食【蘇杭餐廳】
台湾旅行2日目 台湾の朝ご飯。やっぱり朝は豆漿(豆乳)!!
起床後、チェックアウトをして荷物を預かってもらいました。そしてMRT(地下鉄)を利用して台北駅から善導寺駅へ。お目当ては阜杭豆漿という豆漿(豆乳)のお店です!
こちらが豆漿と厚餅夾蛋(卵サンドの厚焼きパンみたいなもの)。この組み合わせで50-60元でした。
台湾ではアパートにキッチンがないところが多いくらい、基本的に3食すべて外食なのです。そんなの都市伝説だと思っていましたが、台湾の人は本当に毎食外で食べたり、調理済みのものを買って帰宅しています。
そう、という事は朝ご飯も。その朝ご飯で人気なのがこのお店なのです。
台北に、いえ台湾に来たら絶対に行って欲しいくらい、美味しいです。このお店は、食べ物とお土産屋さんの複合施設の2階にあり、いつも並んでいてその行列が1階の外まで続いています。列に並んで注文して支払い、その場で受け取ってから席を確保するといった流れです。
今回注文して大正解だったのが、鹹豆漿でした。
ちょっとだけ酸っぱい味付けで、豆乳から豆腐になりかけのような状態です。
こちらがその鹹豆漿と蔥花鹹餅(葱入りパンとパイの間のようなもの)。この組み合わせで50-60元でした。この組み合わせを食べたら、また台湾に来たくなります!
阜杭豆漿 基本情報
台北市忠孝東路一段108号2F-28
営業時間 5:30~12:30くらい(なくなり次第終了)
定休日:月曜日、旧正月5日間、端午節、中秋節
Tel: 02-2392-2175
朝食後はスーパーでショッピング
朝ご飯後、近所にあったスーパーに行きました。道路を挟んで反対側に50嵐という飲み物屋さんを発見したのでドリンクを購入。台北の地下鉄では飲食禁止なので、飲みつつちょっと散策してからMRT(地下鉄)を利用して國父紀念館駅へ行きました。
台北の最後のご飯は牛肉麵
清真中國牛肉館という牛肉麵で有名なお店へ行きました。ここの牛肉麵はお肉のボリュームが凄いです。中国でも牛肉麵は食べたことあるのですが、今のところ私の中でナンバーワンの牛肉麵です!
私が食べたのが清燉黄牛肉麵で180元でした。
清真中國牛肉館 基本情報
住所:台北市延吉街137巷7弄1号
営業時間:11:00~14:30、17:00~21:00
定休日:旧正月(大晦日と元日)のみ
Tel:02-2721-4771
台北駅に戻り空港へ
お腹いっぱいになったので、MRT(地下鉄)を利用して台北駅へ戻りました。預けていた荷物を取りに行って、バスターミナルへ。間違わないで!
空港行きはバスターミナルA棟から桃園空港行きのバスは、台北駅のバスターミナルA棟から出ています。三越がある交差点の斜交いにあります。バスターミナルB棟は台中など中長距離用のバスターミナルで、A棟とB棟は台北駅を挟んで対角に位置しています。
台北駅からも行きと同じく國光バスを利用し、約1時間で桃園空港に到着しました。125元でした。
台北旅行 2日目まとめ
9:00 チェックアウトして朝食へ【阜杭豆漿】
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10:30 スーパー、散策
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12:00 昼食【清真中國牛肉館】
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14:00 荷物を取りに宿へ
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15:30 バスターミナル到着
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16:00 バスターミナルから空港へ向けて出発
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17:00 桃園空港到着
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18:30 桃園空港発
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22:15 関西国際空港着
旅費の内訳
往復航空券 2万円
日本の最寄りまでの空港までの往復 約2000円
宿泊費 350元〜
食費 800〜900元
交通費 約500元
350+900+500=1750
2016年5月現在で1750元は約7000円
今回の旅費は合計約3万円でした。
その他の注意事項
両替は台北市内の銀行が一番レートは良いのですが、時間の都合上、台湾の空港で両替するのがおすすめです。日本の空港よりはレートがいいです。常備薬は持って行って、よかったです。台北でも買えますが、日本ほど薬局は多くないです。ティッシュペーパーやウエットッシュは、あれば安心です。必要になれば台湾のコンビニでも買えました。週末はどこも人でいっぱいでした。月曜日〜木曜日がおすすめです。
利用サイト
Peach (格安航空会社): 同じく格安航空会社であるJetstarと同じ日程で料金を比較しました。今回はPeachの方が安くて滞在時間も長く取れるフライト時間だったのでこちらにしました。関西国際空港と桃園空港間で1日3往復の便があります。手荷物は重量と持ち込み制限があるので事前に確認してください。⇒手荷物に関して
美味しい台北を、おなかいっぱい楽しんでください!!
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