護師を目指して学校を卒業して国家試験に合格してやっとつかんだ看護師という国家資格。
しかし現場に出てみると理想と現実のギャップに挟まれどう対処したらいいかわからない。
と感じたことはありませんか?
私はそのギャップだらけでした。
しかしそのおかげで私はこれからどうすればいいのか?
どう進んでいけばいいのか?
どこにやりがいを見出せばいいのか?
はっきりとした解答はありません。
今おかれている自分の立場と環境などの状況を把握し整理すれば見えてくるのではないのかな?と感じることができました。
看護師は人と接する仕事
いうまでもありませんが看護師は対人関係の仕事です。機械相手の仕事ではありませんよね。
心があり赤い血が流れています。
それゆえに人間関係に特に患者さんと呼ばれるものに悩ませられることも多いのではないでしょうか?
人間の生命も心も看る仕事です。大切な大切なものだと思います。
それを預かる看護師は責任が重く緊張とプレッシャーにさらされる大変な仕事です。
具合の悪い人怪我をした人や老若男女その家族多くの人と接しながら看るということなのです。
看護師にとって大切なことは何?
色々あると思います。たくさん働いてその対価としてたくさん給料をもらうこと、臨床経験を積み重ねて認定看護師の資格を取得する、将来は看護大学に進学して教授になる。などこれらも大切なことだと思います。
しかし私が大切だと思うのは患者さんとその家族のことを強く思う気持ちだと考えています。
個人的な見解として読んでいただきたいのですがなんとかこの患者さんを助けたい良くなってほしい、この患者さんの家族の力になりたいという使命感が何より大切な仕事だと思っています。
患者さんやその対象があってこそ
看護師はどのように成長していくのでしょうか?
患者さんやその家族があってこそ看護師は成長していくことができるのではないでしょうか?
人の心と体を社会復帰を看護を通してお手伝いさせていただくわけですから。
こんなすごい使命を帯びている仕事は多くはありません。
大いに看護師であることに誇りを持ってください。大いに充実させることができると思います。大いにやりがいを持っていくことができるのではないでしょうか?
看護師がやりがいを感じる時はどんな時か?
前述させていただきましたが、看護師は患者さんやその家族がいてこそ成り立つ仕事とご理解していただいたとおもいます。看護師が逆に患者さんから励まさられながら成長していくことだってあります。
患者さんの思いや感謝の気持ちが込められた手紙などずっともっている医師や看護師も少なくありません。
その手紙は真心や感謝の気持ちがたくさん込められています。
辛い時や悲しい時それは自分自身を鼓舞する力になります。
看護師の現実はとても厳しいものです。
汚い仕事、危険な仕事、給料が安い仕事などと言われていますが嘘ではありません。
常に勉強や切磋琢磨しなければいけない職業です。
辛いことから逃げ回っていてはどんな仕事でも成り立たないと思います。
私自身は何回も何回も辛いことから逃げ回ることしか考えていませんでした。その結果はどうだったかというと同じことの繰り返しでした。患者さんやその家族、同僚や先輩たちにたくさん迷惑かけてしまいました。
そのことをある人から厳しく指摘され振り返るとなんて愚かだったのだろうかと猛省しました。
皆さんはこんなことがないようにしてくださいね。
看護師としてのやりがいを感じる時とはその答えは明確ではありません。
看護師として困難にぶつかった時それを乗り越えられた時、目標を達成できた時(上位資格を取得したなど)、患者さんやその家族から感謝の言葉をいただいた時。
これほど看護師の仕事に対してやりがいを感じることはないのでしょうか?