GMOクリック証券でデモ口座を開設してみる【特徴、評判について】
GMOクリック証券ではデモ口座を開設してみました。
まずDMMと比較しますと株式指数CFDでもかなり商品が多いことがわかります。
日経225、米国株の3種類(ダウ、ナスダック、S&P)は定番ということでまったく同じですが、面白いのはそこから先で、この夏大幅な下落騒動を引き起こした上海A50やインドNIF,イギリス100、ドイツ30、香港Hなどがそろっているわけです。
もちろんそれぞれの相場に連動していますから取引できる時間帯もまちまちですが、このあたりの銘柄については概念的にはわかっても、しっかり相場状況を把握していないと為替の通貨のようには簡単に取引できるものではないなというのが正直な印象です。
やはり毎日チャートを見て慣れて、一定のレベル感というものを養う必要がありますし、毎日どんな風に動くのかについてもある程度詳しくなる必要があるのはないかと思います。
商品CFDも売買可能です
商品CFDについては、金、銀、白金、原油、コーン、大豆と結構幅広くなっており、商品先物は20倍のレバレッジがかかることになります。
金、銀、白金はほとんどFXと同じように取引が可能となりますが、コーンや大豆になると相場が開いている時間帯に限られますので多少注意が必要になります。
また、こうしたコモディティの相場については、1日、一週間という単位でどのように相場が動いていくことになるのかの知見を高めることも重要になってくることを感じます。FXの世界で言えば通貨ペアごとの特性の違いを覚えれば比較的流用性があるものですが、株式とコモディティとではまったく性格が異なりますので、取引は簡単にできるようにはなりますが、それなりの知見を蓄える時間を設ける必要があることを痛感させられます。
個別株式CFD
GMOクリック証券の場合、米国や中国の個別株式銘柄をCFDで売買できるように拡充を進めている状況でかなり面白い有名銘柄も売買が可能になっています。
米国株式銘柄は61種類ほどの設定がされていますので、この中から適宜選択して売買することも可能です。
また中国銘柄も12銘柄ほど設定がありますが、時節柄中国株から先に手を出す必要はあまり感じられないため、やるのであればやはり米国株ではないかと思います。
GMOの場合外国株のCFDは証券口座の開設が必要になります。
外国株CFDをはじめる場合にはGMOクリック証券の証券口座を開設することが必要になります。
たしかにCFDの形態にはなっていますが、このあたりは完全に株式取引であり、それに5倍のレバレッジがかけられることになりますから当然といえば当然の扱いです。
取引のイメージならびにツール類の雰囲気はまさにFXですが、個別株については情報の集め方や取引方法は完全に株になりますので、このあたりの知見の積み上げ方は株式の指数取引とはちょっと異なるものを感じる次第です。
デモ口座では1000万までの証拠金で売買デモができますので、一度まずはこのデモ口座で試してみますとその雰囲気を味わうことができますし、どういうときに大きな損を出してしまうのかについても実感できるはずですから、ここから始めてみるというのはFX以上に重要に思われます。