CFDで稼ぐ方法について 初心者のための解説サイト
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CFDとは一体何なのでしょうか?
CFDというのはあまり聴きなれない言葉ですが、英語でContracts For Differenceを略したもので、日本語では差金決済取引と呼ばれるものです。
この差金決済取引も日常的にはあまり聞かない言葉になってしまっていますが、売買をしたときの利益や損失といった差額の部分だけ決済することをいいます。
ここまで書きますと、目ざとい方はなんだFXの取引形態を同じではないか?と思われると思いますが、実はFXはこの様々な商品や相場を対象とした差金取引のうちの為替取引だけを取り出して別の呼び名で行っているものであり、仕組みは殆ど同じになります。
したがってFX同様に証拠金を業者に差し入れ、それにレバレッジをかけて売買することになりますので、少ない資金でも取引ができるのが大きな魅力となります。日本ではこうしたレバレッジ取引はFX以外はあまり利用者がいない印象を受けますが、実は海外ではかなり普及している取引となっています。
たとえばイギリスでは個人投資家は単に株式の現物売買をするよりもはるかに多くの人がCFDを利用しており、投資といったらCFDが定番になっています。
したがって多くの証券会社はCFDとFXの両方をひとつのプラットフォームで取引できる会社が増えており、相関性や逆相関性のある銘柄をFXと並行して売買する個人投資家がきわめて多い取引手法となっているのです。
FX投資家は世界のFXの57%近くのシェアを占める日本ですが、CFDだけはなぜかいまひとつ利用者が限定されたままになっているのが実情で、詳しくなればFXとともに儲けを出しやすい投資法のひとつといえるのです。
CFDで取引できる銘柄とは?
CFDで取引できる銘柄というのはCFDを提供する業者によってかなり異なるのが現状です。
個別株から始まって株価指数CFD,債券CFD、商品CFDなど様々ですが、業者によって驚くほど扱い銘柄が異なるのがある意味で国内CFDの特徴となっているのです。
現在、国内で取引できる業者は下段にも一覧で表示していますが、FXをやられていると馴染みの業者が多いことに気づきます。また外資系の証券会社は圧倒的な品揃えとなっていることがわかります。
個別株式銘柄について
個別株は証券会社によって設定が異なりますが、日経225の対象銘柄とそのたの有名銘柄はかなり売買することが可能となります。また日本ではなかなか売買できない欧米の海外株も売買が可能となっており、このあたりが通常の現物株売買とはかなりことなる世界になっているといえます。
幅広い取引をするのであれば、サクソバンクがかなり有利な口座となります。
株価指数取引
インデックス型の株式投資は日経225先物もありますし、225キャッシュという形での現物売買もあります。同様に米国もダウやS&Pなどいくつかの指数ベースの取引が可能となりますので、どの会社がどんなものを提供しているのかを比較検討してみるのがお勧めとなります。
債券について
債券も売買できますが、個人が投資するという点では債券はかなり難しい部分もあるので相当研究を重ねる必要があるのは事実です。こちらも様々な国の債券を扱うことができますので、通常の取引では経験できないような売買を行うことも可能です。
コモディティ取引
コモディティ、いわゆる商品先物については、金、銀、原油以外にも特別な鉱物などを売買することができるようになっていますが、商品先物はさらに個人が売買するのは難しい部分があり、しっかりとした知見が必要になるエリアといえます。
直近では原油価格が下落している上に、中国での需要低迷からあらゆるコモディティの価格が影響を受けていますので、迂闊にはレベル感で買い迎える商品にはなっていない状況です。
レバレッジについて
どのCFDにもレバレッジが利用できますが、商品ごとにこまかく最大レバレッジ数が決まっているのもCFDの特徴といえます。
個別株CFDは5倍、株式指数CFDが10倍、債券CFDが50倍、商品CFDが20倍となっています。
債券が高いのは動きが少ないため利益を出すには大きなレバレッジが必要になるからで、個別株と株式指数CFDのレバレッジが異なるのはなかなか面白いポイントといます。
一覧表の中で最大レバレッジが異なるのは扱い商品の違いによるもので同じ商品についてはレバレッジの上限はどの会社でも同じになります。
一覧でもわかるとおり通常の証券会社とくりっく株365で取引ができる証券会社がそろっていますが、FXと異なりくりっく株365は取引手数料などの条件が各社ばらばらでるから利用にあたっては注意が必要になります。
参考:くりっく株365と店頭CFDの違いについて【メリット・デメリット比較】
米国株を売買するのもCFDなら簡単
米国の特定株を購入する場合でもCFDならばかなり少ない証拠金で売買ができるので、お勧めになります。
サクソバンクなどを利用すれば、お望みの株式銘柄を売りからでも買いからでも売買することができますので、どうしても取引したい銘柄がある場合にはこうしたCFDを利用するのはなかなか面白い選択肢ということができます。
参考:CFDの個別株のリスク【いきなり外国株をするのはお勧めできない】
イギリス株も売買可能
英国EU離脱問題で揺れるイギリスの株もサクソバンクCFDであれば取引可能です。
米国株や中国株はSBI証券等の大手証券会社でも取り扱っているのですが、イギリス株は取り扱っていません。
CFDであれば暴落すると見込んで空売りすることもできますし、また、底値をみて買うことも可能です。いずれにしても上級者向けの投資になりますが、CFDでさらにチャンスを広げることができますね。
初心者は株価指数先物から GMOクリック証券がおすすめ
CFDは銘柄が多いのが特徴ですからトレーダーの納得のいくものを選択して売買すればいいのですが、レバレッジを活かして取引をするのあれば株価指数CFDでインデックス取引をしていくのが効率のいいエントリーの仕方になります。
今年世界のヘッジファンドの平均の収益率はなんと3.7%程度という結果が米国の調査機関から報告されていますが、S&P500をインデックス取引していても5%以上の利益になっているそうですから、株式の売買をするのならとにかくインデック取引のほうが効率がいいことがかなり広範に理解されるようになっています。
これはNYダウのみならず日経平均も同様で、FXと同様にチャートを見ながらRSIで逆張りにエントリーしていくのが官製相場ではかなりワークする売買方法になっているのです。
また、IG証券等の外資系の会社をいきなり使うのもいいのですが、債券や海外個別株にこだわらないというのであれば、国内CFD会社から始めるのがいいでしょう。
おすすめはGMOクリック証券で、トレードツールも初心者サポートも充実しており、株価指数先物はもちろんのこと、海外個別銘柄も米国株、中国株を取り扱っており、万能タイプです。
海外業者ならさらに大きなレバレッジを提供してくれるところも
国内の証券会社の場合は、どの会社を選択しても個別の商品ごとのレバレッジというものは最大値がすべて決まってしまっていますので、業者ごとの違いはありませんが、海外業者であればFXと同時に一部のCFDを提供しれているところもありますので、こうした業者を利用するというのもひとつの方法になります。
たとえばFXで888倍というウルトラレバレッジを提供してくれているキプロスのFX業者のXMではFXとまったく同じプラットフォームで一部のCFDを売買することができるようになっています。
さすがにCFDはレバレッジは最大200倍ですが、たとえば日経225を200倍で売買しますと、1枚90円で日経平均を購入することができますので、100円動けばそのまま100円が利益になりますし、1000円動けば1000円が利益になります。
どれだけ暴落しても1日に日経平均で2000円動くことはめったにはありませんから、ストップロスは入れなくても比較的安心して売買することができるというわけです。ボラティリティの大きなときにはリスクが高くなりますが平時の取引であればこうした業者を利用してみるというのも面白い方法になります。
国内業者を利用すればCFDの利益とFXの損益を通算が可能です。
このCFDについてはFXと年間に損益を通算することが可能になります。たとえばCFDで残念なことに100万円の年間損失が出た場合には、FXで200万円儲かった場合損失を差し引きして通算できますので申告所得は100万円で済ませることができるのです。
しかし現物株ですと100万の損失はFXと通算できませんからFXの利益200万について税金を支払うことになってしまうのです。もちろんどの取引も損失がでないようにしたいものですが、こうした取引ができるというのはCFDの大きなメリットになっているのです。
参考:CFDは税制上の特典である損益通算を最大限に活かそう【節税テクニック】
このようにCFDは利用しはじめてみるとかなり面白い投資ができるしくみを持っていますからうまく利用すれば小額の原資で大きな利益を効率的に獲得することができるようになるのです。
以下、当サイトのコンテンツよりCFDの情報を参考にしてください。
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CFDに関する基礎知識を書いています。くりっく株365と店頭CFD業者との違いについてや日経平均先物miniとの比較、税制上のメリットの違いなども紹介しています。
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