FXユーザーならばCFDもFXと同じ取引プラットフォームの業者がおすすめ
実際にCFDを国内の店頭系の業者さんで取引してみると、まず利用しやすいと感じるのがウエッブツールにしてもインストールツールにしてもFXツールとそっくりであるということです。このユーザーインターフェースの使いやすさは、FX取引をされている方ならばまず感じることだと思います。
これはDMMのツールの事例になりますが、画面はまさにFXツールそのものであり、しかもテクニカルツールもほとんど同様に利用することができるわけですから、まず設定や操作の関連で迷うことがまったくないのはありがたいことです。
そんなことはありえないと思われる方も多いかもしれませんが、FXというのは業者が変わってツールの形状に変更が生じるとミス発注やよけいなところを触って決済してしまうといった信じられないようなことが起きるものです。
MT4を使い慣れていれば業者が変わってもほとんど問題はありませんが、ツールが変更になるというのはトレーダーにとっては様々なリスクが発生するものなのです。
したがって、GMOやDMMなどで既にFX取引をされていて、新たにCFD取引をはじめるという方の場合には慣れた会社の口座からスタートされるのがもっともストレスのない売買意の方法だといえます。
多少取引できるアイテムには制約がでることになりますが、株価指数取引からはじめるのであればやはり迷わずに売買できるのはGMOやDMMといえそうです。
テクニカルツールも一目均衡表やボリンジャーバンドに加え、オシレータツール類もそのまま利用することができますので、本当に迷わずにすべての機能り利用することができてとても安心です。
ただ、株式取引の場合は移動平均線を18日に設定したほうがいいとか、細かい部分ではFXのテクニカル設定と異なる部分もありますが、全体としては細かな部分ですから、徐々に修正を加えて利用しやすいものにしてかれればいいでしょう。
大事なのは違和感なくすんなりと取引をはじめられて、誤動作もなく確実なトレードを実現していくことになります。CFD取引自体に慣れてきてからはじめて業者選択の幅を広けるようにすればリスクは俄然低くすることができるようになるといえます。
正直なところ、いきなり外資系証券会社で海外の株をCFDなどで取引するというのはかなりリスクの高い作業になってしまいます。扱う商品自体の知見を高めなくてはならないところへもってきて、操作にもなれないとうまくプラットフォームを使いこなせないというのはかなりのリスクになることだけは、あらかじめ意識しておかれることが必要です。