ストレスを感じずに仕事ができたらいいですね。またストレスを感じずに生きていけたらいいですね。
「私はストレスを感じたことがない」という方がいらっしゃったらぜひ私は会ってみたいです。
私たち看護師の仕事もいろいろなストレスを抱えてしまいながら日々業務をこなしています。
また患者さんのために一生懸命ベストを尽くしています。看護の仕事が天職と思っている看護師さんもストレスは溜まっていくものです。ストレスが原因で仕事を辞めてしまいたい、退職したいと考える前にストレスの原因となるものと向き合ってはいかがでしょうか?
ストレスの原因が肉体疲労の場合
看護師という仕事は休日や祝日、残業、夜勤など勤務体制など不規則なことが多いです。人間の体のリズムに逆らって仕事をするわけですから疲労もどんどん蓄積してしまいがちです。
医療分野の中でこの看護の仕事は最も肉体労働的な仕事と言われるほど体を酷使しする職業です。常に動いていたり緊張を強いられる場面も多いです。水分摂取も食事もままならない事だってたくさんあります。
そんな事が続けば翌日休みなのに起きられなかったり出勤なのに体が重くて思うように動かせられなかったりと体調までも崩しがちになってしまいます。慣れてしまえば平気という看護師さんもいますが慣れるまでが大変です。
誰でもそうですが疲労が蓄積してしまうとどうなってしまうでしょうか?
ホルモンのバランスが崩れてしまい体はすごく疲れているのに眠れない昼間眠くなる、食欲がなくなる、頭痛がする、眠れないなど原因がわからない体調不良に見舞われてしまいます。
私を含めてこんな症状の看護師さんは多いのではないでしょうか?こんな肉体疲労や肉体疲労からくる体調不良でストレスを抱え込んでしまいます。
看護師のスキルに対してのストレス
自分は十分な看護ができているのだろうか?忙しく業務が回っている日々の業務ですが何かの拍子に感じたり思ってしまいます。
現場ではまだまだ看護師の不足が続いています。そんな中忙しさに振り回され責任感の強い看護師は患者さんや家族に対して行き届いたケアができず申し訳ない気持ちがいっぱいになることがあります。それがまたケアに対しての不安を生んでしまいます。
このような精神的なストレスが疲れやすくさせたり消化不良を起こしてしまったりと体調不良へと導いてしまいます。そうなってしまうと次第に鬱状態になってしまうことがあります。
これは悪循環の始まりを指してしまうことになります。常に自分の看護はスキル不足、技術不足と感じるようになってしまい何かにつけて自分を責めてしまうケースが見られるようになってしまいます。
寝付けない間にたくさんの色々なことを考え込んでしまい自分を責めてしまうということが見受けられることが多くなってしまいます。
対人関係のストレス
対人関係でのストレスもあると思います。同僚だけではなく医師をはじめとする他職種とも看護師は関わっています。
また患者さんやその家族との対人関係ということもあります。私も准看護師の頃に先輩からいじめを受けてしまい対人関係の仕事はやめてトラックの運転手の仕事をしようと考えたことがあります。
トラックで荷物を運んでいる間は人と関わることがありませんからね。本気で考えました。入院患者さんに八つ当たりされたり、セクハラやパワハラ、クレームを言ってくる患者さんやその家族、ミスを医師や同僚から責められたりそんなところまでもストレスを与えられてしまいます。
結局長く看護師という仕事を続けていくには
長く看護師という仕事を続けていくにはこれらのストレスとうまく付き合っていったり解消していくしかありません。
自分なりに解消していくか私のブログやメルマガなどでも紹介させていただいているのでぜひ参考にされてみてくださいね。