冬の快眠のためのエアコン適切な温度設定と加湿器の利用方法【風邪で喉を傷めないために】

冬は空気が乾燥している季節ですね。寒いからついついエアコンの温度を上げてしまいさらに室内の乾燥を高めてしまいますね。

そうすると喉を痛めてしまい風邪をひくということになってしまいます。私はこれで何回も風邪をひいてしまいました。言い訳にはなりませんが寒がりの暑がりなんです。

しかし毎日を健康的に過ごすのにそんなことは言ってはいられませんね。ではどのようにエアコンや加湿器を利用して快眠が出来るのでしょうか?

冬のエアコンの快適温度とは?

寒い冬はお布団やベッドに入ってもすぐには温まりませんよね。私は電気毛布を使用しています。エアコンをお使いの方も多いと思います。しかしエアコンを正しく使わないと睡眠にも悪影響を与えてしまいます。

冬のエアコンの快適な温度は一般的には15℃から20℃と言われています。

睡眠中はこのくらいがいいのではないかなと思います。ぴったりと守らなくてもいいと思いますが目安にはなりますね。

ただし朝までエアコンをつけっぱなしにしていたら部屋の温度はたちまち乾燥してしまいます。

そこでタイマーを使用して途中で切れるようにします。長くても一時間半くらいがいいでうね。できたら一時間がベストだと思います。

睡眠するためには体温をあまり上げずに下げるほうが良好な睡眠が得られます。エアコンを長時間使って体温を上げすぎないようにしましょう。

湿度の管理も大切です

冬は空気が乾燥しています。当たり前のことですが冬にたくさんの感染症が流行ってしまいます。風邪をはじめとするインフルエンザなどは乾燥した環境を好みます。

そこで湿度の管理をすることにより冬に流行する感染症をある程度ですが防ぐことができます。

冬に最適な湿度はどのくらいかご存知でしょうか?

快眠しやすいと言われる湿度は50%から60%といわれています。もちろんですが加湿器もタイマーを使用しないと部屋の中が湿度で水っぽくなったり家電も故障してしまいかもしれませんので注意しましょう。

また結露ができることによりカビが生えてしまい喘息やアレルギをお持ちの方の症状が悪化することもあります。なので加湿のしすぎも禁物です。

また寝るときにエアコンと一緒に使うと快適な環境になり良い睡眠が得られるかもしれませんよ。鼻やのどの粘膜を守るためにも適度な室温や湿度を保ちましょう。

寝室の雑学

暖かいリビングから冷え切った寝室に入ると交感神経が刺激されてしまい目が覚めてしまいます。

そして寝つきも悪くなってしまいます。寝室の温度は先ほどお伝えしてしまいましたがこんな説もあります。パジャマ一枚になってもおきない室温と言われています。

そこでその室温は何度くらいか?なんと3℃だそうです。

しかし寒すぎると呼吸するときに冷えた空気が肺までを冷やしてしまうので、体温が下がりすぎ睡眠に良い影響を与えなくなってしまいます。

室温もそうですが寝床の温度も影響します。

寝床に入ると寝床の温度は上昇します。安定した温度になると睡眠がしやすくなります。

寝入っている時の寝床の温度は大体ですが30℃から34℃に保たれていきます。

寝返りを打つ時は寝床の温度が上がってきたことでも起こります。寝返りを打つことで寝床の温度を下げているのです。寝返りにはそんな働きがあるなんて知りませんでした。

また寝室の温度や湿度が時として命に関わることがあります。寝床の温度と室温との差が激しいと寝床から出た時に血圧が急上昇し脳卒中や心筋梗塞など命に関わる疾患になってしまうことがあります。

特に高齢者の方々はこの危険性が高いので夜中や朝方にトイレで目が覚めた時は十分日優位してくださいね。このようにエアコンや加湿器を活用して良眠を得るという目的がありますが体にとって危険を防止するということもあります。

エアコンや加湿器を上手に活用していきましょう。

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