50代におすすめしたい趣味はCS放送!私の最高の娯楽を熱く語ります。

50代の方々にとって、最高の娯楽・趣味とは何でしょうか?

一昔前はテレビが有無を言わさず茶の間の最高の娯楽であり、夜8時からビールを片手にテレビのリモコンをオンにして番組を見ているだけで誰から文句も言われない、王道的時間の過ごし方、と捉えてもらっていました。そしてその時代は長らく続いていました。

しかしいつ頃からでしょうか?テレビを見てもちっとも面白くなくなったのは。

逆にテレビを見続けていたら、自分がどんどん低級な人間に成り下がってゆくような錯覚に捉われ始めたのです。

そんな状況に忽然と表れたのが今回ご紹介致します「CS放送」です。いわゆる「ひかりTV」です。

CS放送がどうして今58歳の私にかつての娯楽としての位置づけに定着するようになったのか?また本当に50代の方たちにとって今のテレビに取って代わる存在になりうるのか?

そこのところを考えていきたいと思います。

CS放送とは?

まずは簡単なCS放送についての概略です。

CS放送。正式名称は「communication satellite broadcasting」と、言います。

要するにCS用の通信衛星を利用した放送事業の事です。

テレビが地上デジタルに移行しだしたのを契機に世間に浸透していきました。

このCS放送。視聴するのは有料です。

毎月、そのチャンネルの決めた料金を支払わないと見れません。更に専用のアンテナやチューナーも必要になります。それらを全て揃えて初めて視聴可能となります。

ですから、根が面倒くさがりの人には受け入れられないかもしれません。

「何でわざわざお金を出してテレビをみなけりゃいけないの?ただでいくらでも見れるじゃないか」という発想です。

まあ、こう言われてしまったらどうしようもありませんね。あくまで個人の価値観の違いですから。

よってテレビはただで見るもの、という概念をお持ちの方には「CS愛」というものは存在してこないでしょう。

CS放送の魅力

さて、ここからは「自分はCS愛だ!」という意識がかすかにでもお持ちの方が対象になるかもわかりませんね。

勿論、「CSとは何ぞや?」という疑問をお持ちの方も安心してここからの紹介を読んでいただきたいと思います。

CS放送の魅力。それは自分が過去、青春時代や幼少年期の時にテレビで見た懐かしい番組を、「あの時のあの感動をそのままに呼び覚ましてくれる事」に他ならないのです。

大体においてテレビで感動できたのって、自分が最もテレビに夢中になれた10代から20代くらいまでではないですか?

私の場合は、40代になったくらいからテレビ離れが顕著になりました。

本当に番組がつまらないからです。チャンネルをつけたら決まってバラエティー番組ばっかり。

しかも出演しているメンバーも大抵、同じ。その状況がどこのチャンネルを回しても同様なのですからそりゃあ、見る気は失せます。

まあ、今の時代、コンプライアンスやらガバナンスやら放送の倫理規定やらが物凄くうるさくなってテレビ番組の作り手が窮屈になっているのは分かります。

暴力シーンダメ、たばこを吸うシーンダメ、過度なお色気シーンもダメ、ときたら品行方正すぎるスポンサー受けする番組しか作れなくなるのも分かる事は分かります。

だから1年でポイ捨てされる芸人がワンサカ出てきて安易なお笑い番組ばかり提供しているのかもしれません。

この構図がここ10年以上続いているのですから、地上波なんか見る気が行らないのも当然でしょう。

そして期待したBS放送もほとんどがショップチャンネルと韓流ドラマばかり。見たいとはこれっぽっちも思いませんでした。だからCS放送なのです。

確かに昔見た番組の再放送ばかりです。

しかし、今から30年以上前に作られたドラマの方が圧倒的に面白いのです。脚本もいいし出ている役者さんが味のある一癖も二癖もある方ばかり。確かに暴言・差別用語・暴力シーンなどはあります。

でも、それらがあるから自然に映るのです。現実世界とそう大きな違和感を感じさせないのです。これが、テレビがやらなければならない本来の目的ではないのでしょうかねえ。

CS放送の魅力、とにもかくにもかつてのノスタルジアや感激がこの歳になってもストレートに甦ってくれるところに尽きるでしょうね。

私のおすすめのチャンネル 50代の方へ

それではここからは私がお勧めするCS放送ならではの番組をご紹介して参ります。

子連れ狼

CS放送 時代劇

ご存知、萬屋錦之助主演の痛快娯楽時代劇の傑作です。

主題歌の「子連れ狼」も大ヒットしましたよね(実際に番組で使われたのは「子連れ狼3」でのことです)。

今となっては番組内に出てくるおびただしい差別用語や虐待シーンのために地上波で再放送することは出来ないでしょう。CS放送ならではのラインナップなのです!

東宝特撮映画

私の子供時代の最も大好きだった「怪獣映画」。その最先鋒を走っていてくれたのが「ゴジラ」でお馴染み、東宝特撮映画だったのです。

東宝はゴジラ以外にも素晴らしい特撮作品を多数、製作してくれています。「シン・ゴジラ」で使われたヤシオリ作戦に使われた音楽、実は「宇宙大戦争」のテーマミュージックなのです。

平成の世に蘇った「伊福部昭」サウンドを聞いた時、思わず鳥肌が立ちました!(伊福部昭先生は東宝映画を含む日本の特撮映画シーンにおいて数多くの有名な音楽を手掛けられた神様的存在の方です!)

赤い衝撃

TBSチャンネル

ご存知!永遠のアイドルスター・山口百恵の人気シリーズの4作目です。

この作品も今の時代となっては地上波では放送しにくいでしょう。でも作品から訴えてくる迫力は今のドラマとは比べものにならないパワーを感じますね。

CS放送は50代の人たちの夢と情熱を呼び覚ます魔法のアイランド!

今回はCS放送について、私がどれだけハマっているかを紹介させていただきました。

その中身をもう一度、ご紹介致しますと

  • CS放送とは?…「communication satellite broadcasting」の略で、CS専用の衛星を中継して楽しむ有料のテレビチャンネルです。
  • CS放送の魅力…何といってもあの時代のあの時の感動をそのまま呼び覚ましてくれる膨大なチャンネル数と優良コンテンツの豊富さです。
  • お薦めのチャンネル…今回は「子連れ狼」「東宝特撮映画」「赤い衝撃」の3本をご紹介致しました。

CS放送は有料です。見ようと思ったなら専用のアンテナとチューナー、もしくは専用の有線テレビと契約して配線工事によって家庭内に有線を引っ張ってもらう必要があります。

それらの工程を2年前(2016年12月)に行い今、毎日欠かさず録画予約をしてライブラリーを増やしていっています。

とにかく過去の番組といっても膨大な数です。とても全てはカバーしきれません。それにお勧めの番組はまだまだたくさんあります。当分の間、私の「CS放送愛」はついえる事はないでしょう

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