デートの服装徹底攻略、スーツの色や柄の選び方について
2018/10/22
デートでモテるスーツファッション攻略。この記事では、セットアップスーツの色や柄の選び方について解説します。
簡単に要約しておくと、スーツの色に関して黒はNG、女性ウケという意味ではネイビーがおすすめです。柄については、無地もしくは織り柄ストライプがベターですね。多くの人が選んでしまいがちなブラックスーツやピンストライプスーツを避け、没個性からの脱却を目指しましょう!
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デートで着るべきスーツの色について
・黒は避けるべき
・デートで最もおすすめなのはネイビー
スーツの色についてですが、まずは重大な事実をお伝えしておかなければいけません。
老若問わず日本のビジネスマンが愛用しているブラックスーツ、あれはスーツの本場であるイギリスやイタリアではナンセンスな代物です。
日本ではテレビドラマ(特に「踊る〜」や「MOZU」のような刑事ドラマ)でたびたび俳優が着用していることもあってか、男性から見て黒のスーツはどこかカッコいいスタイリッシュなイメージが持たれています。しかし、街で歩いているブラックスーツを来たサラリーマンをよく見てみてください。どうです?黒のスーツ、カッコいいですか?
基本的に欧米で黒を着るのは喪服、もしくはタキシードのときのみです。スーツの色は、グレーかネイビーが王道。第3の候補としてブラウンが挙がります。
ちなみに当記事のテーマは”モテるためのファッション”、”デートを後押しするスーツ”の提案です。よって、なにも「欧米ではこうだから〜」とか「スーツ本来の伝統は〜」のような理由でブラックスーツを否定しているわけではありません。ファッションセンスの観点から見ても黒スーツはNGなのです。
まず第一に、黒のスーツはコーディネートが極めて難しいです。スーツファッションは、ワイシャツ+ネクタイ+ジャケットの3点で構成するVゾーンがすべてを担っているといっても過言ではないですが、このときワイシャツとジャケットとのコントラストが強ければ強いほどコーディネートが困難になるとされています。そういう意味で、ブラックは最もお洒落さを感じさせるのに不向きな色だと言えるでしょう。
出典:パーフェクト スーツ ファクトリー
また、やはり日本ではあまりにもブラックスーツが蔓延しすぎていて、どんな色のネクタイやワイシャツを合わせようが今ひとつお洒落さを感じることができません。完全に個性が死んでしまうわけです。よって、スーツの色は王道のネイビーかグレーを選ぶのがベターなのですが、ここでもやはり濃紺やチャコールグレーのようなダークカラーを選んでしまうと、コーディネートが難しくなってしまいます。やや明るめのネイビー、もしくはミディアムグレーやライトグレーが、最も着こなしやすいスーツとなります。
そして、デートに着て行くのに適したスーツという意味では、ネイビーのスーツがおすすめです。グレーは渋い大人のイメージを醸し出したり、安心感を与える効果がありますが、デートでは「安心感=ただのイイ人」に繋がる危険性があります。よって、スタイリッシュで洗練された雰囲気のあるネイビースーツこそが、最も女子ウケのいい伊達男のためのスーツだと言えるでしょう。
デートで着るべきスーツの柄について
・鮮明なストライプやチェックは避ける
・無地、もしくは織り柄ストライプがおすすめ
モテるスーツの柄についてですが、これはもう断然無地がおすすめです。そんな地味なので大丈夫?と思われるかもしれませんが、実は無地スーツはどんなコーディネートにも適応する最強の柄であると言えます。例えば、”無地の白ワイシャツ+ネイビーのネクタイ+ネイビーのスーツ”だと、めちゃくちゃ面白味のない組み合わせに感じますが、実際には驚くほどハマります。
そして、これまた驚くほどみんな無地のコーディネートを避けるんですよ。どういう訳か、ネクタイもスーツも、みんなストライプが大好物です。しかし、ピンストライプやペンシルストライプのようなくっきりした柄はまったくもっておすすめできません。スーツ単体の主張が強すぎるのと、やはりどこかキザなイメージが先行するからです。
無地とは言っても、生地と同化した織り柄ストライプなどは全然OKです。遠目には単色だけど、よーく見ると柄が入っているというやつですね。
スーツコーディネートの真理は意外なほどシンプルなんです。それは、むやみやたらに柄を取り入れないことです。ぜひ「無地ワイシャツ」+「無地orドット柄ネクタイ」+「無地スーツのコーディネート」を試してみてください。
という訳でデートに着て行くスーツとしては、ネイビーの無地か織り柄がおすすめという結論でした。
出典:スーツカンパニー
この記事では、スーツの色と柄についての説明をしましたが、革靴やワイシャツ選びを含めたスーツスタイルのまとめ記事を現在鋭意作成中です。完成次第この記事でご紹介するので、興味がある方はしばしお待ち頂ければと思います。