デート当日までに好感度を急上昇させるLINEのやり取りとスタンプの活用法
2018/01/03
今回は、意中の女性との、メールやLINEでのやり取りの基本的な心得と、効果的なスタンプの活用法について書いて行こうかと思います。
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LINEでやり取りする唯一の目的は「デートの確約」

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そもそもLINEスタンプは必要なのか
まず、意中の女性とのやり取りにおいてスタンプが必要なのかどうかについて述べたいと思います。ちなみにここで言う「意中の女性」とは、すでに交際している「彼女」ではなく、バーやコンパなどで新規に知り合った女性の事を言います。それでまず結論から言うと、そういう口説き落としたい女性とのLINEの中でスタンプは一切使わなくても特に問題はありません。
まず、新規の女性とのLINEでのやり取りではデートに誘ってOKをもらう事が唯一無二の目標です。それで、OKを貰えるかどうかは連絡先を聞いた時点の印象でほとんど答えが出てしまっているので、元々脈無しだった場合はどんな誘い文句を使おうが断られます。当然、素敵なスタンプを送る事によって、急に女性が心変わりしてデートに応じるような起死回生の魔法のスタンプも存在しません。場の雰囲気で連絡先交換をする事はあっても、その時点で興味を持たれていなければどう足掻こうと逆転劇はあり得ないのです。
むしろ、せっかく相手から淡い期待を抱かれている状態の時に、空気を読まないスタンプを乱用すると、引かれてしまってせっかくの案件がポシャる危険性も潜んでいます。こうやって考えるとスタンプにはメリットが全く無いようにも思えますが、実はそうでもありません。効果的なスタンプの使い方さえすれば、いざデートの日に有利な印象で会う事が出来ます。
要するにLINEのスタンプには、元々脈無しの女性に対してデートの約束を取り付ける程の効果は無いが、アポが取れた女性に対してデート当日までに自分の印象を上げるだけの力はあるという事です。この、極めて重要な、スタンプの効果的な使い方について詳しく説明していきます。
LINEスタンプの効果的な使い方

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やり取りを自ら終わらせる為に使うのが基本
基本的に、スタンプはやり取りの最中に自ら進んで送るものではないです。さっきも書きましたが、下手なタイミングで使って余計な地雷を踏むぐらいならいっそ全く使わない方が断然安全です。また、女の子からスタンプが送られて来たからってわざわざお返しスタンプを送る必要もありません。ではどのタイミングでスタンプを送るのかと言うと、それはやり取りを終わらせる時(終わらせたい時)にスタンプを送ります。
スタンプで無意味なメッセージのラリーを断ち切り、「キモ男」認定を回避する
例えば、アポ(デート)を確定する時のやり取りで、スタンプを使用した場合と使用しなかった場合で見比べてみましょう。
パターンA
♂「○日は何時ぐらいに仕事終わるの?」
♀「その日だったらわたしは18時過ぎには終わるよ〜」
♂「そっか。おれもその日は18時半には切り上げられると思う。じゃあ19時に△△で待ち合わせしよっか。」
♀「△△だね。おっけー、楽しみにしてる^ ^」
♂「おれも楽しみにしてるよ。それじゃあおやすみ。風邪引かないようにね。」
♀「うん、ありがとう^ ^ ○○君もね!おやすみなさ〜い」
♂「おやすみ☆」
パターンB
♂「○日は何時ぐらいに仕事終わるの?」
♀「その日だったらわたしは18時過ぎには終わるよ〜」
♂「そっか。おれもその日は18時半には切り上げられると思う。じゃあ19時に△△で待ち合わせしよっか。」
♀「△△だね。おっけー、楽しみにしてる^ ^」
♂「スタンプ(キャラクターが眠っているような感じのもの)」
♀「スタンプ」
どうでしょうか。
パターンAの方が、気が効く優しい男というイメージですね。好きな女性には優しくありたいと思うのが男の常ですが、この段階で優しさをアピールしたところで何一つ上手く機能しません。このパターンAのように、ついつい女性に気を遣ってしまう人は、
「優しい男」 = 「つまらない男」
ぐらいの認識で女性と接したほうが良いでしょう。
ここはパターンBのように、話がまとまった時点でスタンプを送りつけて自分からさっさとやり取りを終わらせましょう。それでもし相手がお返しスタンプを送ってきても、早々に「既読」状態にして返事を送る必要はありません。基本的に、やり取りは相手側のメッセージで終わらせる方が好ましいです。きっちり自分のメッセージで終わらせて「安心感」を与えるのもマイナス要素です。そして、何よりも悪質で愚かな行為は、せっかくデートの話が決まったのに、下手に距離を近づけようとしてうだうだ質問とか送ってやり取りを間延びさせる事です。そんな見え透いたご機嫌取りをしても印象は悪くなる一方で、最悪の場合非モテの「キモ男認定」されてドタキャンを食らう事態に陥る可能性もあります。ある程度きりの良い所でスタンプを送って自分から「終了のお知らせ」をするようにしましょう。
スタンプには適度な「そっけなさ」を与える効果がある
次はアポ当日のやり取りを例に挙げてみましょう。
パターンA
♀「お疲れ様ー。ごめんなさい!仕事が長引いて待ち合わせに15分ぐらい遅れそうです(*_*)」
♂「お疲れ様。仕事忙しかったんだね。のんびり待ってるから、慌てずおいで(^_-)-☆」
パターンB
♀「お疲れ様ー。ごめんなさい!仕事が長引いて待ち合わせに15分ぐらい遅れそうです(*_*)」
♂「りょうかーい。」
パターンC
♀「お疲れ様ー。ごめんなさい!仕事が長引いて待ち合わせに15分ぐらい遅れそうです(*_*)」
♂「スタンプ(キャラクターがOKサインを出しているような感じのもの)」
これももちろんパターンCが正解ですね。パターンAは最悪で、パターンBだと少し冷たすぎる感じもします。このように、スタンプ一つ送るだけで文章を打たなくても端的に意思を伝える事が出来ます。しかも効果的なタイミングで使用する事で、その可愛らしいスタンプの中に「丁度良い具合のそっけなさ」を含ませる事が出来るのです。この過剰すぎず、冷たすぎない絶妙な温度の意思表示で相手の女性に必死になっていないという事を分からせるのが、スタンプの一番の長所です。ちなみに、今回の例の最後のスタンプは別にOKサインのキャラクターじゃなくても、プンプン怒っている感じのスタンプを送っておちゃらけてみるのもアリですね。
無料スタンプではなく、有料スタンプを使用する
必ずしも有料である必要はないですが、テンプレ過ぎるもの(初期から入っているブラウン&コニーやムーン)ばかりだとあまりにもスマホリテラシーが低いというか、面白味が無い印象でしょうね。
まぁそんな高価なものでもないし、【おやすみ】【オーケー】など使用範囲が幅広いものを含む有料スタンプ(吉本芸人とかドラゴンボールがおすすめ)を2,3種類用意しておくのが良いかと思います(ふなっしーなんかは人気ですが、時期が経つとこれまたサブい感じになると思うので長くは使えないでしょう)。
無料のやつでもこういう随時新規入荷される、企業のキャンペーンスタンプなんかはおすすめですね。
【2015.6追記】現在はかなり無料スタンプが充実していますので、わざわざ有料スタンプ購入の必要性はあまりないです。
LINEやメールの心得!!初回デートまでの段階においての「好感度」を履き違えないようにしよう

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女性と連絡先交換し、そこから食事の約束まで漕ぎ着けるのは案外難しい事です。自分が気に入った女性が、必ずしも毎度デートに応じてくれるとは限りません。だからこそ、女性から「デートOK」を頂いたあかつきには、自分の魅力(好感度)を最大限に上げた状態でデートに臨むべきです。
めちゃくちゃ大事なことなのでもう一度言いますが、「優しい男」や「安心できる男」はこの場合においては悪印象でしかありません。僕もついつい好きになった女性には大事に行こうとして、優しい感じのメールを送って気に入られようとしますが、やはり女性へのご機嫌取りがミエミエになった瞬間「非モテ」認定されてフラれます。本当に好感度を上げたいなら全く逆の行動を取るべきで、「そっけない男」や「自分に興味が無いかもしれない男」に対して女性は振り向かせようと必死になる傾向があります。「アポは取れるのにその後上手くいかない」という男子は、今回紹介したやり取りの心得やスタンプ活用法を一度試してみてはいかがでしょうか。
そしてアポ当日までに以下記事は必読!!武器として使えるノウハウです。
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