ゴッソトリノは、口臭対策におすすめの成分が配合されている洗口剤です。タンパク質汚れを分解してくれる成分は医薬部外品にのみ使われる信頼性の高いもの。

そんなゴッソトリノを使っていて気付いたのが、「納豆などネバネバする食べ物を食べた後に使うとすごくイイ!」ということです。私自身の体験談と合わせてご紹介しますね。

納豆好きだけど、口臭が気になって朝は食べられない。そんな方にとって参考になると嬉しいです。

納豆を食べた後に口臭がする理由は?原因と対処方法

納豆を食べた後に気になるのが、口臭です。厳密には口のにおいというより、口から発せられる納豆の残り香ですが、とにかく人前に出るのを躊躇してしまうにおいであることに変わりはありません。

大手納豆メーカーの調査では、一般人回答者のおよそ7割が「自分が納豆を食べた後の口臭が気になる」と答えたそうです。

それもそのはず。実験によると、人の吐息は4mも先まで届いているそうです。つまり、口の中のにおい成分も4m先まで届く可能性があるということ。これは気にせずにはいられませんね。

ちなみに、この納豆そのものが放つにおいの元は、納豆菌が大豆のタンパク質を分解してできたアンモニアや有機酸です。

このことから、納豆を食べた後の口臭を除去するには、

  • 口の中に残った納豆の食べかすを掃除する
  • においの元のアンモニア臭などを対処する

の2つのアプローチが必要だと分かりました。

納豆による口臭はまず歯磨きで落とす?その前に洗口剤を使おう


納豆を食べた後の口内ケアは、みなさんどうしていますか?

「みんな食べてるものだし、気にしない」←意外と多いみたいです
「え、そんなににおわないよね?うがいくらいかな」←実は結構バレてますよ!
「とりあえずすぐ歯磨きする」←これが正解?

いろんなケア方法を試したり、いっそ放置したり。人によってさまざまです。

前の項目でも説明しましたが、納豆のにおいは納豆菌のはたらきによってできたアンモニア臭で、人の吐息は4m先まで届きます。納豆を食べた後に何もケアをしないと、4m先の人にも口臭が届く可能性があります。

自分では口内のにおいに慣れて気付きにくいのですが、食べたもののにおいは案外、口からにおっています。何もしないのはもちろん、軽くうがいした程度では口臭を回避することはできません。

納豆はネバネバした食べ物なので、水でクチュクチュとゆすぐだけでは取れずに歯にこびりついています。そこで歯磨きが必要なのですが、はたして本当に歯磨きだけで良いのでしょうか。

おすすめは、洗口剤で口をゆすいでからの歯磨きです。

なぜ歯磨き前に洗口剤が必要なの?汚れたまま歯ブラシを使うリスク

納豆など粘り気があってにおいの強い食べ物を食べた後のケアは、水で口をゆすいだり歯磨きだけをしたりするより、洗口剤を使ってから歯磨きする方法がおすすめです。

その理由はふたつ。

  • 水より洗口剤のほうが洗浄効果がある
  • 歯磨きだけだと歯ブラシが汚れる

水でうがいをするより、洗口剤でクチュクチュ洗ったほうが口内がきれいになります。

その理由はまず、食べ物のカスはタンパク質のものが多く、水では簡単に落ちないためです。また、殺菌成分で口臭の原因菌を殺菌してくれることもあげられます。

たとえば、歯磨きをしたのにまだ口内ににおいが残っている。という経験はないでしょうか。

これは歯磨きで落としきれなかった汚れと、舌や歯ぐき、上顎に付着したままの汚れや細菌、におい成分があるからです。

喉の奥からせり上がってくる胃の中の食べ物のにおいもありますが、息ではなく口内がにおう場合は、汚れや細菌が残っている可能性のほうが高いです。

洗口剤は厳密に言うと口内を軽く洗浄するマウスウォッシュ(デンタルリンスなど)と、歯磨き粉代わりに使う液体歯磨きに分かれます。どちらも口内の細菌やにおい成分を洗い流すのに役立ちます。

歯にこびりついた汚れ(磨き残しも含む)も除去しなければならない場合は、液体歯磨きなど洗口剤の後に歯磨きをするタイプを選んで使います。

ただ口内を洗浄するタイプのマウスウォッシュやデンタルリンスでも良いのですが、使った後に歯磨きするものを選んでください。(中には洗口剤の後は歯磨きも水でうがいもできないタイプがあります)

洗口剤を使うことで、より納豆などのにおいや他の食べ物や細菌による口臭を予防できます。

汚れた口内をみがいた後の歯ブラシは洗っても汚れが落ちない

もし洗口剤を使わずに歯磨きのみ行うと、口内ににおいや細菌が残りやすいだけではなく、歯ブラシ自体が汚れる危険もあります。

歯磨きしたら歯ブラシは汚れるもの。水でしっかり洗うから大丈夫。

そう思っているかもしれませんね。実際は、水で洗っても汚れはかなりブラシに残っています。

少し前にインターネット上でも話題になりましたが、使用済みの歯ブラシを顕微鏡で拡大してみると、汚れの塊が付着してデコボコの状態になっているそうです。もちろん、きちんと使うたびに水洗いしているブラシです。

ひと昔前は「ブラシの毛先が広がったら歯ブラシの替え時」と言われていました。今は歯ブラシ自体の質が上がったからか、そう簡単にはブラシの先が広がることはありません。

そこで交換せずにいると、歯ブラシは歯磨きで口内から絡め取った汚れや細菌で不潔になります。そんな歯ブラシで歯磨きをしても、口内はきれいになりませんし、新しい細菌が口に入ってしまいます。

納豆のようにネバネバしたものを食べた直後に何もしないで歯磨きをすると、そのネバネバは歯ブラシにつきます。水でしっかり洗ったつもりでも、顕微鏡で拡大するとかなり残っています。

歯ブラシの清潔さも重要!正しいケア方法と使い方

歯ブラシに汚れを残さないためには、正しいケアが大切です。

  • 流水でしっかり洗う(少しでも汚れを落とす)
  • 水気を切る(洗いっぱなしにしない)
  • ブラシを上にして乾燥させる(フタをつけると細菌が繁殖する)
  • 2週間程度で交換する

覚えておきたいのは、この4つです。

流水でしっかり汚れを細菌を洗い流しましょう。コップの水などは、洗い流したものがまたブラシに付着する危険があります。

洗ったブラシはしっかり水気を切り、乾燥させてください。歯ブラシ用のフタは湿気が逃げにくくなるため、細菌が繁殖します。

今は歯ブラシの劣化が見た目では分かりにくくなっています。歯ブラシの毛先が広がっていなくても、定期的に交換するようにしてください。最低でも1ヶ月以内、最適なのは2週間ごとです。

ケア方法に加え、歯ブラシの正しい使い方も意識しましょう。

歯ブラシは歯の汚れを落とすためのものですが、歯ブラシ自体を汚さないことも大切です。

毎日歯磨きしていますか?

食べかすだらけの状態で歯ブラシを使っていませんか?

たとえば、毎日歯磨きをしていれば口内で作られる歯垢(プラーク)は減ります。エサとなる食べかすが少ないと、歯にこびりつく歯垢が増えにくいため、歯ブラシにつく汚れも少なくなります。

もし歯磨きを時々しかしなかった場合、口内は歯垢だらけに。歯垢はネバネバとしており、落とすのも一苦労です。歯ブラシに付着すれば、水洗いでもなかなか落ちません。

毎日の歯磨きは歯に歯垢が付着することと同時に、歯ブラシに歯垢がこびりつくことも予防してくれます。もちろん、虫歯や歯周病予防にも欠かせません。

本当の口内ケアは、歯磨き方法だけではなく使用する歯ブラシの状態やケアにも注意しましょう。汚れたぞうきんで拭いても、床はきれいにならないのと同じです。しっかり清潔な掃除道具(歯ブラシ)で口内をお掃除しましょう!

このような理由から、私は歯磨き前に洗口剤を使うようにしました。

殺菌成分の入っている洗口剤で先に食べかすと細菌を軽く洗い流し、歯ブラシにつく汚れや細菌の量を減らすためです。

それまでは水で軽く口をゆすいで食べかすを軽く洗い流してから歯磨きしていました。殺菌効果のある洗口剤で細菌もある程度洗い流してから歯ブラシを使うようになってからは、歯磨き後のすっきり感が増しました。

今回は、数ある洗口剤の中でも、最近使い続けているゴッソトリノを使った時の感想もご紹介します。

歯磨き前に使っているゴッソトリノとは?

ゴッソトリノは、口内の殺菌に加え汚れを除去することで、口臭を原因となる存在ごとケアする洗口剤です。

>>『口臭対策専用マウスウォッシュ「ゴッソトリノ」』詳細ページへ

こういうの。

1回分ごとに個包装されているので、いつでも清潔に使えます。

医薬部外品となっており、歯にこびりついたタンパク質汚れを分解して浮かせてくれる成分の他、天然由来の殺菌成分や歯周病菌対策になる薬効成分も配合されています。

味はイソジンに似ていて刺激が少ないので、子どもにも使いやすいです。

歯ブラシに付着する口内の汚れのほとんどは、食べ物のカスによるタンパク質汚れと細菌です。タンパク質汚れを除去してくれるゴッソトリノなら、歯ブラシに付着するような汚れも洗い流してくれそうです。

※ゴッソトリノを初めて使ってみた時の感想や効果についての感想はこちらです。
→→『口内のタンパク質汚れを落とすゴッソトリノは評判通り口臭対策できるのか体験レビュー』へ

納豆を食べた後にゴッソトリノを使った時の効果と感想

納豆を食べた後、いつものようにゴッソトリノで口をゆすいだ私。吐き出したときに気付いたのが、「納豆のネバネバっぽいものの塊が一気にとれた!」でした。

納豆がついた皿を見ると分かりやすいですが、納豆のネバネバってある程度は塊になっているんですよね。それがゴッソトリノで口をゆすいで吐き出した時に、スルッと塊のまま取れたのです。

納豆のネバネバは、納豆菌が大豆のタンパク質を分解した時にできるもの。タンパク質を分解する成分入りのゴッソトリノと相性が良かったのか、口内のネバネバがゴッソトリノを使った後はかなり軽減されました。

使い方は、いつもどおりゴッソトリノを口に含んでクチュクチュゆすぐだけです。ただ、時間に余裕があったので15分くらいクチュクチュしてから吐き出しました。

口内のタンパク質による着色汚れが少しでもはがれれば良いな、と思って長めにゆすいだのですが、予想とは違う効果が得られました。殺菌成分や消臭成分入りなので、納豆臭さ対策にもなりました。

ゴッソトリノの弱点は持続性の低さ?弱点をカバーする方法

納豆を食べた後にゴッソトリノを使うと、納豆独特のネバネバが塊となってごっそり取れました。タンパク質を分解する成分が入っているので通常の食べかすや着色汚れにも効き、口臭を原因ごと対策するには最適です。

そんなゴッソトリノですが、使っているうちに気付いたのが、持続性があまりないという弱点です。殺菌力のある洗口剤ですが、さすがに外出したり何かを飲んだりすると口内に新しい細菌が入り込み、効果が薄れます。

まる一日の消臭効果は期待できません。あくまで歯磨き後の口臭対策や、口内の汚れによる口臭発生を軽減してくれるのがゴッソトリノです。

そこで私が思ったのが、「外出先でも口臭対策できるものがあれば良いのでは?」です。

家ではゴッソトリノで原因となる汚れや細菌を除去しつつ、外出先ではサッと別の口臭対策アイテムを使えば、いつでも口のにおいに自信が持てるようになると思いました。

いろいろ探して見つけたのが、うる藍バリアという口臭対策アイテムです。

ゴッソトリノの弱点をカバーできるうる藍バリアとは

うる藍バリアは、粉末状の口臭ケア商品です。汚れや殺菌で原因から解決するゴッソトリノに対し、うる藍バリアは口内環境(乾燥など)にアプローチして、今まさに発生している口臭を解消するためのアイテムです。

歯科医療の最先端国のひとつ、フィンランドで有名な成分の他、天然の殺菌成分プロポリス(歯周病にも良いと言われる成分)や口内を潤す成分も配合されています。

使い方は口内に粉末を入れて、舌の上でしばらく転がした後飲み込むだけ。水なしで食べられます。

メカニズム的にはブレスケアなどと同じなのですが、粉末なので固形物を飲み込むタイプの口臭ケアグッズが苦手な人でも使いやすいです。

個人的にブレスケアは噛んだ時に歯にグミの周りの殻っぽいものが挟まるのが苦手だったのですが、うる藍バリアは歯に何かが挟まる心配はありません。

味もほんのりレモン風味なので、酸っぱすぎず甘すぎず、美味しいです。

ちなみに、うる藍バリアには納豆由来の成分、ポリグルタミン酸も配合されています。臭いものの印象が強い納豆の成分で口臭対策なんて、不思議な話ですよね。

納豆が臭いのは納豆菌が大豆のタンパク質を分解した時に発生するアンモニア臭によるもので、分解された後に残るポリグルタミン酸という成分自体が臭いわけではありません。

ポリグルタミン酸はアミノ酸の一種で、肌の保湿を助けてくれます。口内のケアに使うと、ドライマウス予防が期待できる成分です。

ゴッソトリノの効果を持続させるには、口内に入ってくる新たな細菌を洗い流せる環境が必要です。ドライマウスのままでは、口内に細菌がはりついて、せっかくゴッソトリノで殺菌した意味がなくなります。

うる藍バリアは外出先での即効性のある口臭対策として、そしてドライマウス対策としても役立ちます。

そんなうる藍バリアも、納豆を食べた後の口臭対策におすすめです。納豆由来成分が入っているからではありません。別の効果的な成分のはたらきが期待できるからです。

うる藍バリアには、クエン酸が含まれています。アンモニア臭はクエン酸など酸でお掃除するのが効果的。トイレ用洗剤にもよくクエン酸が使われているのは、そのためです。

納豆のにおいの原因であるアンモニア臭対策として、うる藍バリアのクエン酸もぜひ活用してみてください。

納豆のネバネバと口臭対策にゴッソトリノを使ってみた感想まとめ

納豆を食べた後の歯磨きをする前に使ったゴッソトリノは、口内にこびりついた納豆のネバネバの塊をスルッと落としてくれました。

何もしないでそのまま歯ブラシを口に突っ込んでいたら、このネバネバが今度は歯ブラシについていたのだと思うと、ゾッとしますね。

歯ブラシはきれいに見えて使えば使うほど汚れが蓄積されていくので、できれば付着する汚れの量を減らしてから歯磨きしたいものです。

水よりも納豆のネバネバをとってくれるゴッソトリノは、口臭対策としても、歯ブラシの汚れ対策としてもおすすめです。

ただし、一日中効果が続くわけではないので、外出先ではサッと水なしで使えるうる藍バリアの併用も試してみてください。

 

次回は、ここでもご紹介したうる藍バリアを使ってみた感想と効果について書こうと思います。

しっかり試してみて効果があるかどうか判断してから感想を書くので、ちょっとだけ待っててくださいね!

 

☆次回試してみるのはこれ!口臭対策サプリ☆

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