個人投資家が未上場の企業に投資できるか?

一般の個人投資家が未上場の企業に投資するのは至難の業です。不可能ではありませんが非常に難しいのが現状です。

上場していない、広く一般の投資家から資金を得るところまで成長していないのですから当然です。逆に多くの未上場の企業が上場を目指すのは、社会的な存在感や企業の価値が大幅に上がり、資金が集めやすくなり、新規の企業戦略が行い易くなるからです。

個人投資家が未上場の企業に投資する方法は、ある特定の企業と何らかの繋がりがあるか、あるいは社長や役員と特別なコネがあるとか、金融機関から紹介、勧誘がある場合に限定されます。

未上場企業への投資は、一般的には無理ですが、そこを何とか行いたい、と思うのは投資家の心情です。

これまでも多くのベンチャー企業が成功して株式市場に参画し、企業の株価がとんでもない値段になったケースを多く見てきました。確かにそのような状態は極めて魅力的で、興味津々となるのは当然のことでしょう。

従って、世の中に知られていない未上場の企業に、未上場の内に投資して、その企業が上場を果たした時には、大きな利益が得られることになります。

一般公募の段階では誰でも新株の購入は可能で、その機会でも株価の上昇により利益が得られやすいですが、上場前の価値とは比較になりません。

未上場の段階で投資してこそ意味があるわけです。

では、個人投資家が未上場の企業に投資できる方法があるのか。

あります。

個人投資家が未上場の企業に投資する方法

エメラダ・エクイティというクラウドファンディングサービス会社に投資を依頼する方法です。

クラウドファンディングとは、不特定多数の人がインターネット経由で他の人々や組織に資金の提供や協力を行うことでソーシャルファンディングとも言います。

個人投資家が少額(49万円以下)で未上場のベンチャー企業に投資できる機会が得られます。

その仕組みは、プロの投資家が投資したベンチャー企業に相乗りした形で投資をする方法です。

エメラダ・エクイティーが扱っている企業はプロの投資家(金融機関、ベンチャーキャピタル、エンジェル投資家)から既に投資を受けており、IPO(新規公開株)やM&A(合併と買収)で換金機会を目指している企業です。

ベンチャーキャピタルとは、ハイリターンを狙った投資を行う投資会社(投資ファンド)のことです。主に高い成長率を有する未上場の企業に対して投資を行い、業容を拡大し、その企業が株式公開した時に株式を売却してキャピタルゲインを獲得することです。

エンジェル投資家とは、起業家の創業時にスタートアップを助ける個人投資家のことです。投資の見返りとして株式や転換社債を受け取るのが一般的です。

日本のベンチャー企業への投資金額は年々増加の一途をたどっています。そしてそれらの多くの企業がIPOやM&Aに成功しています。

但し、投資ですから確実に利益が出るとは限りません。損する可能性もあります。投資した会社が倒産したり、解散したり、業績が上がらず長期低迷して上場機会が得られない企業などもあります。

エメラダ・エクイティーとは

エメラダ・エクイティーには大手証券会社傘下のベンチャーキャピタルや大手金融機関から委託を受けて、ゴールドマンサックス、野村證券、三菱UFJモルガンスタンレー証券などの出身者で構成された会社です。

エメラダ・エクイティーは、個人投資家がオンラインでベンチャー企業に対して最高49万円まで投資できるプラットフォームです。

エメラダ・エクイティーの投資対象は、非上場企業で、非上場でも将来にわたって未上場のまま経営継続される企業ではなく、将来IPOやM&Aで株式売却を目指すベンチャー企業です。

それは当然ながら個人投資家に投資先が成功した暁にはリターンを提供しなければならないからです。

そしてさらに投資対象は、ベンチャー企業の中でも、既にベンチャーキャピタルやエンジェル投資家から出資を受けている企業に限定しています。理由はプロの投資家から出資を受けていれば成長への期待が持てるからです。
(引用出典URL:https://emeradaco.com/)

エメラダ・エクイティーサービスはエメラダ株式会社が運営しています。

エメラダ株式会社は、本社を東京都千代田区麹町4-8-1に置き、資本金は7,000万円、事業内容として、インターネットを活用した資金調達及び投資プラットフォームの構築、運営、としています。代表者は、代表取締役・CEO澤村帝我氏です。

エメラダ・エクイティーで投資を行う手順

・ エメラダ・エクイティーは、エメラダの投資審査基準をクリアした企業のみ、投資家からの投資を受け付けます。

・ 投資家は、エメラダ・エクイティーに、まず専用口座を開設します。そしてその口座に投資を行う予算金額を最大250万円まで振込み、1企業当たり49万円までを先着順に投資できます。

・ 投資したベンチャー企業が将来上場又は他の企業に売却された時にリターンが受け取れます。但し、上場、売却があってもリターンが生じない場合もあります。

・ 投資家が、対象の企業への投資は、エメラダ型新株予約権の形をとります。投資家はこのエメラダ型新株予約権に投資し、主にIPOやM&Aが実現した場合の株式又は金銭を受領します。

まとめ

個人投資家が、未上場のベンチャー企業に投資できる数少ない方法がエメラダ・エクイティーサービスに依頼することでしょう。エメラダ・エクイティーサービスが投資家に代わって、投資先を厳選して投資家に案内してくれます。従って、将来リターンが得られる確率はかなり高くなるでしょう。

しかし投資ですから、損になる場合もあります。エメラダ・エクイティーサービスでは分散投資を薦めています。1点集中型で損が発生すると、ダメージが大きいからです。

トレーダーのように何百万何千万という高額な投資は無理ですが、少額投資で確率高く利益を期待できる良い方法です。