うさぎはどこで売っているの?購入方法について ~通販は禁止~

初めてうさぎを飼ってみようとしている人は、うさぎをどこからお迎えするか?に迷っていることでしょう。

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うさぎは他のペット同様、以下のような方法でお迎えすることができます。

ペットショップで購入

我が家の愛兎も、実はペットショップで出会いました。
犬や猫、鳥など別の動物も取り扱っているペットショップでは、ケージやエサも豊富に取り揃えてあります。

また、ほとんどのお店で予約を申し込むことができるようなので、一目惚れしたうさぎちゃんを売約手続きしておき、先にケージなどを用意することが可能です!

種類としてはミニウサギの俗称で知られるミックス(雑種)や、ミニレッキス、ロップイヤーが取り扱われることが多いようです。

うさぎ専門店から購入

個人的におすすめな場所の一つが、うさぎの専門店です。
特に「この種類の子が良い!」と種類にこだわりがある人は、専門店を覗いてみてください。

うさぎ専門店というだけあって、総合的なペットショップではあまり見かけないライオンやジャージーウーリーなどと出会える確率が高くなりますよ!

勿論、うさぎ用のグッズも豊富な種類で取り扱っていますし、店員さんもうさぎが大好きで詳しい人が多いです。

何かあってもすぐに相談に来れますし、お店によっては爪切りなどを請け負ってくれます。
うさぎちゃんの爪切りが難しそうで不安だ、という時に心強いです。

ブリーダーさん直営のお店だと、なお安心できますね。

ブリーダーから購入

正確な誕生日や出身地が知りたい!兄弟の存在も分かったら良いな。そう思う人は、可能であればブリーダーさんから直接購入すると良いでしょう。

信頼できそうなブリーダーさんからの購入なら、健康面も安心ですね。
種類はブリーダーにより異なるので、いろんなところを回って自分に合った子を探すのも楽しいですよ。

うさぎにとても詳しいので、どういう名前の種類か分からないけど飼いたいタイプは大よそ決まっている、という場合でも、相談に乗ってもらいやすいです。

タイミングが合えば、生まれて間もない赤ちゃんうさぎの予約も可能です。

直営店を構えているケースが多いため、エサなどもアドバイスを聞きながら購入でき、ブリーダーさんやお店と長く付き合っていきたい人に最適です。

保護ボランティアからもらう

捨て犬や捨て猫のように、うさぎを無責任に捨てる心無い人がいます。そんなうさぎを個人で引き取り、世話をしている人の元から譲り受けるのも良いでしょう。

ただし、怪我をして捨てられた子や、前の飼い主から虐待を受けて人間恐怖症になっている子もいます。

お迎えしたばかりなのに病院通いが必須だったり、メンタルケアを行う必要がある子かもしれません。

相当な覚悟が必要ですので、身近にうさぎを飼育したことのある人がいて、すぐに相談できる状況でない限りは「無料だから」と安易に引き取るのは止めましょう。

勿論、中には健康な子もいます。引き取らずとも見学させてもらえるケースがあるので、気になる人は実際に見せてもらうだけのつもりで訪れてみるのも良いかも。

お店やブリーダーはここを見よう!

さて、うさぎをどこからお迎えするか大よその見当がついたら、次は『本当にそこは信頼できるか?』を確認しなくてはなりません。

ただ利益のために無理な繁殖を繰り返して、病気のうさぎを売り出している悪質な業者は残念ながら存在します。

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うさぎを購入する際は以下の点をしっかりと確認し、信頼できる業者やブリーダーかを見極めてください。

安易に『遠方でも生体を通販可能』としていないか?

動物愛護法が改正され、平成25年9月1日より動物の対面販売が義務付けられています
つまり、インターネットで通販することはできないということ。

業者の中には『遠方でもスタッフがお連れします』や『信頼できる運送業者で安全にお届けします』など謳っている業者さんもいますが、個人的には避けてほしいと思います。

だって、どんな方法で運ばれるか、道中どんな扱いをされるか分からないじゃないですか。

本当にうさぎが好きでブリーダーやお店の運営を行っている人なら、安易に通販できますよ、なんて言わないと思いませんか?

この子が良いから絶対に欲しい!諦めきれない!と思う気持ちはとっても分かります。
でも、うさぎ好きさんなら、きちんと動物に関する法律を守って、堂々と胸を張って育てて欲しいのです。

どうしても、と思う子がいる場合は、飼い主さん自らお店に足を運んで自分自身の手で連れ帰ってあげてください。

勿論、長距離移動の際は適度に休憩をとって、お水を飲ませてあげてくださいね。

生後間もない赤ちゃんを売っていないか?

こちらも、法律によって生後49日以内の動物は販売が禁止されています。

ブリーダーさんの中には生まれて間もない子の予約をインターネット上で受け付けることがありますが、実際にお迎えできるまで生後49日以上の期間をきちんと設けているブリーダーさんを選びましょう。

ちなみに、うさぎをお迎えする際に適正とされているのは、生後2ヶ月経ってからだそうです。
近年ではペットショップでも大よその誕生時期が分かるような表示がされている場合が多いので、購入前に確認するようにしてください。

施設やケージ内は清潔か?

スタッフやお店の考えを確認するのに、一番視覚的に分かりやすいのが建物内やケージの衛生状態です。

季節の変わり目は毛が生え変わる時期なので、毛がたくさん散らばるのは仕方がありませんが、フンやおしっこの処理はきちんと行われているでしょうか。

トイレの中を見るとフンが山盛りになっていたり、おしっこの跡が茶色かったりするなら、きちんと清掃されていないかもしれません。

トイレは設置せずに、おがぐずを敷いているお店もあるでしょう。その際もフンがあまりに多く混じっていたり、うさぎのお尻がフンで汚れているようであれば要注意です。

ケージの外の、フードやグッズの陳列棚にも注目!
やたら汚れていたり、埃が積もっているなら、動物を取り扱っているという意識に欠ける業者かも。

以上のことは、最低限注意してほしい点です。

やはり今後家族となる子を迎えるのですから、大事に管理してくれていた業者さんから購入したいですよね。
店員さんが信頼できそうな人であれば、購入後も飼育方法について相談しやすいでしょう。

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