FXと外貨預金はどちらがいいのか?
FXと外貨預金はどちらがいいのでしょうか。
実はFXでもスワップと言われる金利を受け取ることができ、外貨預金と同様に金利目的で投資する人も増えています。
では、FXと外貨預金はどちらが良いのでしょうか。以下、考察してみました。
1.FXと外貨預金の手数料を比較
外貨預金とFXの手数料を比較すると大きな差があります。
例えば米ドルでは外貨預金の場合、1ドルあたり片道1円程度の手数料が発生します。
一方、FXであれば0.29銭という会社もあるほど手数料(スプレッド)が安くなっています。
外貨預金は1度預けたらしばらく取引がされないのに対して、FXは1日に何度も取引をすることが想定されているため、安い手数料でも十分に利益を得ることが出るという点と、FX会社通しでの価格競争が激しくなっていることがこの安さの理由となっています。
2.FXと外貨預金の金利を比較
では、金利はどうでしょうか。
高金利で人気の高いニュージーランドドルをみてみますと、外貨預金の場合、普通預金で1.5%程度、定期預金で2.5%程度です。
一方、FXであれば高い会社で3.5%ほどの利回りがあります。しかも、FXの場合は定期預金のように期間の定めがありません。FXのほうがいかに有利であるかがわかるかと思います。
更には金利の高い南アフリカランドも外貨預金は手数料が約3%ほどとられてしまい、定期預金の場合、満期がくるごとに元本割れしてしまいます。
3.FXと外貨預金のリスクを比較
ではリスクはどうでしょうか。FXはハイリスクと言われていますが、実際はどうなのでしょうか。
FXは確かに預けたお金(証拠金)の25倍まで取引ををすることができますので、ハイリスクハイリターンな取引をすることができます。
ですが、25倍の取引をしなければいいのです。1倍の取引をすれば理論上、通貨がデフォルトしない限り、保有し続けることができます。
また、外貨預金であれば24時間取引ができず、定期預金の場合は満期まで保有しなければ損になります。
一方、FXであればいつでも取引が可能で、万が一の為替の大変動のときもチャンスを逃しません。
4.FXと外貨預金比較まとめ
以上により、すべての項目についてFXのほうが有利であることがわかりました。
ですが、未だに多くの人はFXが怖く、外貨預金を始めてしまっている人が多いようです。
FXは対人取引ではないため、ネットでの操作ができない人はなかなか始めるのが難しいですが、外貨に投資したいのであれば真剣に学んでください。学ばずして投資をしていると外貨預金の様にどんどん手数料をとられてあなたの利益をが減ってしまいます。
まずは少額からFXを始めてみてください。
FXは少額からでも始めることができます。まずはどんなものかやってみたいという人は当サイトを参考にしてください。
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