スキャルピングの損切りは獲得利益から考える 損切りのコツ
スキャルピングを行っていく必ず発生するのが方向違いで売買をしてしまうケースです。
損切りは10PIPS超で設定?
もちろん一定の方向感をもってエントリーしているのですが、結果として思惑とさかさまのほうに動いてしまって含み損を抱えてしまうケースです。こうした含み損ポジションがもとにもどるまで抱えることになると、いきなりスキャルピングが長時間保有へと売買方式を変えてしまうことになるのです。
しかし、一回に獲得できる利益が平均で8PIPSからせいぜい10PIPSしかないのに毎回30PIPSの損益で損切り撤退していたのでは損切り貧乏になることは間違いない状況です。
FX業者によってはポジションをもつときから逆指値と指値を自動的に設定できるようにしているところもありますので、できるだけこうした裁量をともなわない自動的な売買を利用すべきですが、やはりスキャルピングであれば本来は10PIPSを超えたら一旦損きりする勇気が求められるところです。
逆張りより順張りで
しかし迂闊に損切りを10PIPSを設定してしまうと、ほとんど保有したポジションのすべてを損きりすることになるほど、10PIPS程度の含み損はでてしまうものなのです。特に逆張りをするとその傾向は強く、ピークになる底や頂点でいかに反対売買をするのがむずかしいのかということを思い知らされることになってしまいます。
したがって本来もっともいいのはスキャルでも順張りで動いた方向についていくことなのです。
しかし、逆方向に動くときに売買をするというのはわかりやすく、ついやりたくなるものです。とくに日本人は逆張りが大好きな国民のようで、これはひとつの国民性ではないかとさえ思えるほど多くのトレーダーがやっているようです。
ところがアングロサクソン系は動く方向に何の迷いもなくついていき、それでだめならさっさと損きりをするという実にわかりやすい方法をとっているため、スキャルでも平均して獲得しているPIPS数が多いようにも思われます。
したがってどうも損切りがうまくいかないと思うのであれば、思い切って売買の方法を逆張り主体から徹底的に順張り思考でやってみるというのもひとつの方法になるのです。逆張りにおける損きりのPIPS数を悩むよりは改善する可能性が高くなるかもしれません。
スキャルピングテクニックについては以上です。次はJFXを使った具体的なトレード方法について書いていきます。
スキャルピングテクニックについて改めて見直すならスキャルピングテクニックへ、スキャルピングの総括についてはTOPのスキャルピングで利益を上げる方法とはを参照ください。
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