NZドル円FXの効果的な投資方法について NZFXのコツ
NZドル円といえどもデイトレでしっかり利益出していきたいと考える方は多いことと思います。オーバーナイトで売買をしないのであれば、スワップの支払いを気にすることもないわけですから、通常の売り買い交錯した売買もありうるというわけです。
ここでご紹介するのはひとつの手法であり、これがすべてであるということではありませんのであくまでご参考にとどめて、各トレーダーの方が使えると思える方法を利用していただくことを優先していただきたいと思います。
エンベロープ1時間足の0.3%、0.6%の上下幅で売買していくという方法
ここでご紹介するのは1時間足をベースにして、13時間移動平均でエンベロープを上下0.6%に設定したチャートです。ちょっと薄くてよくわかりづらいですが、現状では4月14日から25日の早朝までのチャートを示しています。
これでみますと下押しをしても0.6%のラインで戻していることがわかり、現状での大枠のレンジ相場ではこうしたチャートを見ながらボトムラインでエントリーし、上限の0.6%に接したあたりで売るという繰り返しをすればしっかり利益を確保することができることがわかります。
このエンベロープの幅は過去の動きを見て0.6なり0.7なりに調整をすることで、上下の動きに合わせたポイントをみつけることが可能となりますので、意外に確実な売買方法となります。もちろん大きな変動がある場合にはこの上下のゾーンから飛び出ることもありえますが、結構しっかり戻ってくることになりますので、大きく外れないかぎり損切りの必要はありません。
また、日をまたがなければ同様の手法で売りから参入して利益をとっていくことも十分に考えられるのです。ドル円の動きがよくわからないようなときにはNZドルでデイトレをしてみるというのもひとつの方法論となるのです。
もちろんこうした手法はボリンジャーバンドでもできますし、一目の雲を利用しても売買ができますが、もっとも大切にすべきなのは、売買する人間が鉄板の方法として信頼できるかどうかということになるのです。ボリンジャーバンドベースで取引してもちっともうまくいかないとなれば、やはりやり方を変えることが重要になります。
自分に合った投資方法を探すのが常勝への道
人がやっている手法であってもそれをまったくトレースすることというのはなかなか難しいものがあります。とくにオシレータ系の動きなどでは、まったく同じように真似できないものも多くなりますので、まずは同じようにやってみてアレンジを加えることで自分の取引手法として取り込んでいけるかどうかを確認してみることがもっとも大切になるのです。
実際に利用してみてもうまく使えないと感じた場合には、無理をしないでほかの方法を探していくことのほうがより効果的になることがあります。鉄板の取引方法というものは、やはり実取引のなかから生み出していくのが望ましいものであって、だれかの模倣だけではなかなか身につかないものといえそうです。
多くの優秀なトレーダーが自分の売買手法をネット動画やブログで公開していますが、すべてが参考になるわけではないのが実情で、話を聞けばそうかとは思うものの、必ずしも自分でやってぴんと来ないものが結構あるものです。個人的な感覚でいいますと、他人のやっている取引パターンというのは本当に役に立たない感じですから、まずは自分のものになるかどうかを見極めることが大事になってくるのです。
NZドル円の場合には、日常的にそれほどトリッキーな動きをするわけではありませんので、自分らしい取引スタイルを見つけることはそれほど難しくはありません。失敗のないエントリーポイントと比較的大目に利益の取れるエグジットタイミングを見計らうことのできるチャートを利用していけるようになればいいのです。そういう意味ではここでご紹介しているエンベロープを利用した手法は比較的簡単な手法でだれが真似てもあまり大きな誤差は生じないものになっているということだけは言えそうです。
