IPO抽選前日に、突然ZMPの上場中止が発表されました。
私は、このニュースに非常にショックを受けました。
それは
定期預金を解約して、、、
普通預金のお金を送金して、、、
家のお金を掻き集めて、証券会社の口座に入金して、ZMPのIPOに期待して準備していたからです。
⇒ZMPのIPO株は狙い目!投資家から評価が高く初値は高騰すると予想
なんで?
なんでなんや?
と納得できない気持ちを抱えてしまいましたが、決まったことをグダグダ言っても仕方ありません。
この記事では、ZMPが上場を中止した経緯、今後の見通しについて書いていきます。
Sponser LinkZMPが上場を中止した経緯
ZMPが上場を中止したのは顧客情報の流出が原因のようです。
詳細を要約すると、何者かの不正アクセスによってダイレクトメール用に保存していた社内の顧客情報が、いつの間にかインターネット上に投稿され、それが顧客からの指摘で発覚した。
という事のようです。
正直、お粗末ですね、、、顧客から指摘されるまで分からなかったのも致命的です。
現段階で流出した顧客情報は9000件程で、ホームページからの情報では、流出した顧客にお詫びのメールを送付、再度アップロードされないようにネットワークを監視する形で対応しているそうです。
今はそれで済むかもしれませんが、今後何らかの形で補償問題に発展しないか懸念されます。
社内のセキュリティ強化と顧客の反応を確かめる為に、上場を中止したのは会社の信用を守る為には必要なことだったのかもしれません。
今後のZMPの見通し
私が思うに、いずれZMPは再上場するでしょう。
それがいつになるかは分かりませんが、セキュリティ強化や今回の一件が無事に終われば、遠くない未来です。
しかし、仮に今回の不正アクセスによって流出して情報が、顧客情報だけに留まらず、何らか最新技術や顧客との実験データなどの秘密情報にまで及んで問題が大きくなると上場までの期間は長くなるでしょう。
問題が大きくなることを懸念して、投資家が株式を手放したことで、ZMPの関連株は軒並み株価を下げています。
私の感想
不正アクセス問題はZMPに限らず、多くの企業や国家で問題となっています。
その為、各企業や国家は自助努力を進めていく必要があります。
ZMPが、今回の問題を重く捉えて不正アクセスに対する社内セキュリティの強化を進めていけば、より良い企業になると思います。
そして、この問題を払拭して再上場を果たしてくれ!
と、私は願っています。
主幹事のSMBCの口座は用意しておく
ZMP再び上場すると想定して、主幹事だったSMBC日興証券の口座は準備しておくようにしましょう。
今回申し込めなかった人もチャンスですので、こういった小さな準備が大きな利益を生みますので。