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好きな女性は決して天使ではなく普通の女!!【Radiohead/Creep】

      2017/10/16

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こんばんは、heyhojournalです。
今回はロックの定番曲を一つ紹介したいと思います。
今日は、1992年に発表された『Radiohead』の『Creep』です。元祖オルタナティブ・ロックバンドとして今なお有名なRadioheadのデビューアルバム『パブロ・ハニー』に収録された世界的ヒット曲ですが、あまりにも注目され過ぎた為、その後長らくバンドの重荷となってしまう曲です。
その時の苦難からか、今でこそ数多くの名曲を手がけてバンドの地位を固めているRadioheadですがCreepに関しては最近までライブでも封印していたみたいです。

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サビに入る寸前の『ガコッ!!』が秀逸

スローテンポな曲なんですが、サビ直前に入る『ガコッ‼︎』という音がめっちゃ胸に響きます。実際には単なるギターのストロークなんですが、このたった3ストロークが曲全体を引き締めている感じがします。ちなみに、かなり昔椎名林檎がMステに出演した時にこの『ガコッ』を絶賛していました。

「僕はCreep(キモい)!!」非モテの悲痛な叫び…!

魅力的な歌声やメロディラインに相反して、歌詞はかなりネチネチしています(笑)
ざっくり歌詞の内容を僕なりに意訳してみます。

 

天使のような君を直視出来ない。
君の美しい肌に僕は涙を流す。
そう、まさに美しい世界を羽ばたく天使だ。
僕も君と同じ土俵に立ちたい。
君のいるクソ特別なステージに立ちたいんだ。

(『ガコッ‼︎』『ガコッ‼︎』)
でも僕はキモ男だ。
顔面も年収も平均以下のクソ底辺さ。
たまたま君と同じコミュニティに属しているのに、
これじゃまるで地獄だ。
僕の居場所はここじゃない。

傷ついたって構わない。
もっとスポーツ万能で知的なイケメンになって、
君に意識されたい。
まぁでも例え君の側に僕がいなくても、
僕にとって君は特別だよ。
やっぱり僕も特別になりたいな。

(『ガコッ‼︎』『ガコッ‼︎』)
いやでも僕はクズだ。
ゴミ以下の人間さ。
たまたま君と同じコミュニティに属しているのに、
これじゃまるで地獄だ。
僕の居場所はここじゃない。

あー彼女が去って行くよぉ。
見過ぎたかなぁ離れてくよぉ。
あぁどんどん遠ざかって行く…。

君が幸せになるならもう何だって良い。
君が望む事全て叶えば良いさ。
君はとてつもなく特別な存在だ。
僕も、そんな男でありたい…!!

(『ガコッ‼︎』『ガコッ‼︎』)
あぁダメだ違う僕はカスだったそーいや。
いや本当チ◯カスだわ俺。
んだよもうチクショー!
こんなに近くにいるのに話しかける勇気も出やしねぇ。
一発ぐらいヤりてぇよ何とかしてよドラえも〜ん!

 

こんなに泣けるラブソングが他にあるでしょうか?少なくとも僕はEXILEとか西野カナの歌よりよっぽどこっちの方が泣けます。
男はみんな、本気で女性を好きになるとビビって非モテオーラ放出しちゃうんですよね。この曲の心理状態になるとまずフラれるでしょうね。それどころかデートすら断られるでしょう。
やっぱり無理に奮い立たせてでも自身を持ってアプローチする事が大切です。間違っても相手を天使とか思っちゃいけません。ていうか、この曲の女も絶対大した女じゃないんですよ本当は。天使とか特別とか言ってるけど、実際客観的に見たら簡単に口説き落とされるビッチだったりするんですよ。
そう、特別な女なんて存在しない
例えステータスが異常に高い女性を前にしたとしても、気負わず「普通の女」としていつも通りアプローチする事が大事だと思います。
決して『Creep』のようなマインドに陥らないように気を付けましょう。

『Creep』収録の1stAlbum

ベスト盤。こちらも『Creep』収録

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