女性をデートに誘うコツをディカプリオに学ぶ

2013/12/31 2016/08/29

今日は、ハリウッドスターで世界トップクラスのモテ男、レオナルド・ディカプリオからモテるための基本を学びたいと思います。

本名：Leonardo Wilhelm DiCaprio

1974年11月11日生まれで現在３９歳ですね。

華麗なるディカプリオの軌跡

【90年代】王子様的美貌で世界中を魅了し、一気にスターダムへ

バスケットボール・ダイアリーズ［1995］

タイタニック［1997］

仮面の男［1998］

いやー、改めて振り返ってみると、若かりし頃の彼は、男の僕から見ても惚れ惚れするぐらいのイケメンですね。タイタニックをきっかけに、一気にトップスターに登り詰めた訳ですが、顔面クオリティだけで言えばやはりこの辺りがキャリアハイだったんじゃないでしょうか。

【2000年以降】キャリアを重ねるごとに魅力を増し、トップの地位を走り続ける

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン［2002］

ブラッド・ダイヤモンド［2006］

華麗なるギャツビー［2013］

日本でも海外でも、顔だけが取り柄のアイドル俳優は年を取るとそのほとんどは世間から見捨てられますが、ディカプリオの場合人気は衰えるどころか、類稀なる演技力でトップ俳優の地位を盤石なものへと固めていきます。ルックス面においては、2000年辺りを境に、少し太った事もあってか顔が若干四角くなります。（笑）
しかし、年相応の渋さや色気を見事に纏っているので、「昔より今のレオ様が好き」というディカプリオファンも多いのではないでしょうか。
これだけの地位を維持し続けるには、やはり彼が若い頃の栄光と賞賛の嵐の中でも自分を見失わず、常人の想像を絶する努力で己を磨き続けたからこそではないでしょうか。

カッコイイ男になるために、ディカプリオの映画から学ぼう

稀代のイケメンでしかも努力家。こんな超人から僕たち庶民は一体何を学べというのか。そんな悲痛な叫びに答えようと言わんばかりに、彼の出演作にはモテ男のヒントが散りばめられています。しぐさ、立ち居振る舞い、醸し出す雰囲気、決して顔だけじゃないモテ男の条件が彼の映画には詰まっています。そんな中でも、特に女性をデートに誘う際に知っておくべき心得を学べる１本を紹介します。

モテる男は、演じられる！映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』から学ぶ女性の口説き方

あらすじ（Yahoo!映画より）

高校生のフランク・W・アバグネイルは尊敬する父が母と離婚すると聞き、ショックで衝動的に家を飛び出してしまう。そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになる。最初はなかなかうまくいかなかったが、大手航空会社のパイロットに成りすますと誰もがもののみごとに騙された。これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった。一方、巨額小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人に迫っていくのだったが…。

かなりざっくり言うと、生活する為に身分を偽って詐欺を繰り返すディカプリオが、FBI捜査官のトム・ハンクスから逃げ回る逃亡劇ですね。この映画で、ディカプリオは天才詐欺師の役を演じます。
それで詐欺の手口として、銀行の窓口嬢やCA、看護師など、色んな女性を利用する為に口説くんですが、その口説き方がまぁ素晴らしいです。
女性に言葉を掛ける時の基本が見事に詰まっています。

女性を誘うときのコツと注意点

重要な順に要約すると

・ちゃんと目を見る
・表情は柔らかく
・言葉はシンプルに

基本はこの３つです。映画を見ると分かるんですが、ディカプリオがこれをやるとほぼ確実に女性は落ちます。
しかし残念な事に僕たちはディカプリオではないので、この基本を忠実に守ったところで、100%女性を口説き落とせるとはとても言えません。ただ、同様に僕たちはディカプリオではないので、これらの基本を守っておかないと劇的に成功率が低下します。
例えば、学校や職場で気になる女性がいたとして、食事に誘うときにはシンプルに、

「この前会社（学校）の近くで、めっちゃ良い店見つけたから今度行かない？」

とか、何ならもっとシンプルに、

「良かったら、今度ご飯でも行きませんか？」

で良いわけです。気の利いた言い回しや、長々とした前置きは必要ありません。

パーティやバーで初対面の女性に声を掛ける時も、

「こんばんは。良かったら少しの間一緒に飲みませんか。」

と話しかければOKです。
それであとは、上記の言葉を微笑みながら目を見て言う必要があるんですが、これが意外な程難しいです。
なぜなら、女性を誘うという行為は、男にとってはいつだって一世一代の大勝負だからです。テンパって当然、キョドって当然なんです。
それでも、上に書いたようなセリフをガチガチに強張った表情で、目を伏せながら言ってしまうと、自分の魅力が思いっきり下がります。
女性としては、

（...なんかいっぱいいっぱいだなこの人）

（モテないんだろうなぁ）

（キモい）

こんな感情を、頭では考えてなくても本能的に抱いてしまいます。
それで、誘いを断られるだけならまだしも、変にガチな感じで行っちゃってるもんだから、その後めちゃくちゃ気まずくなります。
それだけは絶対に避けないといけないので、特に表情と目線に関しては、言葉を掛ける際には必ず意識するようにしましょう。

（誘い慣れてるなこの人。もしかしてチャラいのかな...。）

これぐらい思わせるような余裕が必要です。もし本当にそう思われていたとしても全く問題ありません。女性はキモい男とは絶対に食事に行きませんが、女性の扱いに慣れていそうな感じがする男には興味を抱きます。
なのでたとえチェリーボーイだったとしても、もう何人も女性を口説き落としているぐらいのメンタルを持って話しかけましょう。
また、余裕を持って声を掛けた場合は、断る側も気が引けないし、サラッと、

「そっか。まぁまた機会があれば。」

と何でもない感じで言っておけば、後々気まずくなる事もある程度回避する事が出来るでしょう（内心は傷ついていたとしても）。