髪の毛があるかないかだけで人間の第一印象は変わってきてしまいます。時にはその人の一生を決めてしまうと言っても過言ではありません。それほど髪の毛に対する印象は人間にとってまた男女差なく重要だと思います。
私は救急病院で働いていますがAGA専門のクリニックで働いている看護師がいることがわかりました。どちらかというと美容外科の部類に入るのでしょうか。今回はAGA専門クリニックで働く看護師についてお伝えさせていただきます。
AGAとは何か
AGAとは男性型脱毛症という意味です。遺伝や生活環境、日常生活習慣、男性ホルモンの影響など様々な要因により起きてしまう脱毛症のことです。特に成人男性によく見られる薄毛の状態です。
このAGAは進行性のため髪の毛のケアをしないと髪の毛はどんどん少なくなっていき最悪の場合は髪の毛が無くなってしまう俗にいうはげという状態になってしまいます。最近では女性でもAGAに悩まされる方も多く専門クリニックを受診する人も多くなってきています。
さらに薄毛は病気なんだということが男女関係なく浸透してきています。今まで薄毛は仕方がないどうにもならないもの遺伝だからカツラや植毛または育毛剤でなんとかするものと思われてきました。AGA専門クリニックで働く看護師は基本的にはクリニックで働く看護師と差は特にありません。
AGAクリニックで働く看護師が心得ておくこと
やはり訪れる患者さんはコンプレックスを抱いて来院します。細心の計らいが必要になってきますね。患者さんの心情に触れないようにしたり配慮し淡々と患者さんに接する方が患者さんにとって居心地いいものになってきますよ。
他の診療科目の看護師なら積極的にコミュニケーションをとる必要が出てきますがこの場合はそれほどコミュニケーションは必要最低限度でいいかもしれません。
でも患者さんは看護師たちの言葉は少なくても表情やクリニックの雰囲気などでクリニックの印象を決めてしまうので注意しましょう。そんなクリニックですから積極的にコミュニケーションをとりたい看護師にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。
AGAクリニックで働く看護師のメリット
クリニック勤務の看護師に言えることですが病院ではないので入院患者さんがいないため夜勤はありません。緊急的な検査や処置、手術もないためゆとりをもって働くことができるでしょう。予約制を取っているクリニックでは一日の患者数も限られているので残業も少なく定時で帰れるでしょう。
先ほどもお伝えしたように美容というカテゴリーに含まれるので看護師の給料ももしかしたら病院勤務の看護師よりいいかもしれません。AGAクリニックで専門的なスキルをしっかり身につけて高収入が可能ということです。
また精神的肉体的に忙しく追い詰められる看護は嫌だと思っている看護師にとってもいいかもしれません。生命の危険を直接感じることは0というわけではありませんが皆無だと思います。病棟勤務のように大勢の患者さんを受け持ったりすることはないのでこれもまた余裕のある看護を提供することができると思います。
看護スタッフを含めて少人数で診療をしているところが多いので人間関係に苦労したくないという人にもいいかもしれません。AGAの治療も日進月歩です。勉強すべきこともスキルを身につけることもたくさんありますがやりがいはあると思います。
それはどこの職場でも同じことですね。先ほどもお伝えいたしましたが子育てをしている看護師やどうしても夜勤ができない看護師は夜勤がなくまた残業もなかったり少ないので働きやすいと思います。
何よりも訪れる患者さんのコンプレックスを解消するお手伝いができるのですから。これだけでも看護師にとってとても嬉しいですね。
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