看護師のストレスにはどのようなものがあるのか【夜勤、休日出勤等】

生きていくということはいいことも沢山ありますが同時に嫌なことも沢山あると思います。経験上、嫌なことが多いと思います。それゆえにストレスを時には感じてしまい日常生活に支障をきたしてしまうこともありますね。

看護師と言う仕事も例外ではありません。夜勤はあり、仕事も3Kと言われています。休日出勤もあります。今回はそんな看護師のストレスについてお話をしたいと思います。

夜勤がある

会社勤務だったら時間は大体昼間の仕事が多いと思います。夕方になれば帰ることが出来アフター5(少し古いかもしれませんが)を楽しめます。色々なお仕事がありますが、昼間だけの仕事だったらそれほど体力的にも精神的にもストレスは感じないと思います。規則正しい生活が出来体のリズムは一定を保とうとします。

看護師にも日勤だけと言う場合がありますが、業務がやはり人の命にかかわる仕事なので常に緊張感はあります。勤務時間において緊張感を長時間感じる仕事はそれほどないと思いますが、例え数時間でも疲れてしまいますね。

夜勤は勤務する部署により違いはあるとは思いますが常に患者さんがいる病棟では24時間看護体制が必要です。時間外の入院があり、緊急処置や検査、急変など通常の業務以外にもやることは沢山あります。

これが約15時間、続くとストレスや疲労は相当なものです。しかも仮眠はとれるけど熟睡は出来ません。いくら明けがあると言ってもきついことが多いです。そんな時どんな方法でもよいのでリフレッシュする方法をお持ちですか?私はパソコンが好きなのでインターネットを見て調べ物をして、ブログを開設しているのでブログの書き込みなどをして楽しんでいます。

仕事の内容が3Kと言われる

決して華やかな仕事ではないと思います。どちらかと言うと地味な部類に入るかもしれません。医療機関やその他の施設で働いていても血液や排せつ物や体液などを取り扱うことが多いです。点滴をしたり注射をしたり患者さんに侵襲的な処置も多くあります。その時の緊張感も相当なものがあります。これは新人ベテラン問わずいつの時でもあることです。

また、全てが良い患者さんであるとは限りません、うまが合わない患者さんとも付き合っていかなければなりません。(参考:嫌な患者さんの対処方法【看護師のセクシャルハラスメントの悩み・体験談】

また、社会的にも評価の高い仕事ですが賃金格差はまだまだあります。業務の内容に賃金が反映しないことで看護師を辞めてしまう方も沢山にいます。

でもこれは看護師の宿命でしょうか?せっかく苦労して取得した資格を生かさないことはすごく社会にとっても自分自身においても不利益だと思います。幸いにしてこの職業は選択の道が沢山あります。そんな利点を利用して生きていくことが出来ます。自分に見合った職場に従事することで看護師が続けられていくことが出来ます。それによりストレスなども軽減できるかもしれませんね。

しかし転職を推奨しているわけではありません。あくまでも一つの方法論です。

休日出勤がある

ある程度大きな病院や施設なら必ず休日の出勤はあります。家族がいる場合は日曜日や祝日はお休みであることが多いですね。そんな時に出勤があると家族と一緒のひと時を過ごせなくなったりしてしまいます。独身の方でも友人や恋人が日曜、祝日がお休みで出かけたり遊んだりすることが出来なくなってしまいます。そんな時は理解を得ることも大切です。違う日に穴埋めをすることだってできます。こちらの気持ちを伝えることが出来れば問題ないと思います。

まだまだ沢山あるとは思います。社会的にも評価の高い仕事ですがストレスを多く抱えてしまう仕事の一つです。そんなものはないにこしたことはありません。でもそれは不可能に近いことです。

看護師という仕事はそういった事柄との付き合いも誇りをもって頑張っていきたいものです。