皆さんが看護学生や近い将来看護師資格を取得の予定の方なら、働きたいところとかどんな部署で働きたいとか希望はお持ちですか？病院やクリニック、老健など働く場所というのは沢山あると思いますが、どこでもいいやという方はいないと思います。
確かに看護師は不足していますが、しっかりと自分がどんな所で働きたいかというビジョンがあれば理想的です。
ではもしそのビジョンがあったら看護師として働く場所というのはどのようにして探せばよいでしょうか？看護師の求人情報は様々なところから得ることができます。以下、おもなところを紹介します。
学校の求人情報を利用
学校の求人情報はとても便利です。就職相談、支援窓口が充実しています。また就職率も学校の評価にも影響するので学校としても力を入れています。個々の病院でも見学会や相談会を定期的に行っているところもありますが情報はインターネットが普及しているので容易の検索ができます。
卒業生から話を聞くのもいいでしょう！生の声が聞けてその病院の様子がわかりやすく質問も気さくにできるでしょう。○○病院付属看護学校である場合はその病院に勤務することが可能だと思います。
各地イベント会場の就職相談会
それと各地の大きなイベント会場などで色々な病院の看護部長、人事担当者が一同に集まり合同病院説明会や就職相談会の開催も開かれることがあります。色々な病院のブースがあり質問したり話を聞くことが出来ますがそれに参加したからといって就職を強要されないので気軽に足を運ぶことが出来ますよ。これもネットなどで簡単に開催日時を検索できます。定期的に発売されている看護雑誌にも掲載されています。
実習先での病院に就職
これは私の経験談ですが実習先の病院に就職したことがありました。たまたま印象が良かったこととその頃どうしても救急がやりたかったのでそこの救急部門が非常に気に入ったのがきっかけでした。実習先で何となくいいなとか好印象があったとかあれば直接。問い合わせをしてみてもいいと思います。実習先の病院では規則で多分、実習生をリクルートはしないと思います。
ハローワークを利用
公的な機関でも仕事は探せます。ハローワークではしっかりとした求人があるので安心して紹介を受けることが出来ます。もちろん無料です。試しにハローワークで職探しをしてみましたが条件などしっかりしていました。
その他の看護師求人
その他としてナースセンターや新聞や求人広告から探す方法や人材紹介会社の登録し紹介を受ける（登録も紹介も一切お金はかかりません。紹介先の病院に就職したら病院から人材紹介会社に報酬が払われるからです）インターネットでは病院もホームページを持っているところがたくさんあります。そんなものも大いに参考にできると思います。
そして採用試験や面接を受ける前にできたら見学をすることをお勧めいたします。なぜかというとパンフレットやホームページを見たのと実際の雰囲気はどうなのかとか患者さんの様子を見たりしてどんな看護が提供されているのかが感じ取ることが出来るのでそれでまた判断してもいいと思います。簡単に言ってしまえば見た目と実際はどうなのか？ということですね。
就職してから後悔してからでは遅いですから、目で見て肌で感じて師長さんや働いている人から話が聞ければなおいいと思います。勤務形態や福利厚生、どんなバックアップを受けることが出来るのか？給与形態は実生活に直結するので聞いていた賃金よりだいぶ違っていた安かった、手当がでていなかったと不利益があってはいけないので条件は必ず確認しましょう。
いよいよ仕事を探す時が来ると思います。いい所があるように祈っていますよ。