献血ルームの看護師として働くメリットとデメリット【採血バイト求人】

献血というものを皆さんはされたことがあるでしょうか?

私は一回だけ経験があります。そんなところでも看護師は活躍しているんですね。

献血事業は現在日本国内において日本赤十字だけが行っています。私も初めて知ったのですが献血事業は日本の法律で日本赤十字社だけしかやってはいけないことになっています。

献血ルームの看護師の仕事とは

献血に協力していただける方からの採血業務です。常設している献血ルーム、学校や事業所、公共の場に献血車が止まっているのをご覧になったことはあると思います。その中でも採血業務を行っています。

献血はたくさんの方々からの善意で成り立っています。しかし実際は医師の問診の上、看護師が採血を行います。

献血ルームで働くメリットとは何か?

献血ルームで働くメリット、それはズバリ夜勤がないことです。

病院に比べてみたらプライベートの充実度がはるかに違うと思います。また相手は患者さんではなく健康な方です。そして病院ではないので具合が悪い方が来るところではありませんので常にプレッシャーというものがなく働けると思います。

しかし決して楽という意味ではありません。また採血は看護技術で比較的多く見られる業務です。得意な方には有利かもしれません。

献血ルームで働くデメリットとは何か?

次はデメリットです。やはり給料の問題です。

夜勤の経験があれば夜勤手当ては大きくそれだけ収入は多くなります。しかし献血ルームの仕事には夜勤はありません。

当然夜勤手当てがないので給料が少ないということがあります。採血が苦手な方も向かないかもしれません。仕事のほとんどが採血業務ですからね。

さきほどもお伝えいたしましたが相手は患者さんではなく健康な方々です。商売ではありませんが広義の解釈では善意ですがお客様なのです。しかもボランティアなので病院などよりも質の高いサービスが求められます。

サービス業が苦手接客業が苦手という方にも不向きかもしれません。自分の血液を困っている患者さんのために使って欲しいと自ら足を運んでいるのです。そんな大きい善意にお答えするには質の高いおもてなしの気持ちで答えなくてはいけませんね。

献血ルームで働くということは採血業務しかないと言っても過言ではありませんので物足りなさを感じるかもしれません。献血業務自体の研修や勉強会などはあるとは思います。どうしても単一的になり色々なことを勉強がしたいという方は病院勤務がいいかもしれません。

献血ルームではどんな人が向いているでしょうか?

少し重複してしまうかもしれません。献血ルームで看護師として働く方はどんな人が向いているでしょうか?

その前に献血ルームで働くメリットとデメリットをまとめてみましょう。

病院勤務と違って大掛かりな手術や検査はなく訪れるのは健康な方々なので仕事自体はそれほどきついということはなくプライベートが充実させやすいということですね。デメリットとして夜勤がないので給料がそれほど高くなく単一業務なのでスキルアップがしにくいということです。

そこでどんな看護師さんが向いているかというと…..

  • 接客業が向いているあるいは好きだという方
  • 給料はそれほど高くなくそこそこでいいという方
  • プライベートを充実させたい、自分の時間を有効に使いたい
  • 子育てや家事の時間の確保を多くしたい
  • 今現在において自分自身のライフワークの中でやりがいやスキルアップはそれほど強く求めない
  • 採血業務だけでも苦にならない、採血業務が得意

という方が向いているんではないかなと思います。

献血ルームの看護師になるためには 求人について

日本赤十字社のHPを閲覧して連絡先に問い合わせてみたり、人材紹介会社に登録して紹介してもらってもいいと思います。転職サイトであればマイナビ看護師がおすすめです。全国の求人に対応しており、給料交渉も行ってくれてとても頼りになりますよ。(参考:おすすめの看護師求人サイト人気・評判ランキング

また、採血業務は派遣、単発のアルバイトでも募集しています。そこまで難しい業務ではなく、時給も高いのでおすすめですよ。派遣であれば看護のお仕事派遣がおすすめです。

なくてはならない献血事業。個人的には献血で助かる命もたくさんあります。その一躍をになうということはとても素晴らしいと思います。