春バテの症状と対策、解消法について【五月病、うつ病にならないために】

春に近づいているとはいえまだ寒い日が続いていますね。

明るく希望に満ちた季節と言いたいところですがこの季節は五月病や精神疾患が多く発生する季節でもあるのです。なぜでしょうか?

 春はたくさんの行事や出来事があります

地域によっては厳しく長い冬を過ごす方もいらっしゃると思います。この長いトンネルを抜けると暖かい春を迎えることができるからこそ頑張っていくことができると思います。

しかし、いざその明るい春を迎えると日が長くなりその変化に体がついていかなくなることがあります。そして体に倦怠感を感じたり気分が憂鬱になったりしてしまいます。

またこの季節は人事異動、入学、入社、転校や転勤、卒業と個人を取り巻く環境が変わってしまう事もたくさんありますね。この生活環境の変化が大敵となる場合があります。

春はつらい身体症状や精神症状が起きやすい

人間の体というものは一定の環境を保とうと常にバランスを取っていこうとする力があります。交感神経と副交感神経からなる自律神経が取り巻く環境に耐え切れずまた気温もまだ不安定な春に振り回されてしまいフル回転してしまいます。

そうなってしまうと身体症状として不眠、頭痛、肩こり、倦怠感、消化器障害、寝すぎが見られる場合があります。

精神的な症状として憂鬱、イライラ、焦り、不安感などが見られる場合があります。

上記のような症状が続くと食生活、睡眠のサイクルが乱れてしまい食欲低下から低栄養を起こしてしまい脳ホルモンの不足ということまで発展して行ってしまいます。

そうなると憂鬱感が発生しこのマイナスの連鎖から抜け出すことができずに改善されないままでいることになってしまいます。

春バテにならないためには春バテの対処方法

ではこれからこのような春バテにならないようにするためにはまた春バテにどのように対処すればいいかをお伝えしたいと思います。

・気温差に気を付ける

春バテの原因は気温の差が激しいことにあります。暖かい時は暖かいのですが寒い時は気温がグッと下がってしまいます。このような気温の対策としてはやはり服装で対処していかなければなりません。気温差が激しい朝と夜は厚着をして昼は比較的暖かいと思いますので薄着にしたりするのがいいと思います。体が感じる寒暖差が少なければ体にかかる負担も少なくなります。

・入浴してリラックス

入浴も対策の一つになります。夜はまだ気温が低い日が多いと思います。体を十分に暖めてリラックスすることも大事ですよ。リラックスすることができれば良好な睡眠を得られる可能性も高いです。

・栄養のバランスに気を遣う

一人暮らしの方の場合はどうしても栄養が偏ってしまいます。コンビニ食ばかり食べていては身体的にも精神的にも体によくありません。お肉と野菜をしっかりとるようにしましょう。野菜不足の方には青汁や今話題のミドリムシ商品(緑汁)もおすすめですので、試してみてください。

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・良好な睡眠をとる

良好な睡眠をとお伝えさせていただきましたがもう少しお伝えさせていただきますね。

・寝る前に携帯電話やテレビをみない

夜寝る前は仕事や学校のこと家事のこと様々なことが頭の中に残ってしまっていると思います。私もそうなのですがそうなってしまうと脳が興奮したりしてなかなか眠れないことがあります。寝る前はもちろん寝ながらの携帯電話やタブレットの操作もブルーライトの影響で眠れなくなってしまいますよ。

眠る前の2時間前は携帯電話やタブレット、パソコンの操作はやらないほうがいいでしょう。リラックスできるように優しい音楽を聴いたりするのはいかがでしょうか?オルゴール的な音楽や最近では寝る前に聞く音楽と称したCDも発売されています。そのようなものも試す価値はあると思います。

・ストレスを感じなように

人間ですからストレスを感じないで生きて行くことは不可能だと思います。しかしこのストレスにさらされぱッなしでは心身に悪影響を与えてしまいますね。自分なりのストレス解消法を考えておきましょう。ただし体に悪いことは禁物です。例えば深酒や深夜までゲームをするなどは体に悪いと思います。ストレスを健康的に解消しましょう。

どうしても憂鬱感がつらかったら

受診をお勧めします。心療内科とか精神科などでいいと思います。

いかがだったでしょうか?元気に春バテすることなく楽しい春を過ごしませんか?

参考サイト:夏の前も油断は禁物!春バテの症状と対処法について