口臭の原因と対策について

仕事柄私は口臭には非常に気にかけています。仕事中は歯磨きは欠かせません。また臭いがきつい食材は休みの日しか食べたりしません。

大げさかもしれませんが口臭は本人が気がつかない意図的ではないのに現代社会ではスメルハラスメント(直訳すると臭いの嫌がらせ)と言われ社会問題にまでなっています。

確かに口臭がきつい人とは話したくないですね。言葉では何て表していいかわからない臭いです。今回は口臭の原因や予防をご理解していただくためにみなさんにお伝えしたいと思います。

口臭は自分では気がつかない

口臭がひどい人ほど自分では気がつかないことが多いです。

人間関係にまで及んでしまうことさえあります。自覚がないので皆に嫌がられ同僚や周囲の人のいじめやなんとなく嫌がられているなということがあります。親しい友人や家族などによって指摘され気がつくということが多いです。

皆さんが想像している以上に口臭は人間関係を悪化させてしまいます。仕事面において非常にマイナスということも言えます。そして様々なトラブルも発生してしまいます。

まず口臭の原因を確かめよう

口臭というと真っ先に思い浮かぶのが歯垢や虫歯だと思います。歯垢はなかなか落としにくく自分ではしっかりと歯磨きをしているつもりでも歯垢は残ってしまいます。不完全な歯磨きによっても食べかすの残りが口臭の原因となってしまいます。

30代以上になってしまうと歯と歯の間に隙間ができてしまいます。その隙間に歯垢ができやすかったり食べかすが詰まったりして口臭の原因になってしまいます。

歯周病も口臭の大きな原因です。そのうちの一つである歯槽のう漏が挙げられます。歯槽のう漏による口臭のメカニズムは雑菌の繁殖によってそれらがタンパク質を分解する際に発生するのが口臭となります。

舌ですがこれも口臭の原因となります。舌は見た目が通常の色はピンク色ですが白くなっている場合があります。これは舌にこびりついてしまった思考なのです。歯はよく磨くのに舌磨きをしている人は少ないと思います。今は舌ブラシが売られているほどです。特に口の中が乾燥している状態だと雑菌が繁殖しやすいので注意しましょう。

胃などの消化器の以上によっても不快な口臭が発生し絵しまいます。消化不良を起こしてしまうと胃の中でイオウ臭が発生しこれが口臭となります。にんにくやキムチなど匂いがきつい食材でも口臭の原因になるのは皆さんもご存知ですね。

性病と口臭が関係していますよ。トリコモナスは普段は性器に生息している菌ですが最近流行しているオーラルセックスによって口の中に感染してしまうのです。

菌を持っていない人なら問題はないのですが強い菌を持っている人とオーラルセックスしてしまうと高い確率で感染してしまい口内感染し口臭の原因となります。特に不特定多数の人と関係を持つ風俗嬢の方に多く口臭の原因となっていることが多いのです。

口臭の対策方法

まずはいうまでもなく歯磨きですね!基本中の基本です。毎食後に3分以内3分以上磨くのが良いとされています。寝る前にも歯は磨きましょう。液体のものや口臭対策など今はいいものが販売しています。自分に合うものを使ってみましょう。

水分を取ることも大切です。口の中が乾燥していると雑菌が繁殖してしまうことはお伝えさせていただきました。ただし水分は通常の水が良いとされています。コーヒーや紅茶は利尿作用があるので摂取しても水分補給が半減してしまうからです。

歯ブラシは小さいものを使用するのもポイントです。大きな歯ブラシを使用した方がしっかりと磨けると感じている方も多いと思います。それは逆で小さな歯ブラシの方が細かいところまでよく磨けるからなんです。

鼻呼吸も口臭を防ぐことができるひとつです。口の中の乾燥を防ぐためです。寝ている時は意識がないのでわかりませんがマスクをして寝ると口の中の乾燥をある程度防ぐことができ雑菌の繁殖を少なくし口臭を少なくするということができます。

他人事ではなく改めて口臭予防に力を入れたいと感じました。