皆さんは入院というものを経験されたことがあるでしょうか?
私はオートバイで転倒してしまいひどい全身打撲で一週間入院しました。またかぜをひいてしまい熱が下がらず意識がもうろうとしてしまい即入院となりました。(参考:看護師が患者になった時はどうすればいいか?)
まだあります。病棟の検温をしているときに床が濡れているのに気が付かずそのまま後ろ向きに倒れこみ後頭部を打撲し脳震盪で入院しました。
そしてお見舞いに来てくれた方もいらっしゃいました。
内臓が悪かったわけではなかったので食べ物のお見舞いはすごくうれしかったです。どちらかというとお花とかよりは食べ物に不自由していたわけではなかったのですがとにかく気持ちもうれしかったのもありますが、このようなときはなんでもおいしくかんじたものでした感じたものでした。
でもその逆の方もいらっしゃいますよね。おなかの手術をしたのに食べることのできないものをお見舞いにもっていっても喜ばれません。今回は入院している方に対してのお見舞いの品についてお伝えしたいと思います。
お見舞いに行ってもいいの?
友人や家族が入院したとします。患者さんとなった方は非常にナーバスになることがあります。
そのような中にお見舞いに行っていいかどうか?迷ったりはしませんか?あるいは重症だったり具合が悪かったりすれば親しい人に対しても自分のそのような姿を見られたくないと感じます。
お見舞いの第一のマナーとしてお見舞いに行ってもよいかを必ず確認しましょう。入院している本人のことを最優先して判断しましょう。
お見舞いの品を選ぶポイントとは お花の持ち込みは禁止されている場合も
昔はお見舞いの品というとお花が定番でした。お花も悪くはありませんがいろいろと注意が必要です。病院自体がお花の持ち込みを禁止している場合があります。
なぜなら感染症やアレルギーの関係からなのです。病院がお花の持ち込みが良いとしても今度はお花の種類にも注意です。
個人的には赤いお花は好きなのですが、病院では血を連想してしまうのでよくはありません。シクラメンはシが死、クは苦を連想させるので縁起が悪いとされています。椿ですが花が首から落下してしまうお花なのでこれもまた縁起が悪いとされています。
鉢植えのものは根付く寝付くという同じ意味で入院が長引くということを連想してしまうのでNGです。もしお花をお見舞いにもっていくのならお花屋さんでお見舞いにもってことを伝えればアレンジしてくれます。
足が不自由な方にお花を持って行ってもお水の取り換えなどで負担をかけてしまうのでその場合はドライ笛アワーが良いでしょう。きれいで鮮やかなお花は気分が上がりますので入院中の方には喜ばれる場合が多いです。
お見舞いの品 食べ物は?
食べ物も喜ばれる品ですが先ほどお伝えしたように食べられない状態なのに持って行っても喜ばれるはずないので食べれるかどうかを確認する必要があります。
食事制限や食事療法を行っている場合はNGとなります。食べられる状態でも過剰に持っていったりいたみやすいもの生ものなどはよくはありませんね。ある程度日持ちするものがいいと思いますよ。
商品券、現金、テレビ券
入院中はなにかとお金がかかってしまうことばかりです。現金は非常に喜ばれますが、目上の方に現金をお見舞いの品として持っていくのは失礼にあたるので注意しましょう。
どのくらいの現金がいいかということになるとあまりにも多額の現金を持って行ってしまうと困ってしまいますので目安となるものをお伝えしますね。
友人であれば五千円職場の同僚などは三千円家族や親せきは一万円くらいが妥当とされています。ケースバイケースでよいと思います。ただし4,6,9のつく数字はこれもまた縁起が悪いので避けましょう。
入院中は退屈しのぎにテレビを見ることが多いと思います。病室に備え付けのテレビを見ることが多いと思います。テレビも病院内でテレビ券というものを購入しないと見れません。一枚千円くらいで十五時間くらい見れるでしょうか。
意外にこのテレビ券にお金がかかってしまいます。多分ですが喜ばれると思いますし無難だと思います。
いかがだったでしょうか?お見舞いの品とマナーがお分かりになって頂いたと思います。