ブルーベリーとは原産が北アメリカのツツジ科の植物です。
私はどう見ても紫色にしか見えないのですが果実が綺麗な青色だったことからこの名前が付けられたと言われています。今はこのブルーベリーを使ったサプリメントなどがたくさん売られています。
なぜでしょうか？それはこの小さな果実の中に人間の体にとってとてもいい栄養素が含まれているからなんです。ビタミン、食物繊維、ミネラルなどです。
その歴史は古くインディアンが疲労回復のためにまた病気の予防のために食べていたとのことです。
このブルーベリーを一躍有名にしたのは第二次世界大戦での出来事です。
1940年頃イギリス軍のパイロットが毎日ブルーベリーを食べていたところ夜間飛行でも視界がはっきりとしてきたと語ったところから研究が進みブルーベリーに含まれているアントシアニンが視力の回復にとてもよいということがわかりました。
このような効能をうたったブルーベリーのサプリメントが現在たくさん出回っていますね。その他にも体にいいことがたくさんあるブルーベリーのことについてお話をさせていただきます。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンの効果とは？
視力にとてもよいことがすでにお分かりだと思います。その他にもまだまだたくさんあります。
アントシアニンはポリフェノールの一種なのです。このアントシアニンはこれも有名な話ですが赤ワインなどにも含まれていて体の老化を抑えてくれるのです。
その他にもブルーベリーに含まれるアントシアニンは血管強化、血流の改善、血中のコレステロールの改善そして驚くことに抗酸化作用があることからがん予防の研究も盛んに行われています。
いつかはがん予防のサプリメントになったらいいですね！
最近では脳の老化を防ぐことからアルツハイマーや認知症への効果も期待されています。
ブルーベリーの目の効果について
アントシアニンはブルーベリーだけに含まれているわけではありません。含まれている植物によって様々です。
ブルーベーベリーに含まれているアントシアニンは人間の網膜にあるロドプシンという成分の作用を助けます。
また加齢や眼精疲労でものが見えにくくなるのを防いでくれたりします。医薬品に使われているビルベリーはブルーベリーの3倍以上のアントシアニンを含んでいて老眼や疲れ目を改善したいと考えている方には最適といえます。
ブルーベリーは食物繊維も豊富です
ブルーベリーを個人的にはそのまま食べるのが好きですが様々な加工品があります。ドライフルーツ、ジュース、ジャムなど手軽に美味しく食べることができます。
目や抗酸化作用、老化を防ぐなどの効能はご理解していただいたと思います。その他にも食物繊維が豊富ということもご存知でしょうか？
食物繊維はブルーベリー100gでおおよそ3gから4gの食物繊維が含まれていると言われています。ブルーベリーの粒に換算すると100gはこれもおおよそですが80から100粒くらいです。また1日の食物繊維の推奨摂取量は20gから25gのため生でブルーベリーを食べるより食物繊維が生で食べるより豊富に含んでいるジャムやドライフルーツで摂取した方が良いとされています。
また若返りのビタミンと知られているビタミンEもサプリメントや加工品などの方が豊富に含まれているので生で食べるよりは良いとされています。
視力改善にはブルーベリーは１日どれだけ接種すればいいか？
視力に良い影響を与えるブルーベリーのアントシアニンをどのくらいの量を摂取すれば良いのでしょうか？
それは1日の量が60gから300gのブルーベリーを食べなくてはいけません。これはかなり非現実的なので実際はサプリメントが良いでしょう。目のさらなる改善を望む場合はブルーベリーよりビルベリーの方が良いでしょう。
私もブルーベリーが急に食べたくなってしまいました。
そんなブルーベリーの効果でした。