前回の看護、医療の観点から見た青汁の効果 ~アンチエイジング効果等~」に引き続き、青汁について特集していきます。
今現在、サプリメントや健康食品などたくさん出回っています。
中にはお手頃のものや高価なもの様々です。
高価についてどうかというとテレビの宣伝などでいかに高価があるように宣伝しています。確かに効果はあると思います。
しかし個人差も大きいと考えます。
そこでブログでもほんの少しだけお伝えさせていただいた私が常に飲んでいる青汁についてお話をさせていただきたいと思います。
青汁とは何か?
青汁のコマーシャルで(大分前ですが)俳優さんが青汁を飲んで「まずい!もう一杯!」というコマーシャルをご存知の方もいらっしゃると思います。
確かに青汁と聞くと青臭い、苦いというイメージがどうしても払拭できません。青汁は簡単に言ってしまえば野菜の成分が凝縮したエキス、ちょっと高価な野菜ジュースだと思います。
しかし最近の青汁は研究に研究が重ねられて栄養価も飲みやすさも飛躍的に進歩しています。私も飲んでいますがそのまま飲んでも味付けをアレンジすればとても飲みやすく美味しい健康食品なのです。
美味しいから続けられるということがお薬ではありませんが効果が出てくるということにつながってくるのです。
私も日頃の健康管理をしようと思い色々なサプリメントや健康食品を試してみました。
どれも高価なものが効果があると思い込み手を出した結果あまりパットしませんでした。つまり万単位の費用を費やしただけに終わってしまいました。
青汁の原料
青汁の色からするとご想像ができるように緑黄色野菜が使用されています。
- 大麦若葉・・・抗酸化がとても強い成分があります(SDD酵素)。これは穀物である大麦の青葉のことです。
- ケール・‥青汁の一般的な原材料です。私は実はセロリが大嫌いでこのケールがセロリの匂いに似ていたので苦手でした。しかしこのケールは緑黄色野菜の栄養素の宝庫と呼ばれるほどたくさんの栄養素を含んでいます。
でもその反面デメリットがあります。それは強烈な苦味です。生で食するのも無理で日本人の口には合わないと言われています。
製品の中にはこのケールを主原料とした粒状にした製品もあるので高い栄養素のあるケールを苦味やまずさを感じることなく飲むことができます。
- 明日葉・・・青汁のスタンダードな原材料として定着しています。味は少し甘くて苦味が少ないのが特徴です。カルコンやクマリンという成分を含有しています。
- その他の原料・・・上記の原材料のプラスアルファ的な存在としてゴーヤ、緑茶、イグサなどが代表的です。
青汁の健康効果
現代の日本人の生活は大きく不規則な方が多いと思います。生活自体が不規則になってくれば食生活までもが不規則になってしまいます。
特に食生活は問題視されています。食生活の大きな乱れは生活習慣病や成人病の引き金となってしまうからです。
コンビニエンスストアやファーストフードの出現で気軽にいつでも食べるものを手に入れることができます。でもそれだけでは栄養が偏ってしまいます。
さらに運動不足のこともありメタボリックシンドロームなどの生活習慣病が多くなってきています。そんな折に健康不安が広がり健康食品ブームとなり青汁も注目されている健康食品の一つになりました。
日本人には慢性的に野菜が不足がちと言われています。
野菜不足は血液をドロドロにしてしまう血流を悪くしてしまいます。それが生活習慣病の元になってしまいます。また肌荒れや老化の促進にもつながってしまいます。
このように野菜不足による体への悪影響を改善予防するために今この青汁がとても注目されています。野菜不足を補うのに生野菜を食べることが一番ですが1日の必要量はとても多く食べきれないのが現状です。
青汁はお手頃に野菜不足を補えるということがいえるでしょう。
では、次回は私が実際に10年間飲み続けている青汁をご紹介いたします。