税理士マッチングサイト「ビスカス」は税理士紹介件数が既に10万件を超え、税理士の登録も3,000ヵ所にのぼる、業界のリーダー的存在で信頼できる。という声が一番多いです。

さらにビスカスの税理士紹介の最大の特徴はマッチングです。企業や事業主から税理士紹介を受けた時、その依頼主の希望や依頼主に合った税理士をいかに紹介できるかが、税理士紹介業務において最も重要なプロセスです。

長年における税理士紹介のノウハウを十分に生かして、徹底的にマッチング業務に特化しています。一般的に税理士はオールランドに何もかもできる人は少ないです。ほとんど得意とする業界かあるいは得意とする職業分野を持っています。従って適当に選択されて紹介されたのでは、依頼主にとっては相当欲求不満となり、最悪トラブルになりかねません。

もう1つは依頼主と税理士との相性の問題です。税理士も人の子、上から目線で物を言う人、話が下手な人、約束を守らない人、間違いが多い人など色々な性格の人がいます。依頼主と相性が合わなければ、少なくともお金に関する問題を気楽に話ができません。これは困ります。

こうした得意分野の税理士で相性まで確認しながら紹介できるのはビスカスが一番と思っている人が多いのです。

ビスカスとは

ビスカスは税理士の紹介を行う人材紹介会社です。それをWEBサイト上で紹介を行っています。

全国に3,000ヵ所の登録税理士を持ち、東京が本社、大阪、福岡に支社があります。

資本金は3,000万円、代表者取締役は八木美代子氏です。八木社長は相続コーディネーターとして活躍中でメディアでも有名になっています。

税理士紹介以外にも会計士紹介や介護施設の紹介も行っています。

ビスカスのビジネスの仕組み

企業や事業主がビスカスに税理士紹介を依頼しますと、ビスカスのコーディネーターが電話又はメールで連絡がきます。ここで依頼主から、税理士に行ってもらいたい業務の内容や専門性、税理士の性格などを詳しく聞き取ります。

そして登録の税理士の中から、希望に最も合う税理士を選択して、依頼主との面談の段取りを設定します。依頼主の都合に合わせて面談日を決定し、依頼主と税理士がコーディネーター立ち合いで面談を行います。

依頼主の希望とする税理士ではないと判断されれば、さらに登録税理士の中から選択して再度面談となります。

面談の末、依頼主が了解すれば契約成立となります。当然ビスカスのマッチングフォローも行われ、何か問題があればなるべく早期に解決すべくフォローします。

ビスカスの特徴と評判

ビスカスは依頼者と税理士との面談の時にコーディネーターと呼ばれる専門家が同伴します。

依頼者、税理士が共にコミュニケーション力が弱い場合はコーディネーターが進行役となって話を進めていきます。話し合いが不得手の人にとっては頼りになる進行役です。こうした紹介システムが評判になっています。

税理士紹介サイトには、企業、事業主から税理士紹介依頼がくると、その情報を登録した全ての税理士に情報を流すところと、紹介依頼がくると、紹介サイトの方で選択して、選択した税理士のみに情報を流すところの2種類あります。ビスカスは後者の方です。これも特徴の1つです。

確定申告に強いノウハウを持っている。企業や事業主は経理事務で確定申告まで手がまわらないところが必ず出てきます。この応援サポートとして、確定申告に強い税理士の紹介が可能です。

ビスカスは圧倒的に中小企業や個人事業主の顧客が多く、人気が高いです。まれに税理士と事業主とのミスマッチが起きて、質が悪いと評価される税理士が紹介される場合があります。

手っ取り早く顧問先を増やそうとビスカスが使用されている場合があります。これは登録税理士の数が多いためでしょうか。口コミの中に税理士紹介のビスカスの担当者は営業がしつこい、という評判もあります。

まとめ

ビスカスの悪い評判も一部ありますが、概して好評です。

しかし税理士からの評判が具体的にあまり聞こえてきません。税理士は税理士紹介サイトを使っていることが後ろめたいと思っている人が多いのでしょう。

地域で長年に亘って多くの顧客を持っている税理士事務所からは、税理士が税理士紹介サイトを使うことを軽蔑している傾向も見られます。しかし新規に税理士事務所を開設したり、より多くの顧客を獲得したい場合は、大変よいシステムと思われます。今後も拡大していくのではないでしょうか。

⇒「ビスカス

 

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