家族や恋人での特別なイベント、旅行。
年に数回のイベントだからこそ失敗は避けたいですよね。海外旅行だと、言葉の壁や文化の違いからの失敗はありますが、
国内旅行だとそんな失敗ないんじゃ…と思ったら大間違い。
国内旅行だからこそ、油断して、大失敗につながってしまうのです。
今回は自分の体験談から失敗しないための国内旅行のホテルの選び方を紹介いたします。
海外ホテルはこちら
⇒失敗しないための海外旅行のホテルの選び方、予約サイトの使い方のコツ
目次
ホテル失敗例1:観光地へのアクセスが最悪
国内旅行といえども、基本的には土地勘がないところへ行くので、主要観光地へのアクセスなどは無知識の場合が多いです。
じゃらんなどの大手サイトでも、地域ごとに宿泊エリアを検索できますが、面積の広い都道府県では、エリアといってもかなりの範囲があります。
旅行が好きな私としては、できる限りコスパの良い宿に泊まりたいというのが本音です。
そこで安さに走りすぎて、主要観光エリアとは程遠い場所にある宿を選んでしまったのです。
観光エリアまで車で1時間半…宿の到着まで時間がかかるから、夜は19時すぎと遅めの到着、朝は観光地まで遠いから早起き…結局ドタバタとせわしない旅行になってしまいました…。
やはり観光地へのアクセス、そして行程と照らし合わせながら選ぶことが大切です。
ホテル失敗例2:家族団らんの旅行のつもりが、女将さんがつきっきりに…
旅行に行くときの宿選びですが、私は民宿も旅館もホテルもどれも視野に入れるのですが、やはりそれぞれのメリット・デメリットがあります。
一度北陸に旅行にいったとき、民宿に泊まったのですが、食事の時の女将さんがずっと付き切り…食事を提供してからも世間話をはじめ、最後には食事の食べ方まで指示してくる始末…部屋から出て行ってくださいともいえず、せっかく楽しみだった旅行の食事が少し残念な結果となってしまいました…。
もちろん民宿には民宿のアットホームさが良い!ということもあります。
しかし旅行の雰囲気によっては使い分けが必要です。あまりアットホームな雰囲気も求めず二人の時間を楽しみたいときは旅館やホテルを選ぶべきですね。
ホテル失敗例3:アメニティが充実していない…。
私たち家族が旅行に行く際は、主に夫である私が予約をしているのですが、実は男性ってアメニティに関してはあまり気にしていないのです。
私自身、かつてホテル情報のアメニティの欄を確認することはあまりありませんでした。
しかし一度、手を洗う石鹸がない、歯ブラシがないという部屋を予約してしまったことがありました。これには妻も大激怒…わざわざ近くのコンビニまで行って石鹸と歯ブラシを調達することになってしまいました。
日本のホテルだと“当たり前”に付属している思いがちなのでチェックを怠り、実際になかったときの不便を考えないんですね。
しかし、ない時の不便さは結構なもの。
せっかくの旅行にケチがついてしまわないためにもアメニティはしっかりチェックしておきましょう。
ホテル失敗例4:自動販売機がない…
これが意外と多いんです。自動販売機の有無はとても重要です。これも当たり前だとおもってしまっているのでしょう。
しかし選ぶホテルによってはないんですね。どうしても喉の渇きは避けられません。
自動販売機ではなく、旅館内の売店に売っている場合もありますが、結構高いんです…。
しかも自動販売機の有無はアメニティ情報にも掲載されていない場合があり、予想外にない場合もあり得ます。
旅館一括サイトだけでなく、その旅館の公式HPなどに記載されている場合もあるので気になるホテルがあったら、公式HPを訪れるのも一つの方法です。
国内ホテル予約で失敗しないための法則
ここで一つ、重大発表です。
今まで国内旅行をたくさん経験してきて、私はある法則を発見しました。
上記の失敗もこの法則に当てはまります。
その法則が「一人一万円」の法則です。
最近でもネットニュースで話題になっていましたが、ここ数年で安かろう悪かろう主義の悪質な旅館が増えているようです。
私の失敗は決して悪い宿ではなかったのですが、やはり宿代をケチってしまった結果の失敗です。
私も決してお金持ちではありませんので、できる限り安く探します。
しかし1万円を切ってしまうと、どうしても宿の質がぐっと下がってしまうのです。
旅館やホテルは出費のほとんどが建物の管理費用と人件費です。
つまりお客さんが来ていようが来ていまいが、どんどん出費がかさんでしまうのです。
そこで管理費用、設備投資にかかる費用を安く済ませてしまうと、どうしてもホテルの細かいところに不備が出てくるようになります。
「掃除が行き届いていない」や、「アメニティが足りない」などです。
ですのであまりに宿泊費用を安くしているところはウラがある、という場合が多いのです。
そこで私が考えた安心安全快適を最低限確保できるラインが一人1万円なのです。
一人1万円は高い・・・できるだけホテルを安くして、かつ、失敗しないためには
一人1万円は高い!それでも旅行がしたい…!という場合は?
どうしても安く旅行がしたい!!という場合は、できる限り早くホテル選びを済ませてしまうことです。
例えばじゃらんのサイトを見てみましょう。
2017年5月現在だと画面左部に「夏先取りSALE」の広告が出ています。
こういった広告は積極的に利用すべきです。
さらにメルマガに登録しておくと、こういったセールの情報が早く届くほか、メルマガ会員限定のお得な割引なども優先的に案内されます。
旅行の計画がない時は少し煩わしいメルマガですが、常に情報にアンテナを張っておくといった意味ではすごく効果的な方法と言えます。
ほかのサイトでもやはり割引はたくさんあります。
DeNaトラベルならコチラ
やはりどれも早期割引セールが多いようですね。
執筆時期が5月ですから、夏の旅行に向けたセールです。
国内旅行のホテル選びに失敗する原因が「安さを求めすぎる」ことにあるとするならば、それを避けるためには宿泊料の高いホテルにいかに安く泊まれるかを追求すればよいのです。
そのために情報は必須です。
旅館側の立場から見れば、シーズンより早々に予約をしてくれるお客さんは、とてもありがたいものです。そういった場合は価格設定も安くしています。
そしてシーズンが始まる前には金額をぐっと引き上げます。
そこで平均金額が上がってしまいます。
そして、最後の最後、どうしても部屋が埋まらない日があると、その直近でぐっと値下げをするのです。いわゆる直近予約セールというモノですね。
この値動きを知っていれば、高いホテルに安く泊まる方法が見えてくるはずです。
スケジュールを早々にたてて、かなり早い段階で、セール等を利用して予約を確保する、もしくはギリギリまで粘り値段が下がりきったところで予約を確保する、といった方法です。
しかし後者は不確定要素があり、家族旅行などではオススメできません。できる限り前者で考えておくとよいでしょう。
旅行というのは、長期的な計画をすれば必ずお得になります。
値段の比較もじっくり時間を費やせますし、セールやクーポンも有効的に利用できます。
そして何より優良な宿はすぐに予約で埋まってしまうのです。
国内旅行のホテル選びに失敗しない方法 まとめ
つまり国内旅行のホテル選びに失敗しない方法は3つ
- できる限り早めに予定を立てておく
- ホテルの詳細(アメニティの有無など)、クチコミは詳しくチェック
- クーポンやメルマガを積極的に利用
この3点を実行すれば失敗せずにできるかぎり安く、優良なホテルを予約することができるはずです。
予算をケチることと、計画的に値引きを考えることは似ているようで違います。
思い立ったが吉日、予定はなくとも、今から良いホテルはないか調べてみましょう!探している間も旅行の楽しみ♪
ぜひ楽しい旅行を計画してくださいね♪
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