給料をアップさせるコツとは？出世する人の特徴を知る

こんにちは。ハルと申します。

前回は「複数のクレジットカードで支払を遅らせて生活をやりくるする裏ワザ」について書きました。今回は仕事の給料をアップさせる方法についてご紹介したいと思います。

仕事をする上でやはり収入は大切ですよね。

月々のお給料と年２回（ないし１回）のボーナスが基本になりますが、企業によっては営業成績のインセンティブだったり、定期的な行事で思わぬ臨時収入が入ることがあります。

ここでは、まず、通常の企業内でお金を得るための行動と臨時収入を得る方法に分けてお伝えします。読者の方の参考になればと思います。

通常業務でお金を得る①～出世～

通常の企業では、１年に１度昇給があるのではないでしょうか。

少ないところで３０００円、多いところだと１万円ほどでしょうか。この昇給は勤続年数によるところが大きいので、何も考えずとも得られるものです。

やはり、収入を増やすためには出世が一番なのです。そこで、出世をするために行動をすることが必要になります。

まず、「出世に興味がない」という言葉を発するのをやめましょう。

今はあまりギラギラしている人が少なくなってきています。出世よりも休みだったり、自由な時間がほしいという人が増えてきたのでしょう。

しかし、「出世に興味がない」限り、出世することはないと思いましょう。

上司は、「出世」に飢えている部下には一目を置きます。僕も上司の立場でそうでした。

「こいつ、ギラギラしてていいなぁ。」なんて刺激を受けていました。

そうすると上司から幹部に報告が上がるのです。「○○は、いいと思います。」と。

これが出世するためのファーストステップです。

次に、上司に対するアピールです。

これは、頑張ってるアピールではなく、報告と相談をするだけでいいです。最低１週間に１度、報告と相談をしましょう。

これも、最初でお伝えした「こいついいなぁ」に繋がるからです。自分が上に上がるためには、一番身近な上司の評価をいかに得るかが大切なのです。

さらに同僚の評価も得ていきましょう。

仕事を率先して手伝ったり、「体調大丈夫？」と心配してあげたり、みんながやりたくない仕事（トイレなどの掃除、ゴミ出し）を率先してやるのです。

これをやらないと「上司にばっかいい顔しやがって」ですが、同僚や後輩を大切にすることで「本当に頑張ってるな」と信頼をされるのです。

上司から幹部へいい報告がいき、周りの社員から上司へ「頑張ってると思います」という報告が行く状態になると、その企業であなたの存在価値はかなり高くなります。

日本で出世をするためには、結果を出すことも大切ですが、それよりも信頼を得る行動をした方がある程度までは上がりやすい傾向にあると思います。

通常業務でお金を得る②～業務結果を得る～

次に、業務で成績を収めることです。

このためには、頑張ばらない期間を決めることが大切です。１年３６５日全力で仕事をしていたら息切れしてしまいます。

ですから、この月は頑張らない、この月は頑張るというのを決めましょう。そのタイミングについては、次の項目でお伝えしますね。

そして、頑張らない月は「何もやらない」ではないと把握することも大切です。

「頑張らない月」は「頑張る月のための準備期間に充てる」のです。

行動確認をしたり、売り込む準備をしたり、得意先に連絡を入れて、やってくる最高のタイミングに向けて種をまくのです。そして、勝負の月に刈り取るのです。

こうして得た業務結果が理由で、出世へと繋がり、お金を得ることができるのです。

臨時収入を得る①～タイミングの把握～

さて、私の一番お伝えしたいお話です。

臨時収入を得るについてですが、これは企業によって臨時収入が支給されるタイミングと内容を熟知している必要があるのです。

まず、いつ実施されるかです。

私の企業は３か月に１度のペースで実施されていました。

次に、内容です。私の場合は、営業結果と契約解消件数と契約者のアンケートの３つの項目がありました。

さらに、３か月トータルなのか、直近の１か月の内容が臨時収入に繋がるかも把握しておきましょう。

ここまでやると「なんかお金お金で嫌だなぁ」と思う方もいるかもしれません。しかし、これはとてもいい行動なのです。それは、最後にお伝えしますね。

臨時収入を得る②～臨時収入は「狙って取る」～

臨時収入は「取れたらいいなぁ」では取れません。「狙って取る」という強気の姿勢を貫きましょう。

この気持ちがあなたを奮い立たせ、結果に繋がる可能性を引き上げるものになるのです。

人間の力というのは、本当に素晴らしいものだと私は思います。「意思」で決めたことを、本気という「心」で、「行動」へ移していく。これが成功する人に共通した力だと思います。

勝負の月で結果を出すために、頑張らない月で作戦を立てるのです。その作戦は緻密に立てましょう。理想のルートと、思いがけないことが起きた場合にどう対処するか、顧客獲得が難しい時にどう獲得をしていくかを綿密に練るのです。

このとき、上司や同僚に相談してもいいでしょう。あなたの信頼や仕事に対するまっすぐな姿勢が伝わり、いい印象を与えますから。

この行動が起こす、もう１つの利点

あまり出世欲のない方には嫌な話だったかもしれません。

しかし、この「お金を得る」ために出世を狙ったり、臨時収入を得る行動をすることは汚いではないのです。

それは、企業に貢献しているからなのです。掃除をしたり、結果を求めたり、社内の人間関係構築に努めることは、会社に不利益をもたらすでしょうか？

決して、マイナスにならないと思います。

人それぞれの価値観によりますが、やはり、企業や上司や同僚に「ありがとう」という気持ちであったり、「嬉しい」と思ってもらうことは悪いことではありません。

そして、その行動をすることによって、自らの財を勝ち取ることができるのです。

もちろん、相手を大切にする気持ちが先にあってしているのであれば、素晴らしいと思います。でも、私を始め、多くの人は自分が一番になってしまうと思います。

それは価値観であるから、変えることはできません。

しかし、その価値観を大切にしつつも、相手を大切にすることも、社会で生きていくためには大切なのです。

ですから私は、自分の結果をとるために、相手を大切にしました。

そして、気が付くと、相手を大切にしながら結果を取れるようになりました。

ですから、その入り口で実践することはとても意味深いと思います。それが、自分の成長に繋がるのではないかと私は思います。

私の社内での成長方法、出世方法について出版社に持ち掛けたところ、なんと書籍化してもらえました。

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出版社にも認めてもらえるような内容でしたので、実践していただければあなたにとってプラスになることは間違いないと思います。健闘を祈っています。