2016年11月29日に女性ファッションブランドを運営しているスタジオアタオ(3550)が東証マザーズに上場しました。
参考:スタジオアタオのIPO評価分析 ~ブランド小売業としては異例の好業績~
この記事では、上場後の状況を確認して振り返っていきます。
(この記事は2017年2月8日に書いています。)
スタジオアタオの上場後から今日までの状況
スタジオアタオは公開価格3030円で売り出され、上場当日は活発に売買が行われ徐々に株価は上昇し公開価格+25.7%の3810円で初日の取引を終えました。
その後、ジリジリと上げ下げを繰り返して、1月の四半期決算を契機に上昇基調に乗り、大きなレンジで上げ下げを繰り返して、2月に入って上に株価はブレイク今日では6000円を超える株価をマークしています。
世の中の多くの洋服メーカーが販売不振で苦しんでいる中、スタジオアタオの業績は輝きを放っています。ブランドファッションブランドには、世の中の不振など関係無いということなのかも知れませんね。
IPO前の私のスタジオアタオに対する評価
IPO前の私のスタジオアタオに対する評価は、参加オススメ指標70で、そこそこ儲かるでしょう!という評価でした。
上場初日の値動きは予想通りでした!
ただ、その後の展開は私の予想を超える展開を見せています。
上場時に業績に対して利益率が非常に高い企業だなとは思っていましたが、まさかここまで上昇するとは思っていませんでした。
素直に凄い企業だと思います。ファッションブランドということで、将来的に株主優待の新設も期待できますし業績も絶好調ですので、株価が落ち着いたら私も保有するつもりです。
今後のスタジオアタオの株価予想
今後のスタジオアタオの株価は、ぼちぼち下落して下値を模索する展開になると予想します。
幾ら何でも今の株価は高過ぎます。
信用取引にもかなりの量の空売りが積み上がっているので下落するのは時間の問題でしょう。買いに入るのなら、今後の株価が調整されるのを待ってからの方が良さそうです。
私のIPOの結果
今回私はSBI証券から応募しました。
期待を胸に参加したのですが落選してしまいました、、、残念です。
それにしても、世の中儲かっている企業は儲かっているのですね。
西松屋チェーンにしてもライトオンにしても業績不調に苦しんでいるのですが、スタジオアタオは同じ服飾関連でも明暗が別れましたね。
世の中の状況で良い時期もあれば悪い時期もある、色々な企業の株式を幅広く保有して、どんな場面でも安定して利益が得られるようにしていきたいものです。