グレイステクノロジー上場後株価分析 ~高値圏での買いは控えたい~

2016年12月21日にクラウド型のマニュアルシステムを運営しているグレイステクノロジー(6541)が東証マザーズに上場しました。

参考:グレイステクノロジーのIPO株は堅実に公募価格を上回ると予想

グレイステクノロジーは、人気のクラウド関連銘柄なだけに、上場後の様子が気になっていた方も多いのではないでしょうか?

この記事では、上場後の状況を確認して振り返っていきます。
(この記事は2017年2月13日に書いています。)

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グレイステクノロジーの上場後から今日までの状況

グレイステクノロジーは公開価格3100円で売り出されて、上場初日から株価は面白いように上昇し、なんと公開価格+130%となる7130円で取引を終えました。

公開価格が高かったので、株価の上昇が鈍るかと思ったのですが、そんなの関係無かったですね。

上場翌日以降は一旦株価は調整していましたが、2月初めの決算に対する期待に沿って再度上昇を開始、そして、決算では良好な業績を公表しました。

市場では決算の結果を受けて人気と期待が集まり、現在株価は10000円を超えています。

上場してからここまで株価は理想的な展開を見せています。

IPO前の私のグレイステクノロジーに対する評価

IPO前の私のグレイステクノロジーに対する評価は、参加オススメ指標80で強く参加を推奨しました。

上場後は株価は絶好調でしたので、予想通り!どころが予想を超える上昇でした。

参加を推奨した、私の目に狂いは無かったですね。

同日3社上場・高めの公開価格などの悪条件もあったのですが、それを超える期待が市場にあったようです。

今後のグレイステクノロジーの株価予想

今後のグレイステクノロジーの株価は上昇基調で進んでいくでしょう。

業績も市場の調子も良好です。

グレイステクノロジーに対する期待を削ぐ材料は見当たりません。そのため、株価の高騰は当分の間続きそうです。

私の目には、現在のグレイステクノロジーの株価は、完全にバブルの次元に入っているので、ここからの参加はオススメしません。

私のIPOの結果

私は今回のグレイステクノロジー案件に、SBI証券から参加をしましたが残念ながら落選しました。

この頃辺りから、年末のIPOラッシュが続くけど、全く当たらないな、、、もしかして、全て外れるかも?という不安を抱いていました。

しかし、よくよく考えてみれば参加して落選しても何か損をするようなことは無いですし、ぼちぼち継続していって当たればラッキーくらいでやっていけば良いかな、と考え直して気が楽になりました。

当たっても当たらなくても、淡々と続けていく、それだけです。