アイモバイルの上場後株価分析 ~IPOは補欠当選するも・・・辞退を選択~

2016年10月27日に国内最大のアドネットワークを持つ、アイモバイル(6535)が東証マザーズに上場しました。

参考:アイモバイルのIPO株評価分析 ~初値は堅実に公募価格を上回ると予想~

アドネットワークの価値は市場で、どのように判断されるのか?注目のIPOだっただけに、アイモバイルの上場後の状況が気になっている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、上場後の状況を確認して振り返っていきます。
(この記事は2016年12月14日に書いています。)

アイモバイルの上場後から今日までの株価状況

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アイモバイルは、公開価格1320円で売り出され、上場当日は公開価格を90円下回る1230円で取引を終えました。

私は公開価格は下回らないと考えていましたが、思ったよりもアドネットワークに対する市場の評価は厳しい物だったようです。

そして、その後も株価は下降を続けます。

ダメ押しとなったのが、12月に公表された決算短信です。ここで大幅な業績の減損が発表され、、、さらに株価は下落しました。

良いとこ無しです。

今後のアイモバイルの株価予想

現段階でアイモバイルの株価は下がりきっていますので、今後何か良い材料が出てくれば株価は上昇してくると予想します。

ただ、今後も良い材料が出てこないと、良くてこのまま、最悪さらなる下落が待っているでしょう。個人的には関わらない方が良い銘柄だと思います。

IPO前の私のアイモバイルに対する評価

IPO前の私のアイモバイルに対する評価は、参加オススメ指数60で悪くない案件という評価でした。

国内最大のアドネットワークという独自の広告優位性を高く評価したのですが、実際には大したことがない優位性でした、、、

これは、大きく予想を外したと言えます。ごめんなさい。

上場後から現在の様子を振り返ってみても分かるように、厳しい経営が続いています。これからは、もっと独自の優位性に対しては厳しい目で見極めていきます。

私のIPOの結果

私は今回SBI証券から応募しました。

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そして、補欠当選しました!

正直、この時点で何かおかしい、、、と思いました。

IPOチャレンジポイントも使わずに、あっさり補欠当選する?人気が無い案件なのではないか?無理に参加しなくても良いな、と判断して参加を辞退しました。

独自の優位性を強調する企業には気を付けていきます。

IPOの当選確率を上げる方法 ~IPOにおすすめの証券会社SBI証券のメリット~