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ドラマ失恋ショコラティエ - オリヴィエの名言から考える最良の出会い

      2016/08/29

photo credit: cdrussorusso via photopin cc

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それにしても、失恋ショコラティエの石原さとみはめちゃめちゃかわいいですね。結構前からいる女優ですけど、近年の輝きっぷりは異常だと思います。あと、爽太(松潤)はなんかあたかもテンパってる感じ出してるけど、間違いなく完璧な試合運びをしていますね。普通は夢中になるほど好きな相手に対して、恋愛経験も大して無いような男があんなパーフェクトなアプローチ出来ません。1話目の駄目っぷりは何だったんだ…。

それはさておき、今週放送された第3話にも、一つ非常に心に突き刺さった名言があったので紹介します。

ちなみに1、2話についても軽く記事を書いてますので見ていない人は是非こちらも。
【ドラマ】失恋ショコラティエの名言が下手な恋愛コラムより役に立つ理由

今回は3話目後半に発したオリヴィエの言葉にフォーカスを当てます。オリヴィエは溝端淳平が演じるキャラクターで、日本人ではなくとある国の御曹司という役柄設定です。

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オリヴィエは主人公・爽太(松本潤)の妹、まつり(有村架純)に恋に落ちます。しかしまつりは他に片思いしている男がいて、オリヴィエとは距離を置きます。そんな中オリヴィエはきちんと自分の気持ちをオリヴィエに告げる事を決意。告白する事を同居する爽太とその父親(もちろんまつりの父親でもある)に打ち明けます。それを聞いた爽太はオリヴィエをなだめます。「落ち着け。」「お前は御曹司だぞ。」「そんな男がまつりなんかに恋をしてどうする。」「お前ならそのうちもっと素敵な女性と出会えるって。」自分の妹を安く言い過ぎだろとツッコミたくなるぐらい必死にオリヴィエを引き止めます。そんな爽太に対して、オリヴィエが返したセリフがとても感動的です。

この世の中、どんなお金持ちだろうと、どんなに美男美女だろうと、ハリウッドスターだろうと、王子だろうと…、出会えた人としか恋は出来ないよ。

なんか、御曹司という設定や溝端淳平の台詞の言い回し方が見事に相まってとても心に響きました。
本当その通りですよね。地球上には数えきれないぐらい美女が存在しているだろうし、どストライクに自分好みな女性もいっぱいいるんでしょうけど、結局恋が出来るのは今の自分の行動範囲内で出会った女性だけですもんね。

運命の出会いは自分で作れる

このオリヴィエの言葉には続きがあります。

 

人生で出会える人って案外限られてる。

ハムスターは同じカゴにいるハムスターとしか「つがい」になれないでしょ?

それと同じだよ。

それでも好きな人が出来たんだから、僕は運が良いと思ってる。

僕とまつりちゃんを同じカゴに入れてくれた神様に…、

僕は感謝するよ。

 

これも良い言葉ですね。日常生活の中心となる、自分が属しているコミュニティ(学校とか職場)で好きな相手に出会えた人は本当にラッキーだと思います。でも現実世界は月9とは違うので、ほとんどの人が自分が属すカゴに運命の相手はいない気がします。ただここで恋人が出来ない理由を「出会いがない」なんて言っちゃうのは言い訳ですよね。
もちろんオリヴィエの言う通り、ハムスターは同じカゴにいるハムスターとしか恋は出来ないですが、人間の場合はカゴと抜け出して別のカゴの人と出会う事が出来ます。
だから残念ながら同じカゴに好きな相手がいなくても、アグレッシブに別のカゴに属している女性に会いに行けば良いんですよ。街中で女性に声を掛けるまではいかなくても、合コンや街コンに参加したり、カフェやバーで気になった女性に対して話しかけてみたり、いくらでも運命の出会いを自分で作り出す事が出来ます。
むしろ、神様が与えてくれた同じカゴの中の楽チンな出会いなんかに納得せず、自分の手で運命の相手を探し出した方がよっぽどドラマチックだと思いますけどね。
まつりちゃんという心底夢中になれる女性に出会えたオリヴィエは本当に幸運ですが、狭いカゴに囚われずに自ら運命を求める事が出来る人たちは実はもっと幸運なのかも知れません。なぜなら現実の社内恋愛は、同じ会社に勤めているばっかりに相手に完全にスケジュールを把握されたり、常に自分の情報が相手の耳に入る危険性があるので、かなりめんどくさいからです…。

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