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愛人80人の男から学ぶ、女性にモテる方法

      2017/10/16

photo credit: Tulane Public Relations via photopin cc

岡田斗司夫さんの愛人騒動が何かと話題の今日この頃です。
キス写真の流出を発端に、Twitterの裏アカウントで呟やいていた愛人リストも発覚してしまい日本中の批判の的となっております。
心身を弱めてしまったのか現在は入院中だとか。

リストの事実関係についてはあくまで「妄想」としているものの、ツイート内容や挙がってきた女性との関係性が妙に生々しいことから、妄想ではなく事実である可能性が濃厚とされています。
自身の発言によると、現在でも9人の女性と交際しており、最盛期は80人の女性と関係を持っていたとか。マイケル富岡も真っ青の数字ですね。

ネットでは当然の如くバッシングが飛び交い、Twitterや2chはもちろん、YouTuberまでもが批判の声を上げています。

ですが、僕は思うのです。
一体彼のどこに批判を浴びせる要素があるのかと。
レ◯プ魔や痴漢の類ならともかく、彼はまともに女性とデートし、セッ◯スに至っています。この見るからに冴えない中年のオッサンは、事実としてモテているわけです。

これを批判するのは、貧乏人が金持ちを妬んでバッシングする嫌儲主義と同じであり、持たざる者が持てる者にキャンキャン吠えるのはとてもダサいことです。
そしてモテざる者がモテる者になりたいのなら、モテる者を決して妬まず、モテる者を認め、モテる理由を分析し、そのフレームワークを自分に落としこむことが重要です。

僕は今回の騒動で初めて岡田斗司夫という人を知りましたが、アニメ制作会社を設立した過去があったり、現在でも大学の講義を行ったりなどなかなかの成功者のようです。
しかしあくまで「ネットの中の有名人」の範疇内の人で、一般的な知名度は皆無と言っていいでしょう。ではなぜそんなルックス平均以下の中年オヤジがOLや女子大生からここまでモテることができたのか。
今日はその辺りのモテ理論を紐解きたいと思います。
ちなみに、件の愛人リストなどが全て真実で、岡田氏が現時点で報じられている通りのモテ男であるという前提で話を進めていきます。

photo credit: Tulane Public Relations via photopin cc

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岡田斗司夫の愛人リスト騒動から学ぶモテる法則と教訓

金と権力は誇示せず「嗅ぎ取らせる」

たとえば岡田斗司夫レベルの財力と権威を持った人間がいたとして、その全ての人が簡単にモテる訳ではありません。
もちろん金があればデート代に困ることはありませんが、「金払うからヤらせてよ」ではまともな女性がなびく事はまずないでしょう。

「金があるからモテる」

「エラいからモテる」

「ただしイケメンに限る」

これらもまた、持たざる者の言い訳に過ぎないのです。

イケメンから程遠い岡田氏は、まだ大した地位も築いていない若年期から女遊びをしています(Wikipediaによると上京のきっかけが女性と不倫して大阪に居づらくなったためとなっている)。
そして成功者としての地位を確立した後も、岡田氏が女性を口説く時のスタンスは「できるだけお金を使わない」です。
これはある程度女性経験を積んだ者であれば自明の理ですが、デート費用やプレゼント代に巨額を注ぎ込むことと、女性を口説き落とすことは全くの無関係だからです。

金で釣るわけでもなく、権力を自慢するわけでもない。立ち居振る舞いや言動の端々から、「この人はバイタリティに溢れた成功者である」と女性に悟らせるのです。
実際に金も権力もある岡田氏ならこれを自然と行えるわけですが、誰しもがそう簡単に富と名声を手にすることはできません。

なので世の中のモテ男のほとんどはハッタリをかましています。

金も権力も持ち合わせておらず、たとえ本当は暇を持て余したフリーターだったとしても、「エネルギーに溢れた優秀で多忙な男が、いかにも仕事の合間に予定を割いて会いに来ました。」という面持ちでデートに臨むことで成功者の雰囲気を醸し出しているのです。

デートしたらセッ◯スするのが当たり前という感覚

多くの女性経験を積むと、初回のデートでベッドインまで行くことが珍しいことでも何でもないという事に気づきます。
ただ、そんなプレイボーイでもベッドインを狙うデートでは常に不安と葛藤が渦巻くものです。
デート相手の女性の反応が芳しくなければ自信のないアプローチになってしまいがちですし、時にはシュートを打つのを諦めて次のデートに望みを託す場合もあります。

岡田氏の場合はこのような葛藤がほとんどなく、食後のデザートを楽しむかの如く当たり前のようにデート後はセッ◯スするという域に達しているように思います。
このような感覚を持つことにより、極めてナチュラルな、そして堂々とした振る舞いで女性と接することができるのです。そんな自信に溢れたマインドで発する言葉と、嫌われるかもしれない恐怖にビクビク怯えながらながら発する言葉とでは、どちらが女性の心に刺さるかは論ずるまでもないですね。

もちろん多くのプレイボーイと同様に、岡田氏も数え切れないほどの失敗の山を築いていることでしょう。キスなどのアプローチを拒まれるだけならまだしも、女性に心ない罵声を浴びせられることもあったかもしれません。
しかし多くの失敗と成功を繰り返し経験することで、どんな逆境にも立ち向かえる「嫌われる勇気」を身につけることができるのです。

失敗は出会いを自分の庭に求めたこと

今回岡田氏に決定的な落ち度があるとすると、それは自分の教え子である芸大生に手を出していたことです。自分の地位を利用することで、多くの新規女性にアクセスでき、さらに相手には既に圧倒的強者として認知されている分周りくどい成功者アピールの必要もありません。
しかし、出会いのリソースに自分の地位を利用することはそれ相応のリスクが伴い、実際岡田氏の場合は自分の教え子に手を出すことで窮地に追いやられています。

たとえ権力を手にしても、やはりそれに頼らず自らの力で新たな出会いを切り開く者が真のモテ男であると言えるでしょう。

まとめ

・金でまともな女性は釣れない。力は誇示せず「嗅ぎ取らせる」

・「嫌われる勇気」を持った自信溢れる言葉が女性に刺さる

・たとえ成功者になっても新たな出会いは自分で探す

女性は数じゃなくて質だと思うんで、岡田斗司夫のように「交際人数80人」を目指す必要はどこにもないかと思いますが、恋愛がいつも上手くいかない男性は彼から学ぶことは少なからずあるんじゃないでしょうか。

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