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付き合う前の初デートで手をつなぐ方が圧倒的に恋が上手くいく3つの理由

      2019/12/31

photo credit: Liz Grace via photopin cc

【※女性読者の方へ】当記事は男性向けです。女性の方は、「付き合う前に手を繋ぐ男の心理と、モテる男を本気にさせる戦略」の記事へどうぞ。

意中の女性と初めてディナーやドライブなどでデートした時、手をつなぎますか? 僕はよっぽどのことがない限り必ず手をつなぐようにしています。 この記事では、初デートで女性の手を握るという行為が、いかにその女の子との関係を発展させるのにより良い影響を与えるかについて書きたいと思います。

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なぜデートで手を繋ぐことを躊躇するのか

まず、初回のデートで手をつながない人の思考を挙げていきます(両手が荷物でふさがっているなどの物理的要因は除いて)。

・付き合ってもない女と手をつなぐなんて主義に反する・初デートで手なんて握ったら、女慣れしたチャラ男だと思われる

・別に手なんか握ること自体興味ないし意味を感じない

・せっかく良い雰囲気で好感触に思えたのに、そんな行動に出てミスったら全てが水の泡だ

・この子のことを大切に思っているからこそ、慎重に数回デートした上で行動を起こしたい

[番外編]
・街中でそんなことしたら嫁(彼女)に浮気がバレる

まぁ番外編は置いといて、大体こんな感じの理由が挙がるんじゃないでしょうか。なぜこんなにポンポン理由が思い浮かぶかと言うと、僕自身もかつてはこういう思考の男だったからです。
ざっくりこれらの心理をまとめると結局のところ、

嫌われたらどうしよう

まだそんな行動に出る時期じゃない

そもそもそんなリスクを冒してまで手をつなぐ理由が分からない

これらの考えが元となって、初デートで女性の手を握るのをやめる(もしくは握ることを検討すらしない)のではないでしょうか。

逆です。完全に逆なんですよ。デートで手をつながないなんてむしろリスクなんです。 そのデートが一夜の恋目的だとしても、恋人として交際するのが目的だとしても、手をつながないよりつないだ方が目的達成の可能性が飛躍的に上がると断言出来ます。

付き合う前のデートで手をつなぐ3大メリット

恋愛対象として意識している、意識させる為の意思表示

交際前手を繋ぐ

女性の手を握るという行為は、自分が相手の女性に対して「あなたのことを恋愛対象の女性として見ていますよ」という思いを伝える為の一番簡単な表現手段です。

この、恋愛対象としての意思表示ですが、言葉で伝えるのは至難の業です。なぜなら、人は誰でも【自意識過剰】になりたくないし【勘違い】することを怖れるからです。

だからいくらディナーの最中に「本当◯◯ちゃんて可愛いよねー。」なんて言ったところで、相手の女性にこちらの真意を本気で汲み取ってもらうことはできません。

もし、仮に相手を言葉で褒めることで好意を伝えられたとしても、やたら女性をチヤホヤしてヨイショするような男に魅力なんて感じません。

それに比べ、手を握るなどの行動での意思表示は、相手に好意を伝え、さらに相手にも自分を男として意識させるということが可能です。百の言葉よりも、一の行動が恋愛を進展させます

これはとても大事なことで、手も握らずに慎重に回数だけを重ねている内に、いわゆる【飲み友達】のカテゴリに振り分けられてしまいます。一度このカテゴリに認定されてしまうと、そこから抜け出して恋愛相手として意識させるのは非常に困難です。

相手に女として意識しているという意思表示と、それと同時に男として意識させることは、良い恋愛に発展させる為に最低限必要な条件で、なるべく早い段階でそのステージに上がる為に、一番手っ取り早くて、一番効果的な方法が手をつなぐという行為なんです。

ちなみに、女性に意識させるという意味では、待ち合わせ場所でのファースインプレッションもとても重要。ビシっとキメた服装と、自信に溢れたニカッとした笑顔で女性のツボを押しておきましょう。ファッションに苦手意識がある人は、SPUTNICKSあたりで紹介されている着こなしを参考にするのが手堅いです。

【人気記事】デートに着て行く服装迷ってない?

次のフェーズに行くための土台となる

付き合う前に手をつなぐ理由

例えば、「今日のデートで告白する!」とか「キスする!」とか「ホテルに誘う!」みたいな目標設定をしていたとしましょう。 これらの目標を達成するのに、手もつながずいきなりキスしたり、ホテルを打診したりする根性がある男はとても稀な存在です。少なくとも僕にはそんな度胸ありません。特に、勝算の低い当たって砕けろ的な、自己満足の「愛の告白」なんて、もってのほかです。

女性からしても、いきなり突拍子もなく告白されたりホテルや家に誘われても対応できません。やはり心構えというものが必要で、「もしかしたらこれから口説かれるかも」という空気をそれとなく感じ取っておいてもらう必要があります。

また、いきなり本意気のアプローチをするよりも、手を繋いで会話しながら徐々に雰囲気を作って行く方が、女性の気持ちも高まって成功率は上がります。

ボクシングと同じで、いきなり大振りの右ストレートを打ったところで簡単にガードされるかひらりと躱されてしまいます。まずは堅実に堅実にジャブを重ねて、相手のスキを作って初めて必殺ブローがヒットするのです。

夜景やイルミネーションなどの演出も時には大事ですが、大体の場合は手を繋ぐだけで充分雰囲気を作っていくことができます。

手をつないだ時の女性の反応(サイン)で、次の一手を判断出来る

付き合う前手を繋ぐ方法

手を握った瞬間、女性は何らかの反応を絶対に示します。反応しないということですら、立派な反応(サイン)です。

手を握った瞬間の相手の反応によって、キスや告白などのアプローチを行ったり、場合によっては今回は何もせず、次のデートに繋げることに注力したりなど、自分のこれからの行動に適切な判断を下すことができます。

例えば、手を繋いだ時に嫌がる素振りを見せなかったり、それどころかちゃんと握り返してきたり、身を寄せてきたりしたらそれはポジティブな反応です。自分の思い描いたゴールに向かって、そのままプランを遂行しましょう。

逆に、握った手にまったく力が入っていなかったり、「まだ会ったばっかりで緊張しちゃうから…。」みたいな感じでやんわり断られるようなら、現段階でのゴールは難しいと考えられます。

ただ、これらのようなネガティブな反応であったとしても、あくまで現段階で勝負に出るべきではないという意味であって、決して可能性が完全に絶たれるという意味ではありません。シュートは放たず二軒目にハシゴして軌道修正を試みたり、次回のデートに繋げる方向に切り替えるようにしましょう。

このように、例えネガティブな反応であっても、手をつなぐことによって、その後の攻め方を明確に判断できます。

【手を繋いだことが原因で嫌われることは絶対にない】
そもそも、手を繋いだことがキッカケで嫌われるようなことは絶対にありえません。それは手を握ったから嫌いになったのではなく、最初から恋愛相手として見られていなかったという話です。
なので万が一手を握ることによって明らかな嫌悪感を示されるようであれば、残念ながらそれは元々その女性の恋愛対象の圏外であったということになります。
特に、アルコールが入っている状態にも関わらず手をつなぐことも嫌がるようであれば、きっぱりその女性を諦めて次の出会いを求めた方が良いかと思います。なぜなら、女の子は3回デートしたから手をつないでも良いとかそういう考え方なんてしません。つなぐ時はなんの問題もなく一回目のデートでつなぐし、駄目な場合は1000回デートしようが拒絶します(そもそも2回目のデート自体実現しないけど)。

手をつなぐ時の心得と、ベストなタイミング

女性の手を握るのは勇気がいる、恐怖心を克服するには

手を繋ぐタイミング

これだけ手を繋ぐことのメリットや必要性を列挙しても、やはり女性の手を握るのには勇気がいります。僕も、デートの中で一番緊張する瞬間が手を握る時です。なぜなら、先ほど書いたように、手を握った瞬間の女性の反応で、今日のデートに対する僕への判定が下されるからです。果たして僕はこの女性の心を本当に開くことができていたのか、その答えを知る瞬間はやはりドキドキします。それに、どれだけ理論を並べようがやはり拒絶されることへの恐怖心は常に潜んでいるし、恋愛対象として意識しているという思いを伝えるのも恥ずかしいものです。

それでも、そういった恐怖心を乗り越えなければ、その先の勝負へのステージにすら立てないですし、勇気が出ずに次のデートに先送りにしているうちに草食系ダサ男認定されてしまったり、そのうち他の勇気ある男に奪われてしまう可能性があるので、やはりそうなる前に自分が勇気を出して一歩踏み出すようにしています。

きっと世界中のどの男性も、手をつなぐその瞬間は内心かなり緊張していますが、おそらくほとんどの女性は、そんな男の健気な勇気を分かってくれていないんでしょうね(笑)

デートではお酒を飲むようにしよう

デートでの手のつなぎ方

やはり、デートではお酒を飲んだ方が良いです。これは何も、女性を酩酊状態にして取って食ってやろうとかそういう鬼畜な行為を推奨している訳ではなくて、やはり少量でもアルコールが入った方が、お互いの緊張も早く解けて会話も弾んで楽しいデートになります。

それに何より、少しの酔いが、自分の背中を後押ししてくれます。もちろん、世の中にはお酒が一滴も飲めない人もいるので、その場合はシラフで自分を奮い立たせる必要がありますが、飲める状況であればデートではお酒を飲んだ方が楽しめるかと思います。
おすすめはワインですね。

ちなみに、食事中に女性側からボディタッチがあった場合はガン無視するのが正解です。相手のボディタッチにはリアクションせず、会話の中にネグ(ディスり)を仕込むことを意識しましょう。手をつなぐ前段階で食いつきを上げることができます。

手を繋ぐ理想的なタイミングはお店を出た後すぐ

交際前手をつなぐ理由

一番ベストなタイミングは、食事を終えて支払いを済ませ、二人で店を出て歩き始めるその瞬間です。
ここを逃して、歩き始めてしばらくしてしまうとなかなか自然な流れで手を握るのが難しくなります。なので理想としては、店を出て歩き始める時に、

「次、どこに行こうかー?」

なんて言いながら手を握るのが一番スマートだと思います。
やはりぎこちなさを感じさせない瞬間って、歩き始めの瞬間だと思うんですよね。なので、もしベストなタイミングを逃したとしても、信号待ちから歩き始めた時とか、自販機に立ち寄って暖かい飲み物を買って歩き始める時とか、いくらでも自分でチャンスを作ることはできます。一度チャンスを逃したからといって悲観せず、諦めずにどんどん再起を図って自らタイミングを作り出しましょう。

「手、繋いでいい?」と聞くのは絶対NG!!

手をつないでいいか聞く

これ、本当にマイナスらしいです。男からしたら、いきなり手を握るよりも、一回繋いでもいいか聞いて承諾を得てから繋いだ方が紳士的なんじゃないかとか思いがちなんですけど、女性側にしてみたらそういう独りよがりの非モテ紳士道は冷めるみたいですね。まぁ確かに「聞いてどうすんの?」て感じだろうし、

「手を繋ぐ時にいちいち聞いてくれてキュンとしちゃった♡」

なんて話、僕も聞いたこと無いです。 当然質問じゃなくても、「手、繋ごっか。」とか「手、繋ぎたいな。」みたいなのもNGです。やっぱりそういう前置きはダサいですよね。こういうキーワード系以外でも、僕は昔よく照れ隠しで、

「イヤイヤイヤイヤ...。」

とか小声で言いながら手を握ってました。これもかなりダサいですね。意味も不明ですし。
まぁ無言で手を握るのもどうかと思うんで、やはり上にも書いたように「次、どこに行こうか?」とか「料理おいしかったねー」とか「外寒いなー」みたいな感じで会話を始めながら手を繋ぐのが自然でイヤラシさも無いかと思います。たとえそこに、ぎこちなさや緊張が手から伝わってしまったとしても、それはそれで良い意味での慣れてなさが伝わるんで、プラスにはなってもマイナスになることはないです。

わざわざ繋いで良いかを聞くような、自分を守るための紳士道は簡単に見破られてしまうので絶対に避けましょう。

口が臭いのは問題外!!

手をつなぐ付き合う前

手をつなぐということは、相手のパーソナルスペース(0〜15cm)に踏み込むということ。食後というタイミングであることも踏まえ、口臭のケアだけはマストです。

ミンティアやフリスクでもいいですが、効果が一瞬すぎて心もとないのも事実。体内から口臭環境を改善する「ブレスマイル」のような本格タブレットがおすすめです。

【口臭対策サプリ】BRESMILE(ブレスマイル)

口臭の不安を取り除くだけで、次にステップであるキスへ進む自信にも繋がりますね。

手汗でベトベトなのはもっと問題外!

そして、もっと気を使ってほしいのは手汗です。

せっかく手をつなげても手汗でベトベトなのは問題外。せっかく相手が好意を示してくれたのに一気に好感度が下がってしまいます。

汗っかきな人は手汗対策クリーム等を常備しておくようにしましょう。

TESRAN」のような本格的なものがおすすめです。

⇒使って実感!大好評の手汗対策クリーム TESRAN

デートで手をつなぐのに必要なもの

まとめ
【1】恋愛対象としての意思表示、同時に相手にも意識させる
【2】キスや告白など、次のステップへ行く前の土台として
【3】手をつないだ瞬間の反応で、アプローチ方法を決定できる

ほんの少し勇気を出して女性の手を握ることで、これだけ有利に恋愛の展開を進めることが出来ます。逆にデートで手をつながないメリットは何でしょうか?
自分の小さなプライドや独りよがりのポリシーを守った結果、確かに己をリスクに晒すことなく、好きな女性とそれなりに楽しい一日を楽しめるかもしれません。でも、そんな「デート」なのか「ただの食事」なのかの境界線が曖昧なことをしていても、相手の女性をドキドキさせることができているのかも確認しようもないし、モタモタ食事回数だけ増やしているうちに、腰抜け草食認定されたり、他の肉食男子が現れたら一巻の終わりです。何らかの事情で、その日目標として設定していたキスや告白まで漕ぎ着けることができなかったとしても、【手を繋いだデート】と【何もせず食事だけして帰ったデート】では意味合いが大きく違います。

デート=手をつなぐ

ぐらいの認識でOKです。
2人きりでのデート(食事)まで承諾してもらえた相手なのならば、自信を持って振る舞えば、高い確率で上手くいくはずなんです。

さらに、髪型や服装を整えるのも自信を高める大事な準備のひとつ。服装はSPUTNICKSにピックアップされている着こなしなどを参考に、女子ウケするコーディネートを揃えましょう。しつこいようですが、待ち合わせ場所でのファーストインプレッションでいかに女性の心をつかむかも重要な要素です。

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