ER看護師の私が転職時に書いた履歴書の内容【志望動機や自己PRの書き方】

私は看護師として何回か転職を繰り返して今の職場に落ち着きました。

選ばなければ働く場所はまだまだあるといった感じなので転職をする看護師はまだまだ多いと思います。

そこで必ず転職希望先に提出しなければならない書類がありますね。

一つは看護師免許証のコピーともう書くのはうんざりな履歴書です。

私はもう書くのが嫌なのでパソコンで履歴書のテンプレートを見つけてそこに書き込み必要な時に日付などや内容を少し変更してプリントアウトして写真を添付して使っていました。

直筆で提出とあったらこの方法は使えないので気をつけてくださいね。

しかし履歴書の中身も重視されます。

以前に履歴書に関する記事を書かせていただきましたが今回は私が実際に履歴書に書いた内容をみなさんにお伝えしたいと思います。

でも「真似したけどダメだったと」というクレーム話ですよ(笑)あくまでも参考程度にとどめてくださいね。

履歴書は見やすさやわかりやすさも大切だけど。自己PRが大切

まず自己PRは大切です。ただ自分にないことを書くのは嘘になってしまうので厳禁ですよ。

でも、あまりにも消極的な書き方だと面接官の目に止まりません。学歴や職歴はそのまま書くしかありません。

ただ自分の工夫できるところもありますよ。

まずは取得した資格のところです。どんな資格でもいいので書きましょう。もちろん看護師と関係のない資格でも構いません。

私の同僚でフォークリフトや気象予報士の資格を持っている同僚までいます。

私が持っている資格

  • 関数電卓検定4級
  • アーク溶接取扱者
  • ガス溶接取扱者
  • 自動二輪運転免許
  • 普通自動車運転免許
  • 准看護師免許
  • 看護師免許
  • BLSプロバイダー資格
  • ACLSプロバイダー資格
  • PALSプロバイダー資格
  • JNTECプロバイダー資格
  • PERSプロバイダー資格
  • JPTECプロバイダー資格
  • 日本DEMAT隊員資格
  • ITLSアクセスコース インストラクター資格

聞いたことのない資格や横文字ばかりの資格、医療の資格または看護師と何の関係のない資格まであるのがお分かりだと思います。

ここでは何が言いたいかというと積極的に資格を取って勉強しているんだぞ!というアピールをしているのです。

持っている資格を記載してみましょう。

志望の動機の記載方法

面接の時にも必ず聞かれるのが志望の動機です。履歴書の中にもそれはあります。

はっきりと自分の動機を伝えましょう。

例えば実習生が来る病院なら将来は臨床実習指導者になって自分も臨床に携わりながら将来において看護師になる人材を育てていきたいとかICUに勤務して将来は認定看護師の資格を取りたいとかなどはっきりと面接官にこれでもか!というほど伝えましょう。

では私が実際に書いた志望の動機ですが

「東日本大震災が発災して自分でも看護師として何かできないか?模索してみましたが結局何もできませんでした。この悔しい思いを忘れることができません。将来は救急や災害医療に力を入れている貴院のことを知り自分を役立てたいと思い志望いたしました。」

これが実際の内容です。面接でも同じことを聞かれ同じことを言いました。結果採用となりました。

※この時のことは詳しくはこちらを
私が転職を成功させた方法【ER看護師からDMATになるまでの経緯について】

志望動機を大義名分で書いても面接官は人を見る目があります。故にすぐに見破られてしまい結果オーライというわけにはいかなくなります。

自分の熱い本気の思いを伝えるのが重要です。いかがでしょうか?たかが履歴書されど履歴書です。

転職する際は自分自身の顔となります。嘘の顔冷めた顔になっては受かるものも受からなくなってしまいます。

私はもう履歴書を書いて転職したい転職しようという思いは今の所ありません。

しかし将来のことを考えて転職したいという看護師さんはたくさんいらっしゃると思います。

ぜひ私のように熱い思いを持って熱い思いを伝えることで良い結果が生まれますように祈っています。

関連記事:看護師の転職の志望動機は何を言えばいいか?面接対策