今回はFXの練習方法について私見を述べさせて頂きたいと思います。
具体的には、巷でよく言われているFXの練習法を、ウソホントの形式で考察していきます。
では、早速本文に行きましょう。
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まずは自分のトレードの分析をすること。
これは王道ですね。そしてとても大事な事だと思います。
具体的な分析法としては、まずはやはりエントリーの根拠ですかね。これをスマホのメモ帳にでも書いておくだけで、今後を前向きに検討する事が出来ます。
これをやって更に勝敗をつけておくと、「どういうトレードなら勝てて、どういうトレードなら負けるのか」が見えてくると思います。
いわゆる勝ちパターン、負けパターンというやつですね。
また、それと関連して自身の「クセ」も見えてきます。
どういう場合にどういう事をやらかしやすいのかですね。これを把握しておく事も重要です。
ただし、あまり凝ったものは作成しなくてもいいと思います。エクセルを使って云々・・・みたいなのは素晴らしいと思いますが、あまりに張り切り過ぎてしまうと3日坊主になりかねません。
大切な事は前述の内容を把握することにありますから、その点だけを意識しておけば、簡単なものでいいと思います。
バックテスターを使って検証は微妙・・・
これは私、ウソだと思うのですがどうなんですかね(笑)
勿論、手法をバックテストするのはある程度必要かと思いますが、機械を回してまでやる必要があるのでしょうか。
また、そのバックテストで出てきた数字を根拠にしてトレード出来るのでしょうか・・・私は出来ません。
まあ、システムトレーダーなら別だと思いますが、その時の地合いを考慮して取引を行う裁量トレーダーなら、これは要らないのではないでしょうか。基本的にバックテストで出した数値は当てにならないと私は思っています。
デモトレードは意味がない
これは人にもよるのでしょうけど、私には無理でした。やはりデモトレードでは真剣になれなかったです。
それに「デモで勝ったから」というのが危ないんですよね。実際にお金をかけるとメンタル的な面も違ってきますからね。
デモトレードで自信をつけて、いきなり大きな金額からリアルタイムトレードをやり始めたけど、あえなく退場、という話もよくあります。
個人的には少額からでもいいのでリアルトレードをするべきだと思います。
また、練習用には国内FXよりも海外FXの方がボーナスもついたりするので、お勧めです。
チャートを手書きして分析は不要
まあさっきのバックテストもそうですが、時々いますよね、こういう苦役のような事を推されている方が・・・
個人的には、必要のない練習法だと思います。
しかし、推されている方もおられるので、やれば何かが見えてくるのかもしれません。ただ単に私がゆとり世代の根性無しである可能性もあります(笑)
それと似たようなものとして、移動平均線を手計算で出すというものがあります。
これは本当に要らないと思います。勿論やれば何かが見えてくる可能性もあるとは思いますが、基本的には時間ばかり食うのではないかと考えています。
とにかくリアルタイムで動くチャートを見てエントリーも積極的にする。
これが最高の勉強法だと思います。習うより慣れろの精神で、とにかく毎日鉄火場に立ち続ける事が、FXをやる上で一番大切なのではないでしょうか。
また、トレードをする上で必須のスキルとも言えるマルチタイムフレーム分析を身につけるためには、理屈よりも経験が大事です。
最初のうちは私も、複数の時間足を見ると頭がごちゃごちゃになりましたが、現在は非常にクリアに、長い足と短い足を見れるようになりました。こればかりは慣れだと思います。
まとめ
- 私のお勧めするFXの練習方法は、自身のしたトレードの分析と、とにかく生きている相場に参加し続ける事です。基本的にはこの二つを軸にするべきだと考えています。
- バックテストには大事な部分もありますが、いわゆるバックテスターを用いた手法分析はあまり意味が無いのではないかと思います。
- チャートを手書きしたり移動平均線を自分で算出したりするのは、徒労に終わる可能性が高いのでは無いかと思います。
- 無理なく、それなりに継続してやれる程度に練習をするのがいいのではないでしょうか。
FXの難しい点の一つに「自分で考えて勉強しなければならない」という部分があります。色々な事を言う人がいますが、その中から情報を選別していく力が必要となります。
基本的にマニュアルのない世界なので、その辺りは各自で頑張って行くしかないですね。
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