看護師の派遣制度【単発派遣や長期派遣契約について】

看護師不足は今も続いています。働く場所はそれなりにまだまだあると思います。働き方のスタイルとしてどのような働き方をしたいでしょうか?

常勤、非常勤(パート、アルバイト)、契約職員、派遣単発などがあげられます。

派遣制度を利用して看護師の仕事をする場合

看護師にも派遣制度を利用して働くスタイルがあります。私もこの制度を利用して過去に働いていました。

マイナーなニュースでご存じの方も少ないと思いますが、派遣法というのはつい最近改正されました。(すみませんが詳しくはわからないので割愛させて頂きます。)私見的にはいい制度だと思います。

看護師の世界は今でこそ男性看護師も増えてきましたが、まだまだ女の世界です。結婚や妊娠、出産、子育てなどで看護師を辞めてしまう方も多いのが事実です。またそれらの理由で長い期間求職する方もいます。常勤になりたくても事情でなれない方も多くいます。

そんな時、看護師の派遣制度大いに役立つと思います。

私の個人的な体験をもとにお話をさせて頂くと、ある日インターネットで「看護師の派遣、空いている時間を有効に使おう」という見出しがありました。無意識に開いてみると看護師専門の人材紹介会社の宣伝でしたが、よく見てみると転職やライフスタイルに合わせての仕事のやり方について記載がありました。(参考:おすすめの看護師求人サイトランキング

派遣看護師で働くには看護師の資格を持っていなければならないのは当然ですが、この人材紹介会社に登録して仕事を紹介してもらわなければなりません。登録はいたって簡単です。人材紹介会社に赴き看護師の免許証、履歴書、どんな施設で働きたいかなどを聞かれます。

それが済むと正式に登録され仕事の紹介を受けることが出来ます。登録に関する費用はいっさいなく紹介も無料です。

派遣看護師として働くこと

自分の空き時間、空いている日があったら登録した派遣会社に電話して希望を伝えます。日取りがマッチしたら条件の確認をしましょう。仕事の内容(老健やデイサービス、病棟など)、勤務時間、勤務場所時間給を伝えられますのでいいなと思ったら勤務する旨を伝えます。

二、三日後に正式な書類が自宅に送られてくるので再確認します。これらのやり取りは現在インターネットの普及によりパソコンやスマートホン、電子メールでやり取りができますが私も含めてほとんどはそのようなデバイスを使っているのではないでしょうか。

時給も普通のアルバイトと違って専門職ですから高時給です(地域によって違います)。単発で一日だけとか不定期で長期間働けたりします。交通費も全額負担してくれます。

派遣看護師のデメリット

しかし、派遣看護師はいいところだけではなく、実は難しい所もあるのです。

まず初めていくところなのでその施設のやり方になじむ必要があります。単発とはいえその施設では一人のメンバーとしてカウントされています。体調不良や自己都合の用事で突発休みは厳禁です。そうなると派遣会社にも派遣先の施設にも患者さんやその施設を利用してる方々に多大な迷惑をかけてしまうことになります。

稀ですが、損害賠償を請求されたりすると信用を失ってしまい、派遣の仕事の紹介を今後受けることが出来なくなります。

派遣看護師としての今後のライフスタイルについて

人材紹介会社は現在沢山あります。自分にあった会社選びをすることが重要になります。大変かもしれませんが色々な施設で仕事をすることが出来色々な体験ができます。経験を積みたいなら派遣看護師として働いてみても損はしないと思います。私もその制度を利用して無職の時大変お世話になりかつ今でもその時の経験や知識技術が私の宝物になっているからです。今後もそんな働き方をする看護師は多くなると思います。

派遣の求人は派遣専門の求人サイトがおすすめです。
看護師の派遣求人なら【看護のお仕事派遣】